百合姫コミックス ７月発売分すべての表紙画像が紹介されています

　全１３冊の表紙画像が見られるようになっています。
これだけそろうと壮観ですね。しっとりした雰囲気の
ものからコミカルな感じのものまでバリエーションが
豊かです。「～Collection」や「CHRONICLE」の
表紙も紹介されていて、こちらも内容を期待したく
なります。

　発行一迅社、百合姫コミックスより、今月は
１３冊が発行される予定となっています。同日発売の
コミック百合姫のVol.21と合わせると１４冊という
事になります。その内コミックスのラインアップ
１３冊分の表紙画像が、各作品紹介のページから
見られるようになっています。なお、各作品のページ
にある小さい画像の部分をクリックすると、より大きい
画像が見られるようになっています。

・百合姫カラーアートワークスCHRONICLE
（百合姫編集部 編）
　表紙は無地が基本になっていて、そこに立体感の
ある本のタイトル文字がデザインされています。
「2005.07-2010.06」とも書かれていて、百合姫創刊
から５年分のカラーイラストが収録されているの
でしょうね。帯らしい部分にはその内の何点かが
載せられているようで、期待が膨らみます。

・百合姫Collection Vol.1
　百合姫などで活躍されている作家の方達の同人作品が
収録されているそうです。表紙は、関谷あさみさんの
担当で、制服を着た２人の女の子が背を向けて立って
います。２人の表情や制服の着方からも何か物語を
感じられそうです。

・Raubritter*（再田ニカ）
　表紙には３人の女性が描かれています。左右の
２人が、秘密クラブの女主人、ヨカナと忍でしょうか。
真ん中にいる女の子がクラブにやって来た事で物語が
動いていくみたいです。３人の寄り添い方やポーズの
取り方は、ちょっと色っぽい雰囲気もありそう？

・フィダンツァートのためいき（田中琳）
　良家の子女が集う女子校で、様々な女の子達を
主人公にした物語になるようです。表紙に描かれて
いる２人はその代表になるキャラなのかもですね。
格調高いしっとりとした雰囲気で、女子校百合の
王道、みたいな感じが良いですね。

・sweet guilty love bites（天野しゅにんた）
　４人の女性が描かれていますが、皆裾の長い服装
をしていて、大人、という感じですね。題材も夜の
世界を舞台にしているようですので、きらびやかな
場所で起きる女性同士の恋愛模様がたっぷりと
語られていくのでしょう。

・さくら文通（ヒマワリソウヤ）
　セーラー服を着た２人の女学生が背中合わせに
立って手を触れあっている、というイラストです。
表題作は百合姫に掲載されたもので、他にも大正時代
を描く作品もありますし、また片田舎での夏の出来事
など、幻想的な作品も収録されているようです。

・HONEY CRUSH 第２巻（椿あす）
　この作品はこれが完結巻となります。表紙イラスト
では第１巻やこれまでの百合姫Ｓの表紙のように
みつと恭子が寄り添う姿が描かれているのですが、
何だか構図に空間が多いような。これが彼女達の
間にある距離を示しているのかもですね。

・flower*flower 第２巻（石見翔子）
　朱とニナのバストアップで、第１巻より密着した
感じですね。朱がニナをかばっているようにも
見えます。本編では朱はニナを守ろうと武術に精を
出していますが、２人とも王女と姫ではありますし、
百合テイストをキープしてもらいたいかもです。

・死神アリス 第１巻（いづみやおとは）
　真崎の上に覆い被さるように、守るように、身構えて
いるひなげし。「操り糸」の秘密を知る真崎をこのまま
生かしておく訳にはいかないはずなのですが、ひなげし
には、その掟を破ってもいいと思えるぐらいの何かが、
感情として生まれてきているのでしょう。

・ROSE MEETS ROSE（慎結）
　カーテンにくるまってお互いを見つめ合いふれあう
制服姿の２人の女の子が描かれています。こちらも
学園ものの百合らしい雰囲気がありますね。誰にも
秘密にしている２人のふれあいが、本編でも描かれたり
するのかもです。

・くちびるに透けたオレンジ（ロクロイチ）
　横たわる少女を上からのぞき込むもう１人の少女。
ロクロイチさんは「百合姫Wildrose」などで大人な雰囲気
の作品を描かれていらっしゃったりしますし、襟元を
はだけさせている彼女達の感じから、こちらでも
色っぽい感じの作品を見られるのでしょう。

・ナイフエッジガール（古街キッカ）
　表題作からエミリと亜依が表紙に描かれています。
後ろにある自動車もポイントですね、、、。今の所この
作品についての説明文がないためどういう構成に
なるのかよくわからないのですけれど、この２人の
コンビは素敵なのでもっと物語を見てみたいかもです。

・ヒメ・コイ（マシュー正木）
　表紙にはこれまでの登場キャラが描かれています。
桜とみどりの「ヒメ・コイ部」活動はかなり突っ走って
いた感じですけれど、こうしてみると彼女達は
たくさんの女の子達の悩みの相談に乗ってきたんだな
というのがわかりますね。

　この他、百合姫のVol.21は、まだ画像が公開されて
いないみたいですね。こちらは発売日より後にサイトが
更新されていくのでしょう。その発売日は7/17、後
もう少しですね。