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2011年5月 2日 (月)

戦国乙女~桃色パラドックス~ 第4話

 果てしない戦いを繰り広げるシンゲンとケンシン。
武将として戦国の世を生き抜いてきた彼女達が
目指していたものは、そこにあったのでしょうか。
2人がノブナガと向き合う事で何を感じたのかが
気になりますね。そしてミツヒデの気持ちにも
何か変化が起きているようです。

 テレビアニメ「戦国乙女~桃色パラドックス~」、
第4話「対決乙女」です。
 川中島、多くの兵達に囲まれて対峙する2人の
武将がいる。武田シンゲンと上杉ケンシンだ。
彼女達は他の兵には手出しをさせず、2人きりで
切り結ぶ。だが繰り出す技は常にほぼ互角で、
いっこうに勝負がつく気配はない。星取り表も
598戦598引き分け。2人の様子を見に来た
ヒデヨシ、ノブナガ、ミツヒデも黙って見ている
しかない。ヒデヨシはいい加減飽きてきてしまって
いた。

 信玄と謙信って、実際に川中島では何度も戦って
いたのですよね。そういう歴史的な流れが、この
作品の世界ではどの程度キープされていくの
でしょう。
 第3話では、ヒデヨシ(佳乃)が歴史の教科書を
開いて、今川義元と織田信長の関係を見ていました。
義元は桶狭間の合戦で信長と戦い命を落とした
そうですが、ヒデヨシのいる世界では生きて
います。これがもし、異世界から来たヒデヨシの
せいで歴史が書き換えられている結果なのだと
したら、やがて何かとんでもない事が起きそうな
気もします。それが、作品名にある「パラドックス」
につながっていったりするのでしょうか。、、、
もしくは、そういうシリアスな展開とは関係なく、
ひたすらギャグやお色気(それと百合も?)を追って
いくものなのかはちょっとわからないですね。
その辺りがある程度つかめると世界観に入りやすい
ようにも思うのですけれど、、、物語はどう進んで
いくでしょうか。

 シンゲンとケンシンはお互いを好敵手と認めて
いるようです。戦いになかなか決着がつかなくても
あまり気にしないで、何度も手合わせをしている、
といった感じです。
 これでは、戦う事自体が目的になっている
というか、少しでも長く戦えるように手加減
さえしているようにも思えてきちゃいますね。
ノブナガから見たら、とても生ぬるく感じられて
しまうのでしょう。

 後の方の場面で、ノブナガとシンゲンとケンシン
は戦場で向き合っています。そこでシンゲンと
ケンシンが感じたのは、ノブナガのすさまじい
迫力。相手が、自分達の力の及ばないほど強い
武将だと、2人は直感したのでは、と思えます。
 それでは、これほどの人物が同じ時代に生きて
いると知らされた彼女達はどうしたのかというと
、、、何かあまり変わっていないような印象も
受けますね。ノブナガが相手では勝ち目がないと
思ったのでしょうか、それとも彼女が狙う天下
には興味がなかったのでしょうか。

 あるいは、ケンシンとシンゲンは、お互いこそが
自分にはお似合いだと思っていたのでしょうか。
その辺りにもしかしたら百合な感情の入る余地が
あるかも、という気もしたのですけれど、あまり
そこまでの雰囲気はなさそうですね。この2人に
関しては、刃を挟んだ2人にしかわからない友情
のようなものがある、といった感じなのかも
しれません。

 そうなってくると百合的なものを求めるなら、
ミツヒデに注目、という事になりそうでしょうか?
彼女の場合、突然現れてすぐにノブナガのお気に入りに
収まってしまったヒデヨシに、嫉妬のような感情
さえ抱いているようですね。そのため冷静で
いられなくなったのか、ノブナガの命令に逆らう
ような事を始めようとします。

 ノブナガも、別にミツヒデを邪険にしようなどとは
思っていないのでしょう。彼女が日頃から自分の
ために一生懸命働いてくれているのはノブナガも
わかっているはず。だから罰を与える時もあの
程度にしたのでしょうね。

 ミツヒデも、今までと同じように主君に仕えて
いれば問題はないのでしょうけれど、どうにも
それだけでは満たされないようです。ノブナガ
には自分だけを見ていてほしい、その胸に
抱き寄せて愛してほしい、といった気持ちが強い
みたいです。彼女の中に芽生えたこの感情が、
物語を大きく動かしていきそうですね。その時には、
百合的にも激しい展開があるかもしれません。

 後は、イエヤスも少しだけ顔を出しています。
彼女はだんだん事件の黒幕のような存在になって
いきそうですね。けれど第3話で、彼女はヒデヨシ
に命を救われています。あの時何かの気持ちを
ヒデヨシに対して抱いたのなら、彼女も、自分の
目的と愛情との間で揺れ動く「乙女」として百合を
彩っていくのでは、とも思えます。
 そういう女の子同士の関係をもっと描いていって
もらいたい気もします。これから後のエピソードで、
歴史をひっくり返すような女性同士の愛情のやりとり
みたいなものは語られていったりするでしょうか。

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