ブラック★ロックシューター PV第3弾が公開されています&試写会の予定もあります他
誰かが代わりに自分の痛みを引き受けてくれる、
自分が誰かの代わりに痛みを引き受ける、、、。
1人では耐えられなくても、誰かとなら強くなれるの
かもしれません。PVの他、キャラ紹介の文章からも、
物語の雰囲気が見えてくるかもですね。ところで、
マトとヨミの百合なふれあいはあるのでしょうか?
テレビアニメ「ブラック★ロックシューター」より、
PVの第3弾が公開されています。「Movie」のページ
からアクセスできるようになっています。
映像の長さは2分ほどですね。幻想的な世界を
突き進み何者かと激しい戦いを繰り広げる少女、
ブラック★ロックシューターと、ヨミやユウ、カガリ
と日常の中でふれあっていくマトの姿が交互に
描かれていきます。
この構成は、OVA版と似ているように見えます。
けれど同じではない所もいろいろとありそうですね。
マトはヨミと知り合いになり、もっと仲良くなろうと
するようですが、ヨミの幼なじみのカガリがそれを
許さないみたいです。ヨミが2人と仲良くなる、
みたいな選択肢があっても良さそうですけれど、
カガリもヨミ本人もそうはしないっぽいですね。2人が
マトと距離を置こうとするのには、もしかしたら
カガリが車椅子を使っている事と関係があるのかも、
という気もします。
また、マトは、ヨミよりも先にユウと友達関係に
あるらしいですね。OVA版では、マトとヨミの関係に
ユウが加わってくる事で物語が大きく展開していくの
ですけれど、この感じだとユウはマトの親しい友達
または相談相手みたいな位置づけになる?
マトは、自分に対するカガリの反応を見て少し
ひるんでいるようですけれど、ヨミと仲良くなりたい
と思う一途な気持ちは止められないみたいです。
一生懸命に手を差し伸べ、迷っているヨミを明るい
世界へ連れて行ってあげようとしている感じですね。
それがうまくいくかどうか、という部分が、作品の
見所の一つになるのでしょう。
バトルの場面では、CGなども使って派手な動きが
見られるようです。映像的には、攻撃を正面から
受けて血しぶきを上げているらしいブラック★ロック
シューターなど、出血するようなカットが多いように
感じられます。それと、人形の顔を破壊するとか、
カガリの鬼気迫る表情などもあって、やや猟奇的な
度合いが高くなっているようにも思えます(最近の
はやりなのでしょうか?)。しなやかな体を使った
アクションや、ガンさばきなども多く見てみたい
かもです。
「Character」のページにあるキャラ紹介の文章も
更新されているようです。マトは本人も気づいて
いない何かの気持ちを抱いているようです。ヨミは
イツ(ドイツでしょうか?)の帰国子女だそうですが、
人とのつきあいはあまりオープンではなりらしい
です。カガリはとにかくヨミへの執着心が強い
ようで、それが強くなりすぎて突飛な行動をとる
場面もあるのでしょう。
一方でブラック★ロックシューター(キャラ紹介の
ページには「ブラックロックシューター」と書いて
あります)のいる世界は、「虚の世界」と呼ばれて
いるみたいです。そこがマト達の暮らす世界と
どうつながるのでしょうね。
映像の中で、「誰かが、あなたの代わりにその
痛みを引き受けてくれる」といったせりふが
登場しています。誰の痛みを誰が引き受ける事に
なるのか、という所も物語の鍵になるのでは。
ブラック★ロックシューターが、ヨミを失いそうに
なるマトの代わりに「虚の世界」で痛みに耐えながら
戦う、みたいな意味もありそうでしょうか。
他に考えられるのは、やはりマトとヨミかな
という気もしますね。何かの理由があってマトに
近づけずにいるヨミ。マトは彼女のいる場所へ
進んで入っていこうとしていますが、そうするには
痛みを経験しなければならないようでもあります。
でも2人がお互いを見ている限り、ふれあえる日は
必ず来るのでは、とも思えます。
作品のキャッチコピーらしい言葉で、「つないだ
手と手、離れる時。」というものがあります。これは
マトとヨミの事を示している感じもありますよね。
もしそうなら、2人は少なくとも一度は「手と手を
つなぐ」事ができているのでしょう。そこから
お互いが離れていく経験をした所で物語は終わって
しまうのでしょうか、それとも彼女達は再び手を
つなぐ事ができるのでしょうか。マトとヨミそれぞれの
思いと距離感が、物語のベースになりそうです。
でもそうだとすると、2人が落ち着いてふれあえる
時間は、作中では短いのでは、と、ちょっと不安に
なってきてしまいます。OVA版では、ブラック★ロック
シューターの戦いを背景に、マトとヨミが一緒に
過ごす1年が描かれていきます。2人はそれはもう
仲良しで、どんなささいな事でも一緒に楽しんで
います。ちょっと視線が合っただけで嬉しくて
笑ってしまうぐらいの親密さがじっくりと描かれて
いるのですよね。
テレビアニメ版でも、そういうさりげない日々の
中にある喜びを丁寧に描いてもらいたい気もします。
(それも最初と最後にちょっとだけ、とかじゃなく、
繰り返しゆっくりとつづっていってほしい所ですね。)
そういう関係があるからこそ、彼女達は、離れても
決してあきらめずに手を差し伸べあう事ができるの
では、と思えます。
というかつまり百合な場面をたくさん盛り込んで
もらいたいですね。そこも作品の特徴になると
良さそうです。
「News」の12/29付けの記事によると、本作の
プレミア試写会が行われるそうです。詳しい所は
これから発表されるとの事ですが、時期としては
1月下旬、放送開始の直前になりそうです。なお、
参加者の募集は1月になってから行われるらしいです。
そこで物語の世界観などをつかむ事ができるかも
ですね。
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