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2011年4月24日 (日)

スイートプリキュア♪ 第10話

 2人でピアノの練習をするのは、ハーモニーパワー
を高めてプリキュアとして強くなるため、、、本当に
それだけなのでしょうか? 響と奏が、とても
大切なものを見落としてはいないか、そこが重要に
なりそうです。また登場人物達の気持ちにも微妙な
変化が現れ始めているみたいです。さらに、気になる
キャラが登場してきていますね。

 テレビアニメ「スイートプリキュア♪」、第10話
ウッホッホ~!! 響先生、幼稚園で大奮闘ニャ♪
です。
 音楽堂でピアノの連弾をする響と奏。曲を終えて、
2人は満足げな表情になった。初めて一度も間違えずに
最後まで演奏できたのだ。今、彼女達の息はぴったり
合っていると言える。これで、プリキュアの力の源
であるハーモニーパワーも、今まで以上に引き出せる
だろう。連弾を始める時に決めた目的を達成できた
2人は、これ以上続ける必要はないと考え、ピアノの
練習を卒業する事にした。

 強大なマイナーランドの魔の手を退けるには、
ハミィが言う「ハーモニーパワー」を高める必要が
あります。そのためには2人の息を合わせなければ
ならず、その訓練として響と奏はピアノの連弾
始めました。
 力をつけなければ、自分達だけではなく周りの
人達も苦しい思いをする。それだけは絶対に避けたい
という思いが、彼女達の間には強かったとも考え
られます。
 最初の頃は、なかなか調子が合いませんでした。
しかもそれが原因でけんかになる事も、、、。上達の
道は簡単なものではありませんでした。
 ですが幾つかの出来事を経験する内に、やがて
2人の気持ちは重なるようになっていきます。その
事実はピアノの腕前にも影響を与えるようになり、
響と奏は自分達のハーモニーパワーが高まったと
確信できるほどになったのでしょう。
 、、、なら、もうピアノを弾かなくてもいいよね、
と考えるのは、自然な流れとも言えそうです。2人は
お互い納得していましたし、もともと自主的に始めた
事ですから、やめたとしても他の誰からも文句を
言われる問題ではなさそうです。

 けれど、それだけでは何かが足りないようですね。
音楽を演奏するってどういう事なの、響と奏は
練習の時間を一緒に過ごして何を感じていたの、
といった事柄を思うようになった時に、2人は、
音楽が上達するとか世界を救える力を手に入れる
とかいったものよりもっと大切な何かに気づけるの
でしょう。
 作中ではいろいろな物事を経験していた彼女達
ですが、少しずつ何かを理解し始めたみたいです。
最後の場面では、お互いにすぐそばにいられる
すばらしさに気づいて、思わず喜びがあふれて
しまっている、という感じですね。何も言わなくても
2人は相手とのふれあいを自然に求めている
ようです。

 少し前から、響と奏がお互い一緒にいる理由を
どんな風に捉えるのかが気になっていました。
中学に入ってからの1年間を誤解のために仲違い
した状態で過ごしていた2人。けんかの原因が
お互いの勘違いだったとわかるのとほぼ同時に、
彼女達はプリキュアとしての使命を与えられます。
 プリキュアには2人一緒でないと変身できない、
2人の気持ちが重ならなければ技の一つも出す
事ができない、、、。そんな束縛が、彼女達に
プレッシャーを与えているのではないかとちょっと
心配でした。
 でもこの話数で、そういう考えからは一歩
抜け出せたように思えますね。これから、少し
ぐらい苦しい経験をしても、彼女達がお互いを
求める気持ちは、2人を支えていけるのでは、
という気がします。

 冒頭の場面では、響と奏がハイタッチを見せて
いました。この仕草って、これまでのシリーズ
作品の中でも印象的に使われていますよね。
 一つは「ハートキャッチプリキュア!」の
第36話、もう一つは「フレッシュプリキュア!」
第50話です。それぞれつぼみとえりか、
ラブとせつながハイタッチをしていました。
どちらも重要な場面を示していたように思います。
 この第10話での響と奏の場合は、まだ大事な
事に気づく前の気軽さが見られますね。でもこの
エピソードを経験した後では、もっと相手や自分を
思って誠実にふれあうようになるのでは、と期待
できそうです。

 さてその他にも、ここではいろいろ気持ちの
動きがあるようです。大きいのは、やはり
セイレーンでしょうね。「ニセ親友大作戦」以来、
考え込む事が多くなった彼女。マイナーランド
から特命を受けて人間世界へ来ている身としては、
少しの油断も許されないはずなのに、何か人間達に
近づいていきそうな素振りさえ見せていますね。
こういう変化は、仲間にはすぐに悟られてしまうの
でしょう。彼女は大きなピンチに陥れられている
ようです。彼女はどうなってしまうのでしょう、、、
次回大きな展開が?

 それに、セイレーンは何だか王子に近づいていく
予感もありそうでしょうか。こんな流れになるとは
思っていませんでしたけれど、この2人の関係が
どうなるのかは気になる所ですね。
 奏も何か、王子に対する感じ方が変わってきて
いるような雰囲気もあります。幼稚園の先生を
皆でやっている時に、相手の意外な一面を見て
驚いています。「私の王子様があ~!」なんて
言ってますね。
 これをきっかけに、気持ちが王子から響へますます
向いていく、みたいな流れも期待したくなって
しまいます。でも、ちょっと崩した姿を見たから
といってあっさり冷めてしまう、なんていうのも
傾向としてはあまり良くはなさそうですよね。
もっと別のエピソードの時に、奏が他の誰かではなく
響を選ぶ、みたいな姿を描いてもらえると素敵
ですね。

 王子の方は、またしてもネガトーンの悲しみの
メロディに攻撃されしまっています。こう何度も
悩まされるというのも災難ですね。
 それに引き替え、団は以前と同じように、この
攻撃が全くきいていません。プリキュアにとっても、
戦いに巻き込むわけにはいきませんが、自分達の
味方が1人でも多くいるのは心強いでしょう。

 後は、アコって音楽の演奏が苦手らしいですね。
でも彼女が言うように、「下手だからって嫌いな
わけじゃない」というのは当たっているように
思います。ですが、音楽の町、加音町に住んでいて
演奏がうまくないと、少し肩身の狭い思いをしそう、
かな。彼女が苦手を克服するエピソードとか、
これから描かれたりするでしょうか。
 それから、響が野球部の助っ人をしている時に
少しだけ出てきた女の子、、、。出番は少なかった
ですけれど、何か関わりが深そうな感じもあります。
エンディングのクレジットを見ると、名前は、
西島和音、、、? 東山聖歌に続いて名前に方角が
入っているキャラですね。北条響、南野奏と合わせて
何か起きそうでしょうか。

・「ふたりはプリキュア」レビューリストレビューセンター

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