« 白衣性恋愛症候群 ショップ特典イラストの紹介とプレデモムービー配信&隠しサンプルボイスもあり | トップページ | つぼみ Vol.12の表紙画像の公開&販促キットが配信されています »

2011年6月 1日 (水)

Aチャンネル 第8話

 学校が始まって皆いつものように元気な姿を
見せています。鬼頭先生の熱血ぶりや、ユタカと
ミホのにぎやかさは変わらないですね。そんな中
で、トオルとるんの間にちょっとした出来事が。
ナギやユー子をはじめ周りは心配しています
けれど、問題を解決するには、トオルとるん
自身が行動する必要があるのでしょうね。

 テレビアニメ「Aチャンネル」、第8話
新学期」です。

 夏休みの明けた新学期の朝、トオルとるんは
連れ立って通学路を行く。途中で会ったユー子と
一緒に歩いていると、校門の陰から中の様子を
うかがっているナギを見つけた。なぜそんな事を
するのかわからないユー子は先に校内へ入る。が、
そこには鬼頭先生が立っていて大きな声で朝の
挨拶をしていた。ユー子は思い切りそこに
巻き込まれてしまい、挨拶の声を復唱させらる
羽目になる。

 新学期には皆元気に登校しているようですね。
鬼頭先生もエネルギーが有り余っているのか、
自分ではつらつと挨拶するだけでなく生徒達にも
同じ事を要求しています。ユー子と、それから
教室ではトオルも被害(?)にあっているみたいです。

 学生は元気でいるのが基本、といった考えを、
鬼頭先生は持っているのかもですね。彼女が
学生だった頃は、彼女自身もそういう人だったの
でしょうか? 自分が、積極的な学生時代を楽しく
過ごしたから同じような経験をしてもらいたいと
思っているのか、それとも消極的な学生だったので
今の学生達にはそうなってほしくないと思って
いるのか、ちょっと気になります。
 後は「Kのポエム」ですね。鬼頭先生はどうも
学生達の青春な姿を見るとインスピレーションが
わくらしく。あのノートにはどんな事が書かれて
いるのでしょうか。

 学生の方から見ると、特にナギは、鬼頭先生の
ようなタイプは苦手らしいです。どちらかというと
鎌手先生ぐらいに放っておかれるのが良い?
 鎌手先生と鬼頭先生は職員室の席が隣同士で、
お互いにタイプの違いは心得ているようです。
でも別に激しい口論になったりいがみ合ったり
なんて事はないみたいです。最後の場面にも
描かれているように、2人は相手を認め合って
いるのでしょう。

 認め方という点では、ユタカとミホは、同級生
のトオルをかなり認めているようです。前から
「ファン」だとは言っていましたけれど、彼女達の
目には、トオルは、デキるのに威張らない素敵な
女性と映っているっぽいですね。しかもそんな
ほめ言葉は聞き慣れている、と。
 それを聞いたトオルの反応は、、、。これは原作
コミックス
にも描かれている部分ですけれど、
言われ慣れていない言葉にどうしたらいいか
わからなくなってしまったようです。

 いつもるんの事を追いかけていて、るんを
支えられる「大人」になるためにいろいろな
努力をしてきたらしいトオル。るんの笑顔を
絶やさないためにはどんな困難な事にも挑戦
し続けてきたのでしょう。頭が良かったり
気配りができたりするのはその結果なだけ
であって、自分の能力を自慢しないのも単に
興味がないだけなのかもです。

 ユタカやミホはそういった事情は知らない
でしょう。けれど、トオルがクールでかっこいい
女の子だというのは間違いないと認識しているの
ではないでしょうか。
 ミホとトオルの高尚な会話にユタカが入って
いけなかった時、トオルはさりげなくユタカ
向きの話題を持ち出していました。トオルが
意識的にそうしたのには2人とも気づいて
いないかもですが、特にユタカは、トオルが
急に身近に感じられてとても嬉しく思ったの
でしょうね。抱きついて自分の胸をぐいぐい
押しつけていく仕草は、ユタカが感じた親密さが
本能的に態度に表れた結果なのかなという
感じがします。

 ユタカとミホは、トオルとどんな関係に
なりたいと思っているのでしょう。トオルが、
「色素薄い美人の先輩」ことるんをはじめとした
上級生と話しているのを、2人は遠くから見かけて
いました。この時彼女達は、るん達の雰囲気や
トオルの反応を見て微笑ましく感じていたみたい
です。
 「自分達もそこに混ざりたい!」とまでは
考えていないらしいですね。ユタカとミホは、
トオルがいて日常生活を送っている風景の近くに
いられる事が望みなのかも、とも思えます。

 さてそのトオルとるんが、珍しくけんかを
したようです。ナギ達もユタカ達もかなり
珍しがっていたので、もしかしたらトオルが
葵ヶ丘高校に入ってからは初めての出来事なの
かもしれません。
 けんかになったきっかけや、その後の状況
などを聞いていても、ナギ達はあまりピンと
きていない感じです。それぐらい、この2人の
関係を理解できるのは、本人達だけなのかもです。
(それにしても、相手が夜道を歩く事をお互いに
心配しあう、というシチュエーションは女の子同士
ならではと言えるのではないでしょうか。)

 普通を装っていてもあからさまに元気のない
2人の様子を見て、周りはとても心配になって
います。それに、2人が一緒にいない景色
というのは、他の人達にとってはあり得ないほど
見慣れないものだったのでしょう。

 こんな時、友達ならどうしたらいいの、、、と
思ったとしても、ナギやユー子にはうまい答えは
なかなか見つからないみたいです。ユー子は
気まずくてトオルと顔を合わせられないほど
ですし。
 いつもなら放っておいてもべったりくっついて
いるほどのトオルとるんが距離を置いているの
ですから、他の誰かが簡単に間を取り持つ
なんていうのは難しいのかもですね。彼女達の
場合、小さい頃から高校生になるまでずっと
一緒にいたのは彼女達2人だけですから、
こういうピンチの時どうすればいいのかを心得て
いるのも、結局は2人だけなのかもしれません。

 仲直りの方法は、、、。これも、長い時間を
かけて2人だけで築いてきたやり方なのでしょう。
周りにはわからなくても、トオルとるん、2人が
理解できればそれで十分なんでしょうね。

 ところでドーナツのモチーフって、オープニング
の映像でも使われていますね。トオルやるんが
ドーナツをくわえて万歳しているカットが
終わりの方にあります。その時のトオルの
表情が、、、。普段はほとんど見せなさそうな
にっこりとした笑顔になっています。
「お菓子やジュース=仲良しの印」みたいな
構図が彼女達の間にできあがっているから、
トオルの顔にも自然に笑顔がこぼれているの
かも、どいう気がします。

・「Aチャンネル」レビューリストレビューセンター

|

« 白衣性恋愛症候群 ショップ特典イラストの紹介とプレデモムービー配信&隠しサンプルボイスもあり | トップページ | つぼみ Vol.12の表紙画像の公開&販促キットが配信されています »

作品 Aチャンネル」カテゴリの記事

百合レビュー」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/25344/40225987

この記事へのトラックバック一覧です: Aチャンネル 第8話:

« 白衣性恋愛症候群 ショップ特典イラストの紹介とプレデモムービー配信&隠しサンプルボイスもあり | トップページ | つぼみ Vol.12の表紙画像の公開&販促キットが配信されています »