白衣性恋愛症候群 ネットでコミック化、、、？ 他

　コミックといっても本格的なものではないみたい
です。テイストもギャグ寄りっぽいですし。でも
やがては発展していって、絵もグラフィック担当
の方に描いてもらう可能性もあるらしく。そう
なったら面白そうですね。

　制作工画堂スタジオ、しまりすさんちーむによる
PC用アドベンチャーゲーム「白衣性恋愛症候群」より、
スタッフの制作した４コマ漫画が紹介されています。
タイトルは「しろθこい」で、オフィシャルブログ
の2/7付けの記事と2/10付けの記事から合計７本が
見られるようになっています。

　このコミックは、「コミPo!」というソフトを
使って作られたものだそうです。CGのモデルで
作られたキャラをコマの中に配置してポーズや視点を
決め、背景や効果を入れていく、という方法で
制作していくようです。絵がうまく描けない人でも
気軽にコミックを描けるのが特徴らしいですね。

　それで、このソフトを使って「白衣性恋愛症候群」
の４コマが作られたわけですが、、、かおりやさゆり
を名乗るキャラは出てくるものの、姿形は別物
だったりします。これは、この作品のキャラの
CGモデルがないから、なのですよね。キャラが
さゆりだと言ったらそう思って見るのがこの場合の
読み方なのかも？
　内容もシュール系(?)のギャグになっています。
記事には、本編の設定とかとは一切関係ありません
というように書かれていますので、別物と捉えるのが
良さそうですね。

　これからもこのタイプのコミックは公開されて
いくみたいです。が、もっと発展させる計画も
あるようです。
　ストーリーものにするとか、本作でグラフィックを
担当されているA4さん（例えば「白恋号」のブログの
イラストなどを描かれています）に清書してもらう
とか、いろいろ考えられているようですね。そう
なってくると、ストーリー的にも、より本編に近い
ものになってきたりするかも？　ゲーム版の
発売前後などにコミック版とか見られると素敵
なのでは、という気がします。

　そういえば同じ工画堂の作品「ソルフェージュ」
では、特典にアンソロジーコミックが付いたり、
コミック百合姫でさわななおさんによるコミック版
が連載されたりいしていました。今度の作品でも
そういう企画があったりすると楽しいかもですね。

　この他、キャラによる自己紹介メッセージ
「百合ヶ浜より」も更新されています。以前別の記事
に書いた時からは２人が追加されていますね。
　１人は、藤沢なぎさです。彼女は主人公のかおりの
高校時代の先輩で、学校にいた時は「名コンビ」で
有名だったらしいです。その後の進路は別になって
しまったのですけど、百合ヶ浜総合病院で偶然再会
できたらしいです。
　文章の感じだと、彼女もかおりのように明るく
にぎやかな性格のようですね。看護師になって
２年目だそうですけれど、かおりに再会して昔の
高校生の頃が戻ってきているのかも？　はつみが
ちょっと苦手で、さゆりの事はなかなか認められない
っぽいです。

　もう１人はその堺さゆりです。タイトルで名前に
「様」が付いているのは、、、そういうキャラだから？
難病を患って入院しているみたいですけれど、本人は
もともと看護師になろうとしていたようで、蕾ヶ崎
高等看護学院に通っていたらしいです。
　そういう状況もあったからなのか、それとも他にも
理由があるからなのでしょうか、彼女はかおり達
（特にかおり）にはかなり厳しい目を向けています。
けど何かはつみに対しても、やや上から目線のような
雰囲気がありますね。彼女が看護師になったら苦労
しそう？

　キャラの自己紹介もだんだんそろってきました。
作品の発売は「春」だそうなので、もう近くなって
きてますよね。作中では彼女達の百合なエピソードが
たくさんあると思いますけれど、発売までにもその
雰囲気を楽しめる企画などあると良いかもです。