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2010年8月30日 (月)

つぼみ Vol.7

 隔月刊が始まりました。、、、とはいっても
本当に2ヶ月後に出るのは次の号から、では
ありますね。今号ではカラーイラスト小冊子が
記念として付いています。さらに本誌内では、
「ロンリーウルフ・ロンリーシープ」や「めとらば」
など、続き物になっている作品があります。

 発行芳文社による百合アンソロジー「つぼみ」の
Vol.7を見てみました。
 表紙イラストは、別の記事にも書きましたように
西E田さんが担当されています。青い空と白い雲の
下で、プール掃除の合間に一休みする女の子2人、
という構図ですね。明るい陽差しを浴びて暑そうな
表情を見せている所が、今年の夏に合っている
気がします。また2人とも、セーラー服の服装や
体型などが健康的な雰囲気です。裏表紙では、
早速掃除再開らしいですが、短い髪の娘が元気を
復活させて走り回っているのに対して、長い髪の
娘は、水しぶきを浴びてちょっと困ったような
表情です。まあ2人でプール全部掃除しなきゃ
だったら大変かもですね。

 カラーの口絵は、ヤスダスズヒトさんが担当
されています。ロングヘアの女の子の髪型を
2人の女の子がアレンジしてあげようとしてます
が、彼女達は何か思いついたらしく、、、という
流れみたいです。ちょっとコミカルな雰囲気
ですね。
 この口絵も、表紙の方も、百合度はそれほど
高くはないような気がします。女の子同士の
関係はあまりアピールしない方向性だったり
する?

 それから、隔月刊化の記念で、西E田さんを
はじめこれまで表紙を担当されてきた合計7人の
作家の方達によるイラストを収録した小冊子が
付録になっています(今号だけ価格が上がったのは
このため?)。タイトルは、「婦女子的艶麗着色
読本」、略して「ふぇちほん」となるらしいです。
内容は、各作家の方達が「女の子のココにこだわって
いる」という部分を解説するカラーイラストで、
それぞれの方が2ページずつ描かれています。
こちらも、題材的には必ずしも百合ではないです
けれど、各イラストでは女の子同士でふれあって
いる場面もいろいろ描かれています。

 では収録作品を部分的にご紹介、、、。

(・作品名(作者名(敬称略)))

・しまいずむ
 その11 アルバムをなめるな
 その12 りょうをもとめて(吉富昭仁)
 2人でアルバムを眺めている遥と芳子。写って
いるのはそれぞれの妹、桜と舞。桜のあまりの
かわいらしさに芳子が思わず写真に口づけると、
遥も負けじと舞の写真に唇を寄せる。
 一番近くで姉達を見てきた桜と舞は、遥と芳子の
仲の良さは間違いないと思っているようです。
本人達が聞いたらどういう反応を示すかは
わかりませんけれど、本人達が意識しているより
実は2人は相手に愛情を持っているのかも。その
壁になっているのは、、、意外に桜と舞だったり?

・ロンリーウルフ・ロンリーシープ 第1話(水谷フーカ)
 内装工の仕事中にけがをしたため病院へ行った
垣本伊万里は、名前も同じ、けがの症状も同じ、
誕生日まで1日違いのもう1人の垣本伊万里に
出会う。星占いにあった運命の出会いだと思えた。
 相手の伊万里が「ドッペルゲンガーみたい」と
言っていたほど共通する部分を持っている2人。
でも彼女達が惹かれたのは、相手が自分にない
ものを持っているから、みたいですね。2人の
おつきあいは順調に進展しそう、とも思うのですが、
「第1話」ですし、他にもまだいろいろありそう?
 ところで名前が全く一緒だとどちらがどちらか
言葉だけで示すのは難しそうですね(ここで記事を
書く時とか、、、)。本人達にとっては、自分以外に
「伊万里」は1人だけですから間違えたりは
しないでしょうけれど、周りの人達はどうするの
でしょうね。区別するできる名前を考える、とか?
何かちょっと別作品を思い出してしまいました。

・めとらば 前編(かずといずみ)
 デビュー以来女の子向けのファンタジー小説
ばかり書いてきた藤沙々だったが、心機一転、
ドロドロの恋愛ものを書いた所、これが大当たり。
たちまち「大木賞」受賞にまで上り詰めた。
 「女性限定」で「お嫁さん」を派遣する、っていう
シチュがなかなかですね。藤は家事を頼むつもりで
「めとらば」に依頼したわけですが、奥小桃の
かわいらしさ、かいがいしさにめろめろみたい
です。小桃が秘密にしている事も含めて、次の
展開が気になりますね。
 それにしても和装はやはり良いですね、、、。
藤もそういう部分を含めおしとやかな小桃に
惹かれつつあるのかも。
 そういえば最後のページには「後編をお楽しみに」
と書かれています。という事は、前中後とか
じゃなく前後編の2回掲載なのでしょうね。
もうちょっと長めに見てみたいような気もします。

・レンアイマンガ 第2話(コダマナオコ)
 読者アンケートで、黒井律のコミックが1位を
とれなかった。律の作品のファンであり彼女の担当
編集でもある羽田(はだ)は納得がいかない。編集部の
先輩は、律に気分転換をさせる事を羽田に勧めた。
 第1話では律の描く作品と本人とのギャップが
大きすぎて羽田もつい強く当たったりしてました。
が、ここでは律のために何とかしてあげたいと
奮闘しているみたいですね。本人はそこまで
気づかずに行動しているかもしれませんが、律
にはちゃんと伝わっているみたい?

・タンデムLOVER #3(カサハラテツロー)
 砂浜で水着姿になり準備運動をするカトとアイラ。
今日はタンデマインの水泳教習である。システム
チェックを済ませ、早速海へと乗り出すが、なぜか
カトの表情は曇りがちだった。
 2人で力を合わせて操縦をこなしていれば、相手
の調子がいいかどうかなんてすぐわかっちゃうの
でしょうね。カトが調子が良くないと言うのなら
それを補えるように力を尽くす。アイラの姿勢は
正にパートナー、なのでしょう。海の中で泡に
包まれるアイラの場面が幻想的で良いですね。

・「つぼみ」レビューリストレビューセンター

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コメント

>この口絵も、表紙の方も、百合度はそれほど
高くはないような気がします。

確かに、手に手を取ってきゃっきゃっ…!
という感じではないですが。
表紙の方は自分的にはかなり絶妙でツボです。

暑くて汗が流れるにもかかわらず、
お互い腕が交差して、手を相手の太ももに近い所についていて…
多分腕のどこか一点で「ぴたっ」ってくっついてますよね。

これは2人が相当親密じゃない限り「ちょっ…暑苦しい」って
手を払いのけてしまうシチュエーションだと思うのですが♪

投稿: greenfiddler | 2010年8月31日 (火) 03時11分

百合アンソロジーの表紙なら手を重ね合ったり
腕を組んだりしたらいいじゃないっ、、、
という先入観(?)があったのかもしれません。
でもおっしゃるようなポイントは確かに
ありますねw。あの炎天下でこれだけくっついて
いられるのは、お互いにいつもそばにいたいと
思っている証拠なのかも。汗で密着度がさらに
上がっているかもしれませんね。

投稿: ギンガム | 2010年9月 1日 (水) 21時53分

>汗で密着度がさらに
そうそれです。ちょっと露骨かなと思って言わなかったのですが、一言で言うとそれですw

投稿: greenfiddler | 2010年9月 2日 (木) 01時03分

やはりw。あのまぶしそうな表情に光る玉のような
汗からは、つい想像しちゃいますね。

投稿: ギンガム | 2010年9月 3日 (金) 21時58分

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