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2011年8月14日 (日)

スイートプリキュア♪ 第25話

 プリキュアになる決意を固めたエレンですが、これまで
とは全く反対の生活をしなければならず、まだ戸惑い
は多いようです。そこにつけ込んでくるマイナーランド
に立ち向かえるのか、、、という所が重要になって
きます。けれど、相手がしている事って、彼女が
前にしていた事とあまり変わらないですよね。それに
どう対応するかが彼女の腕の見せ所なのでしょう。

 テレビアニメ「スイートプリキュア♪」、第25話
ヒュ~ドロ~! エレンの弱点見~つけたニャ!
です。
 加音町では夏祭りが行われている。浴衣を着たエレン
は、町の人々が楽しそうにしているのをみて、自分も
嬉しくなってくるのだった。そこへ、悲鳴が聞こえて
くる。奏太が何者かに襲われているらしい。ネガトーン
が現れたと思ったエレンは、キュアモジューレを手に
奏太のもとへ駆けつける。が、そこにいたのはちょうちん
と唐傘のお化けだった。正確には、お化け屋敷の手伝い
をしていた響と奏が作った張りぼてだった。

 やはり和装は良いですね、、、。ここでは響、奏、それに
エレンも浴衣を着ています。響と奏の反応からすると、
エレンが今日浴衣なのを知ったのは祭り会場に来てから
っぽいでしょうか。それならエレンは自分で着付けた、
という事? こういう服装とか、前回出てきた彼女の家
など、彼女が人間の世界でどうやって暮らしているのかは
気になる所ですね。

 明らかに夏祭りを楽しみに来た風な、エレンでした
が、ハミィに鋭い所をツッコまれて(ハミィはこれで
本当に天然なのかな、とも思えます)、慌てて言い訳
をしていますね。「べ、別に夏祭りに来た訳じゃ、、、」
なんて取り繕う辺りは、素質(?)がありそうですね。
その内ハミィにデレるようになったりするのでしょうか?

 エレン(セイレーン)は、マイナーランドの歌姫
としてハミィ達と敵対してきた頃に比べると、声の
トーンもソフトになり、表情も柔らかくなってきて
いますね。回想場面で描かれる昔のセイレーンよりも
さらに穏やかになっている感じもあります。
 彼女は、人々を救い友情を守る事に目覚めたために、
以前よりももっと広い気持ちでハミィ達と接する事が
できるようになったのかもです。彼女が暗い過去を
断ち切ろうと決意した時に、ハミィだけでなく響と奏も
手を貸してくれたから、彼女はそこまでになれたの
ではないでしょうか。

 以前第23話で、彼女は自分の大切なものに気づき
ました。大好きなのはハミィ、大好きになりたいのは
響と奏。特に、まだあまり知らない響と奏とは、もっと
つきあっていきたいと望んでいたと思われます。
 けれどここでは、お化けに震え上がる自分を少し
冷やかされて、エレンは切ない気持ちになってしまった
みたいです。いくら「かわいい」と言われても、自分の
欠点を笑われている気がしたのでしょうね。
 これまであまり友達を作らなかったエレンには、その
辺りの距離感がうまくつかめなかったようです。自分の
領域にすんなりと入ってきた響と奏に、どう対応したら
いいかわからず、ついあんな反応をしてしまったのでは。

 気持ちとは裏腹な行動に後悔しているエレンに手を
差し伸べたのは、、、王子ですね。そういえばエレンは、
猫の姿の時に王子にかわいがられて、うっとりしていた
事がありました。とするとこの出会いは、新たなラブの
予感? これで百合な展開が消えて行ってしまうのかなと
思ってしまったのですけど、いえ、大丈夫(?)みたいです。
 エレンは王子がどういう人間かを思い出し、その人の
言う事なら信じられると考えたようです。その後は、
王子を追いかけたりせずに響と奏の所へ向かっていますね。

 王子については、奏が憧れている描写が前回第24話
にも出ていました。ここでさらにエレンが参戦すると
三角関係的な雰囲気にもなりかねないですし、やはり
エレンはあまり王子に気持ちを動かされない位置づけ
なのかもです。
 それに奏の場合も、前回は王子とは会話しません
でしたので、王子を遠くから見ているぐらいでいいと
思っているようでもあります。奏には、プリキュア
という役目と、響やエレンといった愛しい仲間達
の方が重要なのでしょう。

 何とか落ち着きを取り戻したエレン。ですが
マイナーランドは、見つけ出した彼女の弱点を容赦なく
突いてきます。
 その方法は、響と奏がお化けの格好をしたように
見せかけて嘘の言葉を投げかけ、3人の仲を引き裂こう
というものです。人を信頼する気持ちを逆手にとった、
卑劣な手段と言えそうです。けれど、これってエレンが
以前さんざん使ってきた手口でもあるのですよね。
これで彼女はまた闇にとらわれ、マイナーランド
の側へと戻って行ってしまうのでしょうか、、、という
所が盛り上がる部分になってきますね。
 エレンは、冒頭の場面では、奏太を助けようと
駆けつけています。この時の彼女の胸には、前に
奏太を苦しめてしまった罪滅ぼし、といった気持ち
よりも、困っている人をすぐにでも助けたい、という
思いの方が強くあったのでしょうね。そんな風に
考えられるなら、後半のバトルの場面でも、彼女は
自分の持っている力を、人々を救うために出し切って
戦う事ができるのではないでしょうか。

 それにしても「だまされたふり」って、本当なの
かな、、、? 最初の頃は本当にだまされていた
ようにも見えますけれど、まあ後半ではうまく
振る舞っていたのでしょう。それにもしかしたら、
エレンは、マイナーランドの歌姫の頃からそうだった
ように、人を惑わせるのがうまいのかも、とも
思えます。この技がこれからの彼女の特徴になる
可能性もあるでしょうか。

 ともかく、エレンと響、奏との絆はだんだん強く
なっていっているようで、ドラキュラの格好をした
王子にもエールを送られるほどです。この分なら、
3人(+ハミィも?)水入らずで仲良く生活する
場面がこれから多く見られそうにも思えますね。

 そしてもう一つ、響と奏の仲の良さもきっちりと
押さえられていた気がします。2人がエレンを捜す
場面で、手分けして歩き回った後合流した時、
駆け寄った2人がお互いの両手を重ね合わせて
います。
 勢いが余ってぶつかりそうになったのを止めた、
というようにも見えるかもですが、それにしては
ふれ方が丁寧な気がするんですよね。こういう
さりげないスキンシップをこれからもちょくちょく
入れていってもらいたいように思います。

・「ふたりはプリキュア」レビューリストレビューセンター

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