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2011年9月11日 (日)

スイートプリキュア♪ 第29話

 響と奏にとっては、メイジャーランドは初めての
場所です。それにハミィとエレンも、「魔境の森」に
ついては詳しく知りません。さらにはフェアリートーンの
助けも借りられないというピンチですが、それでも
彼女達は立ち向かっていくのですね。どんな勇者も
つかみ取れなかったものを彼女達が手に入れられるの
だとしたら、その原動力は何なのでしょう。

 テレビアニメ「スイートプリキュア♪」、第29話
ハラハラ! メイジャーランドで宝探しニャ♪
です。
 響の耳に聞こえてくる謎の声、キュアミューズと
ドドリーによれば、それはクレッシェンドトーンの
ものだという。クレッシェンドトーンとは、すべての
音楽を生み出したと言われる音の精霊で、フェアリー
トーンもそこから生まれた。ならばその居場所を
探し出して会う事ができれば、力を使い果たし弱って
しまったフェアリートーンを救えるかもしれない。
響達は、アフロディテと話し合うために、メイジャー
ランドへ旅立つ決心をする。

 フェアリートーンが能力を発揮できなくなれば、
ベルティエのパワーアップどころかプリキュアに
変身する事さえできなくなる。もしそうなったら、
マイナーランドの襲撃を防いで伝説の楽譜の音符を
集める事なんてとてもできない。マイナーランドで
不幸のメロディが完成してしまったら、世界の人達が
悲しみに沈み、この世は絶望に覆い尽くされて
しまう。それは、クレッシェンドトーンを探し出そう
と決心する大きな理由にはなるでしょう。
 けれど、響達はもっと強い気持ちから、メイジャー
ランドへ行く事を決意したのでは。それは、フェアリー
トーンを助けたいという気持ちなのかなと思います。
 作中で描かれる事は少なかったかもしれませんが、
フェアリートーンはだいたいいつもハミィ達と一緒に
いますから、響や奏、エレンとおしゃべりしたり遊ぶ
事も多いでしょう。それに戦いになれば、妖精の力を
分け与えてくれる頼もしい味方です。そんな相手が
力を失って弱っているのを見たら、どうしても放って
などおけないはずですよね。

 ですが、クレッシェンドトーンを探すのは、とても
大変な事のようです。その姿が隠されているという
「魔境の森」は、響や奏のような異世界の人達どころか、
メイジャーランドの妖精達もうかつには近づけない
らしいです。

 アフロディテの言葉によれば、どんな屈強な勇者が
挑んでも、今まで誰一人として真実にたどり着く事が
できていないみたいです。響達も「伝説の戦士」の一員
ではありますが、基本的には中学2年生の女の子、
妖精の守護がない状態で果たしてどれだけの事が
できるのかと言われれば、手放しで期待はできない
と感じられます。
 それでも響達は、前へ進む事をやめません。仲間を
助けられるチャンスがほんの少しでもあるのなら、
あきらめたりなどしないのでしょう。

 アフロディテも、そんな彼女達の気持ちに触れて、
精一杯の応援をしようと思ったようです。彼女の
おかげで、フェアリートーンなしでも3人は変身が
できていました。
 、、、っていう所はちょっと都合がよいようにも
思えたりしてしまいます。この話数ではもう1回
変身のチャンスがありましたね(それに2回目の時
は何となく、7つの玉を探して世界中を旅するあの
作品の主人公がパワーアップする場面を思い出させ
ました、、、気のせい?)。あまり簡単に変身できて
しまうと、フェアリートーンの立場がなくなるような
気もしたりします。けど、ここはたぶん、フェアリー
トーンへの思いの強さが、彼女達にいつも以上の力を
与えていた、という事なんでしょうね。

 ところで、魔境の森に挑んだ勇者の中には、メフィスト
もいたらしいですね。この森はメイジャーランドと
マイナーランドの境目にあるそうですから、メフィストが
そこへ入っていこうとする可能性もあったのでしょう。
 そこでちょっと気になったのが、メロディ達の前に
現れたモンスターのせりふ、だったりします。相手は、
「友情、愛情、信じる心、そんなものはまやかしだ!」と
叫んでいました。この言葉って、メフィストがよく
使っていますよね。そうなると、どちらかが先に言った
言葉を、もう片方が取り入れて使っている、という事
なのでしょうか?
 もしかしたら、あのモンスターが、絶望や悲しみの
根源で、メフィスト自身も「悪のノイズ」で操られて
いるだけ、とかなのかもしれません。もしそうなら、
メフィストやトリオ ザ マイナーも、エレンのように
悪のノイズから解放される時が来たりするでしょうか。
後でそういうエピソードが描かれるのかどうか、
それによって展開も変わってくるように思えます。

 プリキュアに変身して試練の場所へと踏み込んた
響、奏、エレン。彼女達も、捕らえられて悪のノイズを
聞かされてしまいます。エレンはそれがどういうものか
知っているでしょうけれど、響と奏には未知の恐怖
です。
 またそれだけではありません。モンスターの差し金
によって、彼女達はばらばらに引き離されてしまいます。
これに似た状況は、第19話で響と奏は(セイレーンの
策略で、、、)経験していますが、ここでは悪のノイズを
聞かされていっそう危険になっています。
 もうほとんど助かる見込みはないと思われた所で、
響達は気持ちを通じ合わせます。プリキュア達の
弱点としてモンスターが言っていた正にその思いで、
彼女達は再び立ち上がろうとするのですね。

 この、響達がお互いに通じ合う場面がなかなか良い
ですね。響が大好きなのは、奏とおしゃべりしたり
ピアノを弾いたりする事。響が大好きなのは奏の
カップケーキ。もう響と奏の間には強くて甘々な
絆が確かに存在しているようです。エレンには
ちょっと申し訳ないかもですけど、この2人はやはり
一番のパートナーなのでは。
 それに、エレンにはハミィがいますよね。天然で
忘れっぽいハミィでも、エレン(セイレーン)との
思い出は何でも憶えているようで、メイジャーランド
の風景を見ただけでいくらでも思い出していましたし。
エレンとハミィも、素敵なコンビなのでは。

 メロディとリズム、ビートの3人が一緒に放った
「プリキュアパッショナートハーモニー」は、新しい
未来への扉を開きました。彼女達(とハミィやフェアリー
トーン)は、より強い絆で結ばれていくのでしょう。
 たぶんこれから先も、今以上の危険が彼女達を
待ち受けていると思われます。が、彼女達が力を
合わせれば乗り越えていけるでしょうし、そのたびに
お互いを思いやる気持ちが強まっていくのでは
ないでしょうか。

・「ふたりはプリキュア」レビューリストレビューセンター

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