百合姫コミックス 「いちばん近くて、とおいふたり」の表紙画像が公開されています

　表紙の２人は「es」からの登場です。
この頃の作品をはじめ、百合姫Ｓなどでも
掲載されてきたたくさんの中から選ばれた
ものが収録されるのでしょう。いろいろな
形の百合が見られるのではないでしょうか。

　発行一迅社、百合姫コミックスより、１２月
発売分のコミックスの表紙が公開されています。
今度発行されるのは、黒柾志西さん作による
「いちばん近くて、とおいふたり」です。

　黒柾さんは、最近は百合姫の１１月号で
森田季節さんのノベル作品に挿絵を描いて
いらっしゃいます。また、以前発行されていた
百合姫Ｓにも、読み切りや連載などたくさんの
作品を掲載されていらっしゃいますね。さらに、
DNAコミックスのアンソロジー「[es]～エターナル・
シスターズ 花咲く乙女の学園コミックアンソロジー」
（Vol.2までが出ています）にも、ベンジャミンさん
の名義で作品を描かれています。今度発行される
単行本では、これらの作品の中から「厳選」された
ものが収録されているようです。
　ちなみに、本のタイトル「いちばん近くて、
とおいふたり」と同じタイトルの作品は、
百合姫ＳのVol.5に収録されています。教師の
姉と、風紀委員の妹のストーリーですね。

　表紙の画像では、紺色のスク水を着た黒髪で
眼鏡の女の子が座っている所に、白スク水を着た
金髪で青い瞳の女の子がもたれるように
寝転がっています。黒髪の子は手にジュースの
パックを持ち、口にストローをくわえています。

　この２人って、、、「[es]～」に収録されている
作品に登場するキャラ、ですよね。黒髪の子は、
潔癖症のため人とふれあうのがちょっと苦手で、
金髪の子は外国人の血が入っているけれど英語とかは
一切しゃべれず、でも人なつこい性格でクラスの
人気者になっています。
　「[es]～」はかなり前に発行されたものです
けれど、こんな風に登場キャラが新しくカラーで
描かれるというのは面白いですね。中身の方でも、
いろいろなタイプの作品が読めるのでは、という
気がします。

　コミックスの発行は12/17の予定です。今週末
ですね。