百合コミックアンソロジー「つぼみ」 隔月刊化されます＆コミックス同日発売予定＆サイト独立！

　こちらも隔月刊化、なのですね。しかもボリューム
は変わらないらしく、たっぷりの百合を短い間隔で
楽しむ事ができそうです。
　それからこの本からもコミックスがリリース
されるとか、、、！　これで「GLシリーズ」としても
ラインアップが充実するのでは。また「つぼみ」専用の
サイトがオープンしているようです。

　発行芳文社による百合コミックアンソロジー
「つぼみ」は、５月に最新刊のVol.6が発売されて
います。これまで本誌は３ヶ月に１回、年４回刊
でしたが、それが次号Vol.7から隔月刊化される
そうです。
　この本の専用サイトと思われるアドレスで見られる
情報によると、ページ数や価格は同じで、発行ペースが
上がるらしいです（けれどVol.7に関しては「特別定価」
として若干値段が上がるみたいです）。やはり３ヶ月に
１回よりも２ヶ月に１回の発行の方が、作品に触れられる
密度が高くなって良いのでは、という気がしますね。、、、
それに前回のあらすじを忘れずに続きを読み進められる
かも。

　隔月刊化が始まるのは8/11に発売予定のVol.7からに
なります。この号には、記念のカラーイラスト小冊子が
付録としてついてくるそうです。内容は、、、これまで
（＋Vol.7）の表紙イラストを描かれてきた作家の方達
による描き下ろしイラストらしいですね（表紙の再録
ではないのですよね）。女の子の「たまらない」ポイント、
というのがお題になっているようです。それは百合的な
意味で、なのでしょう。
（ちなみにVol.4で表紙を担当されている鳴子ハナハルさん
は、このサイトのトップに今置かれているイラストも
描かれているみたいですね。このイラストも描き下ろし？）
　これまで表紙は毎回別の作家の方が描かれてきました。
なのでこの冊子も、いろいろな方達による特徴的な
仕上がりが楽しめるのではないでしょうか。

　それと、Vol.7で予定されている執筆陣も紹介されて
います。カバーは西Ｅ田さん、カラーイラストは
ヤスダスズヒトさん、コミックの方では１５人の
作家の方のお名前が挙がっていますね。これまでと
似た構成ですし、Vol.6までと同様の誌面で読む事が
できそうです。

　そして、このアンソロジーからコミックスのリリース
が始まるそうです。題して「つぼみシリーズコミックス」
だとか。本誌は「まんがタイムKRコミックスGLシリーズ」
とされていますけれど、それとはまた別にシリーズが
作られるのかもしませんね。
　最初のラインアップは３冊。きづきあきらさんと
サトウナンキさんによる「エビスさんとホテイさん」、
玄鉄絢さんによる「星川銀座四丁目」第１巻、それから
吉富昭仁さんによる「しまいずむ」第１巻という構成に
なっています。情報ページの方には、あらすじと登場人物
紹介がイラスト入りで掲載されています。また「エビス
さん～」と「星川銀座～」は中身の６ページほどを
お試し読みできるようになっています（「しまいずむ」
についてはリンクのアイコンは用意されていますが
まだその先へは進めないみたいですね）。
　あらすじの文章を見ると、３冊とも描き下ろしの
エピソードが読めるらしいです。「エビホテ」も、あの後
彼女達の生活がどうなっているのかとても気になり
ますし、百合満載のストーリーが見られると良いですね。
　また、「星川銀座～」と「しまいずむ」には「第１巻」
という文字がついています。となると本誌での連載も
これから続いていくという意味なのですよね。彼女達の
いちゃつきをたくさん楽しめるのではないでしょうか。

　つぼみシリーズコミックスでは、シリーズを示す
マークが作られているようです。花のつぼみを図案化
したもので、真ん中に「tsubomi series」と書かれて
います。書店ではこれを目印に探せるのかも。この
マークを付けたコミックスがこれからもたくさん
発行されるようになると素敵ですね。
　ていうか、このコミックスは定期的にリリースされる
みたいです。「毎偶数月１２日発売予定」とありますね。
本誌の発行と同じペースでコミックスも見られるのは
なかなか良いのでは。

　「つぼみ」の専用サイトも「ドキドキ☆ビジュアル
ドットコム」とは独立した形で始まっているようです。
芳文社としても百合に力を入れていく方針？
　本誌Vol.7とコミックス３冊の発売は8/11の予定です。
この夏は、たくさんの百合を堪能できそうですね。