« 2011年 百合に触れる | トップページ | コミック百合姫2012年1月号 »

2012年1月 1日 (日)

百合に注ぐ光 2012

 このジャンルが少しずつ広く知られるように
なってきているように思います。興味を持つ
人が増えていけば作品のタイプも充実するのでは、
とも期待したいですね。そんな中でも女の子同士
だからこその感情のやりとりが織り込まれて
いると素敵なのではないでしょうか。

 2012年が明けました。今年も素晴らしい
百合作品に出会えると良いですね。
 本の分野では、去年は、コミックや小説以外の
ものでも、百合アニメのガイドブックや、女の子
同士の恋愛を描いている写真集などが発行されて
いました。いろいろな形で表現されていくと
新しい楽しみ方を見つける事もできそうです。
今年はこういった本がより多く出てくるように
なると良いかも。アニメのガイドブックとかは
定期的に発行されても良さそうですよね。
 コミックの方は、前にも書いたかもしれません
けれど、長く続いていく物語ももっと見てみたい
気がします。女の子同士の恋愛だけが題材だと
少し難しいのかもですけど、他の主題も織り交ぜ
つつ、登場人物達の間では百合な感情がやりとり
されている、みたいな感じだと物語の展開も
たくさんありそうに思います。といっても言う
ほど簡単にはいかないのでしょうね、、、。

 アニメやドラマのようにテレビ放送されるものや
劇場公開の映画などでは、より多くの人の目に
触れる可能性があるから、といった理由もあるの
でしょうか、百合ファンのみに向けた百合メイン
の作品はそれほど多くはなかった感じがします。
この頃は、より多くの視聴者に向けた作品の中に
百合キャラが登場する、といった場合が増えて、
女の子達の百合な恋愛模様を見る事ができる
ようになってきていますね。
 そこからさらに進んで、百合が主題であっても
広く受け入れられる作品とか、主人公達の取り組む
テーマは別にあっても、ヒロイン達の間には
強い結びつきと愛情が存在する作品増えて
いるように思います。誰かが誰かに愛情を抱き、
相手を大切にしたいと願う気持ちは重要だと
思いますので、女の子同士であってもそういう
関係を大事にできるような作品が制作されて
いくと良いかもです。

 ネットでの配信などでも何か発展がある
でしょうか。これまでにも、携帯コンテンツは
たくさん作られてきていますけれど、携帯電話の
ネットワークが強化されたり、スマートフォンを
使う人が増えている所から、さらに新しい
サービスが出てきたりしても良さそうですね。
そこに百合テイストのあるコンテンツが乗って
いくと面白い事になるのでは。

 ゲームも似ている所があるのかなとも思います。
新しい機能が加わったりする事で新しい表現力が
備わりそうですし。そういう舞台が用意されて、
その上で可憐な女の子達のふれあいなどが描かれて
いくと見た目にも麗しいのでは、という気がします。

 いろいろ期待はしたい所ですね。今年も多くの
百合作品に触れられると素敵ですね。

|

« 2011年 百合に触れる | トップページ | コミック百合姫2012年1月号 »

百合ノート」カテゴリの記事

コメント

明けましておめでとうございます。今年も百合にとって良い年でありますように。
去年の話になってしまいますが、コメントへの返信ありがとうございます。やはり覚えていて下さると嬉しいものですね。
さて、この記事に書いてあったネット配信での百合について触れていますが、これで思い出した事がありますので書かせて頂きます。「ドロボウの名人」、「君が僕を」でお馴染みの中里 十先生が百合ノベルをネット配信されている様ですね。何だか従来の課金システムとはまた違うらしいです。(その辺は難しくて僕には解りませんでしたが・・・(汗))何はともあれどうなるのか楽しみです。あ、もうすでに知っていたらお目汚し申し訳ありません。
今年もこのサイトにお世話になりますが、何卒宜しくお願い致しますm(_ _)m

投稿: 野良犬 | 2012年1月 7日 (土) 01時58分

ご挨拶ありがとうございます。今年も素敵な
百合作品にたくさん出会えると良いですね。
私の方も、コメントをもらえると嬉しくて
何かと憶えていたりします。

中里さんのノベルの配信は知りませんでした、
情報どうもです。アプリになってるんですね。
電子書籍サイトとかとはまたちょっと別な感じで
面白そうかも。読者としては、いろいろな場面で
作品に触れられるのは良いですね。

投稿: ギンガム | 2012年1月 7日 (土) 22時08分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 百合に注ぐ光 2012:

« 2011年 百合に触れる | トップページ | コミック百合姫2012年1月号 »