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2011年1月 8日 (土)

つぼみ Vol.9 その3

 「ガールズライド」は連載再開で新キャラも登場、
です。どんな風に物語が進んでいくのでしょうか。
「タンデムLOVER」も、再登場と新登場の女の子達の
エピソードが描かれています。メカものと百合の
組み合わせというのも面白いですね。その他、
プレゼント企画も充実しているようです。

 発行芳文社による百合アンソロジー「つぼみ」の
Vol.9を見てみました。以前に別の記事でも書いて
いますので、よろしければそちらも見てみてください。

つぼみ Vol.9
つぼみ Vol.9 その2

 では前に書いたもの以外の作品について一部
ご紹介、、、。

(・作品名(作者名(敬称略)))

・タンデムLOVER #5(カサハラテツロー)
 クラス対抗の実弾演習中、ムラはびくびくしていた。
パートナーのサナがいらだっているのがわかった
からだ。彼女がこんな調子の時は、だいたい図書館で
自習したがっているのだと、ムラは覚っていた。
 サナとクガワはVol.6にも登場していました。
あちらではお互いの気持ちを理解した彼女達ですが、
ここではおつきあいの進展がうかがわれますね。
そしてそれぞれのパートナーをつとめるムラと
タリンという新キャラも登場しています。彼女達は
境遇が似ているみたいですので、気が合いそう?
 この作品ではたくさんのキャラが登場していて、
また彼女達が何本かのエピソードにまたがって
姿を見せています。そうする事で物語に深みが
出ている感じもしますね。それと、コマに描かれる
効果音が、時々何かファンシーなデザインに
なっているような、、、。こういうのもちょっと
面白いかもです。本作は、来月に単行本が発行
されるそうです。

・レンアイマンガ 第4話(コダマナオコ)
 律の連載作品のアンケート順位が大幅に下落
した。羽田(はだ)は自分の責任だ、と編集長に
頭を下げる。が、編集長はこの変化を見て、ここが
律の正念場になるかもしれない、と言った。
 前回は、律の過去の姿を知った羽田の心情が
描かれていました。今度は律の視点で、過去が
語られています。羽田が見抜いたように、律は
伊藤編集長に特別な感情を抱いていたようです。
ですが2人は仕事の関係が第一なのですよね。
そこに羽田が入っていく余地は、、、ある?

・エンドレスルーム vol.4(藤が丘ユミチ)
 親のアルバムにあったホテルのスイートルームの
写真を気に入ってしまった紅帆は、親に無断で
SPもつけずにホテルへ出向く。雪の中たどり
着いた彼女は、キサラギに出会った。
 これまでにも少し登場していたキサラギが
エピソードを紡いでいきます。箱入り娘のお嬢様
らしい紅帆には、キサラギの言う事、する事が
本気なのかどうか見分けをつけられずにいる
ようです。でも一つだけ疑いようがないのは、
自分の気持ち、なのでしょうね。

・ガールズライド #4(磯本つよし)
 一緒に下校するナンとセイ。校門まで来ると、
セイを呼ぶ声がする。門の前にバイクとともに
たたずんでいた女性は、喜多川という名前で、
セイが転校する前の学校の友人だった。
 順調に仲良くなっていったナンとセイですが、
それぞれは相手に対してどういう気持ちを
抱いているのでしょう。喜多川に指摘される
まで、ナンはあまり意識はしていなかったみたい
ですけど、これから彼女はどういう感情に
行き当たる事になるのでしょうね。
 Vol.7に掲載された前回エピソードでは、
ツーリング&お泊まりまでした彼女達です
けれど、お互い恋愛的なものに気づいたりする
まではいっていなかったみたいですね。Vol.8に
掲載されていなかったため、あれで2人の関係は
まとまってしまい、その先は描かれないのかなと
思って少し寂しかったのですけれど、ここで
「#4」が掲載されたのは良かったように思います。
ストーリーとしても続きそうな感じですし、
この後の彼女達にも期待したい所です。(と
言いつつ次号予告には磯本さんのお名前がない
ような、、、。いえ、「and more」に含まれている、
と思いたいですね。)
 そういえば新キャラの名前は「喜多川」、です。
ナン(=南)、セイ(=西)、喜多川(=北)、、、
次に誰か出てくるなら「東」関係、とか?

・しまいずむ その14 ラッパー(吉富昭仁)
 いつものように部屋で桜と舞を鑑賞する
芳子と遥。桜がジュースを飲んだり飴をなめたり
する姿に何かを感じた芳子は、また遥を別の
部屋へ連れ出した。
 なかなか相手の妹達へ思いを告げられない
遥と芳子は、最近お互いの体で妹達の感覚を
味わおうとする遊び(?)に熱中しているようですね。
2人が望んでいる事と、現実にしている事との
間にはギャップがありそうですが、彼女達は
それをどう思っているのでしょうか。

 、、、といった感じで、今号も甘い百合ストーリー
を多く見られました。前号Vol.8の記事で少し
書きましたけれど、このアンソロジーでキスの
場面がより多く描かれてきているような気が
します。それも、画面構成でぼやかしたりしないで
ストレートに唇を重ねている雰囲気です。これから
本誌ではこういう場面が多くなるのかもですね。

・「つぼみ」レビューリストレビューセンター

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