百合姫コミックス １０月発売分４冊の表紙画像が公開されています＆１１月分の予定他

　次の発行分の表紙も、意味深そうなものが
多いですね。発売直前ではありますけれど、
どういう仕上がりになっているのか気になります。
結末がコミックスに持ち込まれたものもありますし
、、、。それと、１１月発行分の予定も紹介
されています。

　発行一迅社、百合姫コミックスより、１０月
発売分のコミックスの表紙が紹介されています。
「発売カレンダー」などにあるリンクをたどると
見られるようになっています。

　今月は４冊が発売予定になっています。１冊目
は、高崎ゆうきさん作「むげんのみなもに」です。
部屋の中、ぬいぐるみやクッションがたくさん
並ぶベッドの上で、部屋着らしい服装（＆かぼちゃ
パンツ）のカギリとみなもが描かれています。
横たわっているみなもと、横に座っている
カギリは、何気ない表情をしているようでも
あり、奥に苦しみと愛を隠しているようでも
あり、、、。なかなか思うように行動できない
彼女達のもどかしさも描かれているような気が
します。

　２冊目は、すこやかさん作「すこやかパラダイム
シフト」です。百合姫ＳのVol.12に掲載された
「ひみつの宮園」からでしょうか、桃花や凛音が
登場しているようです。絵的にはかなり恥ずかしい
事になっていますね。これまでに掲載された他の
作品でも大人な展開になっているものもありますし、
表紙イラストとしては内容を的確に表している
かも？

　３冊目は、袴田めらさん作「それが君になる」
です（表紙に書かれたお名前の間にはハート
マークが入ってますね）。９月発売の「会長と
副会長」に続いて２ヶ月連続のリリースとなります。
椅子に座ってカップを持っている雨音に、陽が
寄りかかって顔を寄せ、相手の頭をなでています。
雨音は自分より年上ではあるけれど、陽は彼女が
愛しくてかわいらしいと感じているのかも。
それに対して雨音がどう反応するのかは気になる
所ですね。掲載されていた百合姫ではVol.21の
後のクライマックスがコミックスに持ち越されて
います。２人はどういう関係になっていくの
でしょうか。

　４冊目は、東雲水生さん作「絶対少女
アストライア」です。桜の花が舞い散る中、不安
そうな表情の里都は、何かを見据えるような
鋭い目をした伊織に抱きかかえられています
（お姫様だっことはちょっと違うみたいですね）。
２人とも制服はきちんと着ているようですが、
伊織のストッキングが引き裂かれています。
何か激しい事が巻き起こっている感じですね。
作中では対抗する組織に所属する事になって
しまった彼女達ですが、また打ち解けられる
ようになるのでしょうか。この作品も、百合姫Ｓ
からクライマックスが持ち越されています。

　ところで、先週開催された「AnimateGirls
Festival 2010」に、一迅社から百合姫編集部も
参加していたらしいですね。編集部ブログの記事に
よると、次の百合姫Vol.22で表紙イラストを担当
される予定のカズアキさんによるイラストを
使った「rebirthリーフレット」を頒布していた
とか。どういうものなのかちょっと気になりますね。
　イベントの名前があの百合イベントと似ている
感じではあります。とはいえどちらかというと
男の子同士系の展示とかが多かったみたいです。
イベントに出展した他の出版社からも、特に
百合なものは出されていなかった感じですし、
百合的には見所が少なかった、かな？

　そしてもう一つ、１１月発売分の紹介もされて
います。かずまこをさん作「さよならフォークロア」
になるそうです。今の所予定されているのはこの
１冊だけですね。ちょっと寂しいかもですけれど、
この月は新しく隔刊になった百合姫の発売も
あります。なので来月も話題は多いのではないで
しょうか。