マリア様がみてる オフィシャルパーフェクトブックが発売です&DVDが付録のCobalt 11月号&劇場予告映像
書籍の方では、スチール写真だけでなく
オフショットやインタビューなどが収録されて
いて、作品を別の角度から見る事ができそう
です。またCobaltにはメイキング映像を収録
したDVDが付くとか。本誌としては珍しいかも
ですね。それから、以前配信されていたのとは
また別の予告映像が配信されています。
発行集英社、コバルト文庫の、今野緒雪さん作、
ひびき玲音さんイラストによる「マリア様がみてる」
は、実写による映画が11/6から公開スタート
するそうです。その内容などを紹介する書籍
「オフィシャルパーフェクトブック」が本日
発売となっています。
本は、映画のメイキング写真集という位置づけ
みたいです。映画のスクリーンで見られるような
画像の他に、撮影の合間のひとときなども写真
として収められているのでしょうね。キャストの
方達は皆さん20歳以下らしいので、リリアン風
かどうかはわかりませんけれど女子校的な雰囲気
が漂っているのかもしれません。撮影場所も
何か厳かな気持ちになれるような落ち着いた所
だったりするのでは。そういった撮影風景が
見られるのでしょうか。
他にはインタビューも掲載されるらしいですね。
この作品に取り組む人達の姿勢などが感じられる
かもです。以前制作発表の時に、キャストの一部の
方達は、落ち着いたデザインの制服や三つ折り
ソックスに驚かれていたようですけれど、そういう
作品の世界観に触れた印象などが語られていたり
するのかもです。
形としては、B5判で100ページになるそうです。
Cobalt本誌より大きい感じでしょうか。写真などは
見応えがありそうです。
ではその本誌の方はというと、Cobalt 11月号
では本作の特集が組まれているようです。今野さんと、
祥子役の波瑠さん、祐巳役の未来穂香さんの鼎談
(3人での話し合い)記事が載るらしいです。どんな
エピソードが出てくるのでしょうね。祐巳と祥子の
役を担当するといってもアニメやドラマCDとはまた
別でしょうから、その感じ方なども語られたり
するのかもですね。
それと付録にはDVDが付いてきます。本誌にDVDが
付くっていうのも珍しい感じがしますね。内容は、
映画のメイキング映像だそうです。「オフィシャル
パーフェクトブック」では写真とインタビューで、
このDVDでは動く映像で、撮影の様子などを見られそう
です。
また表紙は、ひびき玲音さんが担当されていて、
祥子と祐巳のツーショットになっています。
リリアンの制服を着た2人、という事で祥子が
在学中のイメージ? 映画の舞台設定を意識した
ものかもです。
そして小説の新作が掲載、、、! タイトルは
「卒業式まで」だそうです。毛莉という生徒がお姉様
を持ちたいと思うのですが、、、というストーリー
らしいですね。
後は、全サの企画があります。前号9月号と同じ
ように、ドラマCDが予定されています。マリみてを
含む3作品のドラマが収録されるこのCDのタイトルは、
「Noir -誘惑-」というそうです。マリみてでは
祐巳(声の担当は植田佳奈さん)と祥子(同じく
伊藤美紀さん)が登場します。、、、何しろ「誘惑」
ですから、ムードのあるエピソードになっているの
かもです。応募方法などについては本誌に詳しく
書いてあるそうです。
それと、これはもうちょっと先の発行なのです
けれど、コミック版も予定されています。マーガレット
コミックスより、長沢智さん作画のコミック第9巻
が10/25に発行予定だそうです。
こちらは、サブタイトルが「チェリーブロッサム」と
されているように、瞳子達が入学してくる春の辺りが
描かれていくようです。志摩子と乃梨子の出会いや
事件などが語られていくのでしょうね。
そしてもう一つ、映画の公式サイトでは、劇場予告
の映像が配信されています。「トレーラー」のページで
見る事ができるようになっています。
長さは1分半ほど。以前通販サイトなどで配信
された予告編映像とはまた別の内容になっています。
劇場予告とあるほどなので、この映像が劇場の
スクリーンで見られるようになるのかもしれません。
内容としては、朝のリリアン女学園、祐巳の制服の
タイを祥子が直す場面から始まり、祐巳のクラス
メイトがお姉様を作った事が語られ、では祐巳は
どう思っているのか、、、という前半の流れになって
います。リリアンの独特な「姉妹制度」について軽く
触れられていますね。たぶん予備知識がない人が
初めて聞いたら、「お姉様って何?」みたいに驚く
かもしれません。でもそこをあまり生真面目に説明
しないのは良さそうにも思います。あまり一般受け
みたいなものを狙わずに、このキーワードに魅惑を
感じた人が本編を堪能できれば、とも考えられます。
映画本編では思いっきりマリみてな世界を描いて
いってもらえると良いかもです。
映像の方に戻って、、、リリアン学園の校舎は
以前の映像でも出ていましたけれど、ここではさらに
「薔薇の館」と思われる建物も登場しています。この
作品のために作ったというわけでもないのでしょう
けれど、外から見た感じはなかなか似ているような。
その後は、祥子による「姉妹宣言」から始まる祐巳の
急展開が幾つかのカットで紹介されていきます。
祐巳と祥子のふれあいはくすぐったさを感じさせる
ような雰囲気ですね。
祐巳役の穂香さんは現在中学生だそうで、せりふの
言い回しの甘い感じも少しありそうですね。でも
祐巳は高1なので年代的には近いと言えるかもです。
祥子役の波瑠さんは、祥子らしい落ち着いた、厳かな
姿を見せています。薔薇の館で祐巳に姉がいるかどうか
問い詰める場面で見せた言葉の強さは、祥子が時々
見せる気性の激しさを表しているのでしょう。
これまでは、アニメで祐巳達の動く姿を見たり、
ドラマCDで声を聞くチャンスがありました。実写映画
の場合はそちらとはまた別の新しい方向性が描かれて
いるのでしょうね。小説の実写化については制作の
仕方などによって好みが分かれる場合があると思います
けれど、この作品が楽しめるものに仕上がっていると
良いですね。
劇場予告の映像では、前半に「マリアさまのこころ」
の曲が流れていました。また後半は、CooRieのrinoさん
の歌による「Heavenly Days」が流れています。
そして最後の場面、祐巳に向かって祥子が「あなたの
スールになってみせるから」と言う映像が入っています。
やはりこの辺りは印象的ですね。映画本編でも感動的な
映像がたくさん描かれていると良さそうです。
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