とある科学の超電磁砲 ブルーレイ＆DVD第６巻が発売です他

　エピソードとしては「スキルアウト」の問題に
片を付ける部分と、綴里、愛穂、小萌、それに
常盤台の寮監といった大人達の行動がメインで
描かれているようです。美琴達はちょっとおとなしめ
かも？
　それから、発売が近いコミック電撃大王では何か
発表があるとか。気になりますね。

　テレビアニメ「とある科学の超電磁砲（レールガン）」
のブルーレイ＆DVDの第６巻が発売となっています。
収録されているのは、第１６話「学園都市」、第１７話
「夏休みのつづり」、第１８話「あすなろ園」です。

　第１６話では、第１５話から続いて「スキルアウト」、
「能力者狩り」、「キャパシティダウン」といった
キーワードが展開されていきます。美偉と綿流の
関係を美琴は理解できずにいますが、彼女には
ちょっと大人な関係なのかもです。
　この出来事を一つのきっかけとして、美琴は
人と人との関係について考えさせられている
みたいですね。これまでは自分の腕前を磨くために
がむしゃらに突っ走ってきたような彼女ですが、
飾利や涙子、それに黒子達との出会いと生活
などからも、周囲を見つめ、他の人達の考えを
理解し始めているのでは、とも思えます。

　第１７話は、綴里の視点を中心に、愛穂や小萌が
加わって大人の事情みたいなものが描かれている
感じです。綴里と愛穂は教師でもあり警備員（アンチ
スキル）もつとめています。また小萌は、第１４話で、
「特別講習」に集まってきた涙子達の講師を
担当していました。彼女達が「学園都市」での暮らし
をどう感じているのかが、ここでは少し見えて
くるようですね。美琴達のとはちょっと違った
感覚のエピソードになっているかもです。

　第１８話では常盤台中学の寮監の恋物語が展開
、、、？　美琴や、特に黒子に対しては容赦のない
態度で罰を与える彼女ですが、好意を寄せる相手の
前では全く違った姿を見せているようです。
それにしても相手の男性はちょっと鈍すぎる
ようにも見えたり、、、。寮監が勘違いするのも
無理はないような気もします。
　ここではさらに、「チャイルドエラー」の話題も
出てきていますね。後半のエピソードへのつながりが
だんだん出てきている感じです。

　第６巻のジャケットは、ゲームセンターで遊ぶ
涙子と、それを見つけて叱る綴里、といった感じ
でしょうか。こういう場面は彼女達の日常、とも
言えそうですね。大きな事件に対しては協力
しながら立ち向かう場合もあるでしょうけれど、
普段は生徒と教師という立場なわけで、少なくとも
綴里はその姿勢を忘れてはいないのでしょう。

　さてこの作品では、他にもいろいろなメディア
でリリースが予定されているようです。一部に
ついては別の記事で少し書きました。
　もう一つ気になるのが、コミック版が掲載されて
いる「電撃大王」だったり、、、。6/26に発売予定の
８月号では表紙にもなっているのですけれど、
その表紙に大きくメッセージが書かれています。
それは「本誌にて重大発表アリ！！」というもの。
アニメの「第１３’話」を収録したDVD付きの
ビジュアルブックが発売されるのもそれなりに
大きな出来事ではあるのですけれど、月刊誌の
表紙に書いてあるとなると、さらに規模の大きな
企画があるのでは、とも思えます。いったいそれが
何なのか、、、本誌を見てみればわかるのでしょう。
アニメの公式サイトとかでも発表があるとより
わかりやすいかもですね。