GIRL FRIENDS カラー表紙イラスト壁紙が配信されています他
本誌連載は今月号までだそうで、ちょっと
寂しいですね、、、。でもその分今月号の表紙を、
「百合作品」として大きく飾っています。ちなみに
次号では百合作品のゲスト掲載があるようです。また、
この表紙に使われているイラストが壁紙の形で
配信されています。これでまりとあっこにいつでも
会えるかも?
発行双葉社、「月刊コミックハイ!」に掲載の、
森永みるくさん作「GIRL FRIENDS」は、連載が8/21
発売の9月号までになるそうです。この9月号では
表紙イラストにも登場し、また同じイラストを使った
壁紙が公式サイトで配信されています。
このイラストでは、制服の夏服を着たまりとあっこが
寄り添っていますね。少し斜めになっている構図が
躍動感を感じさせます。片方の手でお互いに指を絡めて、
あっこはまりの肩に抱きついています。まりはあっこ
の腕を受け止めていて、2人とも本当に嬉しそうに
笑いあっていますね。
そばには「どんなことがあっても、もう諦めない」
という文章が添えてあります。これまでいろいろな
苦しみや切ない思いを抱いてきた2人ですけれど、
これから明るい未来に向かって羽ばたこうとしている
ような感じがします。
(ちなみに、その他の号では、例えば2008年5月号
辺りでもこの作品が表紙に取り上げられています。)
最新号紹介のページによると、まり達が高校を
卒業するストーリーが描かれるようです。(この辺り
ちょっと時間の過ぎるペースが速いかもです
けれど、これは仕方ない所でしょうか。)卒業式が
あり、そしてその後、、、2人がどういう進路を選ぶのか
といった辺りが語られていくのかもしれません。
ちょっと気になったのが、表紙の作品名に添え
られている言葉とかですね。大きなハートマークの
中には「女の子同士の恋!」、そしてその隣には
「百合漫画の最高峰」という文字も見えます。
この作品って、連載が始まった頃は「友情」が
強調されていたような気がします。作品紹介の
ページに今掲載されている紹介文でも、「深~い
友情物語」とか「トモダチ関係」といった書き方が
されていますね。これまでははっきり「百合」と
表現する事はあまりなかったように思います
けれど、ここに来て「百合漫画」、しかも「最高峰」
と書かれているのはなかなか素敵ですね。本誌
としても百合作品への方向性が出てきている?
そして、この表紙イラストを使った壁紙が配信
されています。公式サイトのスペシャルのページに
リンクが載っています。こちらだと、他のイラストも
なく、ロゴも最小限になっているため、まりとあっこ
のふれあいをより強く感じられるかもしれませんね。
さてこの作品の連載が今号までとなると、これから
の百合作品の扱いが気になってきます。現在掲載
されている次号予告によると、岩崎つばささんの
ゲスト作品、「しのばず!」に百合テイストが
ありそうですね。この作品は4月号に第1弾が掲載
されています。連載というわけではありません
けれど、今度ので人気が出ればその可能性もある、
かな?
もういっその事、双葉社で百合専門の雑誌や
アンソロジーとか作ってみては、とも思ったり
しちゃいますね。他の出版社からも次々に百合
雑誌、アンソロジーが出ていますし、何かそれなり
のカラーを打ち出したものとか出版されると
良いかもしれません。
本作の方に話題を戻して、、、「GIRL FRIENDS」は
この後ドラマCDの発行なども予定されています。
単行本の第5巻も出るでしょうし、そこからまた
何か発展していってもらえると良いかもです。
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コメント
双葉社の百合アンソロ、いいですね!
百合姫とはまた違ったカラーがありますしね。
なんかとても個人的な話になりますが、
(ファンタジーとしての)百合のポイントの一つって、
男ー女の関係みたく社会的・様式的な枠にはまって
形骸化してしまわないところなんじゃないか…と僕は思ってます。
恋人でもあるし、同時に永遠に友人でもある、みたいな。
義理とか責任とかからじゃなくて、
お互い「絆」でずっと寄り添っていく関係といいましょうか。
だからこの2人には恋人であると同時にずっと友人でもあって欲しいです。
こんな所で自身の萌えを延々語ってすみません。
でもなんとなくギンガムさんとはその辺りの趣向がかぶりそうな気がしたので…
投稿: greenfiddler | 2010年8月22日 (日) 21時43分
双葉社の百合アンソロジー、今の世の中の勢いに
乗って出してみても良いのでは、なんて思います。
様式的な枠にはまらない、というのはとても
同意です。まりとあっこは、ずっと寄り添って
いける、恋人であり友人でもある、、、。今まで
いろいろ切ない思いをしてきた2人でしょうから、
そんな一粒で二度おいしいシチュエーションを
2人で過ごしてもらいたいかもです。
投稿: ギンガム | 2010年8月23日 (月) 22時46分