テレビアニメ「ゆるゆり」 番宣スポット配信＆あにてれ版の公式サイトがオープンしています他

　キャラの声でアナウンスが聞けるのは、
主題歌の合いの手を除いてこれがほぼ初めて
なのではないでしょうか。アニメ版でキャラ達
がどんな雰囲気で話すのかを確かめられそうです。
それから放送局側の公式サイトもオープンしました。
また、例の「納品の旅」の模様も写真で紹介
されています。

　テレビアニメ「ゆるゆり」は、７月からの放送
開始が予定されています。その番宣スポット用
映像が、ニコ動のチャンネル「ゆるゆりTV」から
見られるようになっています。

　テレビ放送用のものと同じで、映像の長さは
３０秒ほどになっています。作中からと思われる
キャラ達の表情や部室での場面などの絵が流れ、
番組を紹介するアナウンスが聞こえてきます。
　最初に口火を切るのは、、、やはり(?)あかり
ですね。視聴者の皆への挨拶と、作品の紹介、
見所などをはきはきと明るく話してくれています。
　が、だんだん声のボリュームが小さくなって
いって、、、京子が買ってきた「ミラクるんセット」
をめぐるちなつや結衣との掛け合いが。あかりの
声はBGMよりも小さいのでは、というほどフェード
アウトしていってしまいます。
　京子達があまりにも聞いてくれないので、しまい
にはあかりが怒り出してしまいます（ちなみにこの
時の声のボリュームは普通に戻っています）。
作品の中でも、こんなやりとりが多めに取り上げ
られたりするのでしょうか？

　声の雰囲気は、、、三上枝織さんのあかりは幼さと
純粋さが感じられて、あかりらしいですね。怒った
時でも、かわいらしさが出ているのでは、と思われ
ます。
　大坪由佳さんの京子は、元気なきかん坊という
イメージですね。あかりやちなつよりは年上ですので、
冷静さとかもちょとだけあると良さそうでしょうか。
　津田美波さんの結衣は、クールな落ち着いた
雰囲気があります。でも京子達へのつっこみ役も
ありますから、時々鋭さや激しさが見られるかも？
　大久保瑠美さんのちなつは、甘えたがりな感じも
あるみたいですね。ごらく部の中では結衣への思いを
強くしていますので、そこが表れているのでしょう。

　といった感じで、どのキャラも、彼女達らしい
雰囲気のある声になっていますね。今の所この
声が聞けるのは、この番宣映像の他では、OP
主題歌「ゆりゆららららゆるゆり大事件」の中で
入る合いの手で少しだけ、かもしれません。
まあ放送が始まればたっぷり聞けるわけです
けれど、前もってもう少し聞いてみたい気は
しますね。他のキャラ、例えば生徒会のメンバー
とかもどんな感じか気になります。

　他には、テレビ東京が運営している「あにてれ」
でも、本作の公式ページが作られています。
ストーリーやキャラクター紹介などは公式サイト
とだいだい似ています。ここでは、次回予告の
映像が見られるようになるらしいので、そういう
所がポイントかもですね。それと、今はアクセス
できませんが、「PVを見る」というコーナーも
用意されるようです。

　後は、トップページのイラストがちょっと
面白いかもです。教室の黒板の前っぽい場所に、
結衣、京子、あかり、ちなつが並んでいる
イラストです。これはテレ東だけで使われて
いるものなのかな？　４人の後ろには、チョーク
で落書きがたくさん書いてあります。「娯楽部へ
ようこそ」のメッセージや、作品のタイトルロゴ
なども書かれています。ちなつのインパクトの
ある似顔絵もあるようですね。
　そして京子の頭の上に当たる部分には吹き出し
が描かれていて、中には「わたしが主人公」と
書いてあります。「めだちたgirl」な京子なら、
自分から進んでこういう風に書きそうですね。

　それで、隣にいるあかりの頭の上の部分にも、
矢印が描かれています。その上には、「実は
主人公！？」と書かれているのですが、各コーナー
へのリンクに隠されて見事に見えなくなって
います。これもあかりの扱われ方を示している？
でもあまり邪険に扱わずに、スタッフの方達には
暖かく描いていってもらいたいようにも思ったり
します、、、。

　それから、Twitterアカウントでの情報公開も
変わらずたくさんありますね。この所の話題で
大きいのは、「工場直納品のたび」でしょうか。
　以前、ネットでの生放送中に、ごらく部のキャスト
４人の方達がED主題歌CDへの直筆サイン書き込み
を１人１０００枚ずつ行う、という企画が
ありました。放送の延長時間までを含めて
３人の方が書き終わったのですが、枝織さん
だけがコンプリートできず（たぶん司会進行役
をしていたためだと思われます）、サインを
完成させた後、CDを工場へ運ぶお手伝いをする、
という約束をしていました。
　これが実現したようで、その模様がTwitterを
通じて紹介されています。梱包されたCDの山、
工場で束ねられている状態、工場でCDの盤面に
サインをする枝織さん、工場の近くで見つけた
もう一つの「アカリ」などなど、「旅」の様子が
写真でも見られるようになっています。この
模様は、もしかしたら後で映像か何かで
見られるのかもですね。