百合姫コミックス 12月分2冊が発売です&1月分の発行予定
「Wilderose」はやはり大人な雰囲気のアンソロジー
らしいですね。「それでもやっぱり恋をする。」は、
ネットにまつわるエピソードの中で、女の子達の
ふれあいが描かれていくのでしょう。そして1月分
の発売予定4種5冊についても発表されています。
発行一迅社、百合姫コミックスより、12月
分のコミックスが本日発売となっています。今月は
2冊がリリースされます。なお、表紙画像については
既に公式サイトなどで紹介されています。
1冊目は、アンソロジー「Wildrose Re:mix disc-A」
です。この前紹介された説明によると、これまでに
「百合姫Wildrose」に掲載されてきた中から作品が
収録されるようです。執筆陣として14名の方の
お名前が挙がっています。
ちょっと気になるのは、ここで初出になる作品が
収録されているかどうか、という事だったりします。
百合姫Wildroseをすべて持っている人(私もです、、、)
にとっても新しい要素があると良いのですけれど、
その辺りはどうなるでしょうか。
少なくとも表紙はオリジナル、ですよね。
神葉理世さんの描かれるイラストが、商品紹介の
ページに掲載されています。ベッドの上、薄着で
戯れる2人の女の子が描かれています。
もう一つ気になるのは、百合姫Wildroseがこれから
どうなるか、という所ですね。このアンソロジーは
Vol.6まで発行されています。これからも同じように
続いていく事になるのかな? 「Re:mix」との関係も
何かあるでしょうか。
2冊目は、倉田嘘さん作「それでもやっぱり
恋をする。」です。表題作はコミック百合姫の
Vol.22に掲載されています。ネットゲームで
知り合った2人の女の子が、お互いの本当の姿を
知っていき恋心を、、、という感じのストーリー
ですね。
単行本の説明文を見た感じでは、ここに収録
されるのはネットをモチーフにした物語らしい
です。相手の顔の見えない、か細いつながり。
だからこそ、人は必死になって消えそうな絆を
たぐり寄せようとするのでしょうね。また相手の
顔かたちが見えないから、胸の奥にしまわれた
真実の姿を感じられるのかもしれません。
たとえ女の子同士であっても同じ。相手に
恋心を抱いた時、そこに百合なエピソードが
展開していくのでは。
倉田さんは、同じようにネットゲームを題材に
した「apocalypse」も描かれています。あちらも
単行本になったりすると良さそうですけれど、
そういう予定はあるでしょうか。
それから、発売カレンダーなどでは1月発売分の
コミックスのリストも公開されています。この次は
4種類5冊が発行されるようです。
なもりさん作「ゆるゆり」は、本誌の掲載ページ数
が多くなっている関係もあって、第4巻が発売予定
です。限定版も用意されていますね。また、既に
特設ページも作られています。限定版にはいろいろな
特典が付くようです。
他にはリカチさん作「いばらの泪」、三国ハヂメさん
作「妄想HONEY」も予定されています。それと、
今月の「disc-A」に続いて「Wildrose Re:mix disc-B」
も出るらしいです。今度も大人で「ジューシー」な
作品がたくさん収録されるのでしょうね。
それから百合姫本誌の隔月刊化第2号も同日発売、
ですね。次はどんな誌面を見せてくれるのでしょうか。
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コメント
ハヂメさんの作品は、何というか可愛らしさと破廉恥さに安定感があってよいですね。
作品ごとに絵柄やストーリーの個性は薄いですが、
あの画で次はどんな2人を描くんだろう?と毎回期待してしまいます。
「極上ドロップス」なんかは以前古本屋の成人向けコーナーに紛れていて、
それ以来一通り大判コミックの棚をチェック後、
成人向けコミックもチェックする悲しい習性がついてしまいました
(いわゆる「成人向け」はあまり好みでないので買いません)。
投稿: greenfiddler | 2010年12月19日 (日) 02時22分
三国ハヂメさんの作品はなかなか良いですよね。
かわいらしい絵柄で描かれる女の子達が大人な
ふれあいをしていく展開が特徴的ですね。
「極上ドロップス」も確かに色っぽいエピソード
にはなっていますけれど、コーナーを取り違え
られてしまうのはちょっと考えものかも
、、、。
書店によって捉えられ方が違う、という事
なのでしょうね。
投稿: ギンガム | 2010年12月21日 (火) 22時23分