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2010年5月29日 (土)

百合姫S Vol.12 その3

 「flower*flower」や「HONEY CRUSH」をはじめ、
物語が大きく動こうとしている作品が多いですね。
また連載が今号までとなる作品や、掲載先を変える
ため掲載されていない作品もあります、、、。次号の
3周年記念がどんな風になっていくのかも含めて
気になる所ですね。

 発行一迅社、「コミック百合姫S」Vol.12を
見てみました。内容を一部ご紹介、、、。なお、
以前にレビューした記事もありますのでよろしければ
見てみてください。

コミック百合姫S Vol.12
コミック百合姫S Vol.12 その2

(・作品名(作者名(敬称略)))

・コノハナリンク act.9(玄鉄絢)
 演劇部で演出をする園ゑはみひろに恋心を伝える
が、近づく演劇部の上演では、主演男優の不二越が
無理にみひろの唇を奪う姿勢を見せ問題になっていた。
さらにその周囲では、暗躍の影が見え隠れしていた。
 男子の側で何か策略が動いているようです。が、
それはすべて男性陣の方で片が付いてしまいそうな
感じでもありますね。問題は演劇の上演がどうなるか、
という所でしょうか。百合的には園ゑの気持ちが
みひろに通じるかどうか、、、これが上演と何か関わって
くるのかも。それに智恵利の方も、まだあまり決着
した、って感じでもないですね。

・絶対少女アストライア 第2話 反撃の狼煙(東雲水生)
 生徒総会で書記の伊織(いおり)が宣言した「革命」は、
たちまち校内に大きな動揺を巻き起こした。里都(りと)
は、転入してきたばかりの自分に優しくしてくれた
彼女の豹変を、まだ信じ切れずにいた。
 伊織が変えたかったものは、革命を起こさなければ
ならないほど大きく重いものなのかもしれません。
現生徒会の椿と文音にはそれができないと思った
から新しい生徒会を立ち上げたのでしょうけれど、椿の
カリスマ性もなかなかかも。後は生徒達の気持ちが
どうなのかが肝心ですが、伊織達の意志をちゃんと
理解できているのかどうかが気になります。

・flower*flower 11th(石見翔子)
 お忍びで街の祭りへ出てきた朱とニナだったが、
ニナが酔いつぶれてしまったため朱の乳母の家へと
身を寄せる。ニナは、乳母とその家族が朱に見せる
優しさを、無表情に眺めていた。
 これまでちらちらと見えていた陰謀の影がやっと
表に現れてきたみたいですね。何か複雑な派閥が
ありそうですけれど、朱達はすべてを乗り越えて
いけるのでしょうか。そしてニナはここで重大な
決断をしてしまったようでもあります。もうこの
動きは止められなさそうです。朱はちゃんと彼女を
受け止めてあげられるのでしょうか。

・南波と海鈴 Vol.27(南方純)
 南波が急に引っ越す事になった。父親の転勤先が
長女の一波の留学先と同じだったため家族全員で
暮らす事になったのだという。愕然とする海鈴の前で、
涙を流すほど南波が気になるのは、食べ物の事だった。
 何かりなやるなの行動が(それと見た目も)いつもと
違っている感じがします。四波と六波も雰囲気が
いつも通りではなかったような。彼女達にとっては
本当に重要な日々だったからなのでしょう。その
意味では、海鈴はとても恵まれているとも言えるの
かも。後は南波に自分の行動の意味を理解してもらい
たい所ですけれど、どうなるでしょうか。
 この作品の連載はここまでになるそうです。かなり
長く続いていたシリーズで、南波と海鈴は読者
コーナーにも登場したりしていたのでちょっと
寂しいかもですね。単行本が3巻まで出ていて、この
数字は百合姫コミックスの中では今の所
初恋姉妹」と並んで最長のようです。

・カシオペア・ドルチェ dolce 11(髙木信孝)
 アンナが皆の協力を得て作った初めてのドールが、
動きだししゃべり始めた。自らアーデルハイドと
名乗るそのドールは、アンナの思いが自分を誕生させた
と言い、アンナの事を「お母様」と呼んだ。
 アーデルハイド(ハイジ)の性格って割と素直な
感じがします。こういうキャラだと「カシオペア」に
集まる濃い(?)人達の間では目立たなそう、とも
思ったのですけど、その後を見ると実はけっこう
特徴がありそうでしょうか。それにしても「先輩」と
書いて「おねえさま」と読む、、、って、オルガは
この呼び方が好みみたいですね。

・HONEY CRUSH crush 12(椿あす)
 浄霊されかけたみつをかばって「自分にとって
大切な存在」と言い放った恭子。それを見ていた架夜
は、恭子のそばにいる意味を見失い、「成仏する」と
言ってみつ達の前から姿を消してしまう。
 架夜がこのままいなくなってしまうのはちょっと
やるせない雰囲気もありますね。また顔を見せて
もらいたい所ですけれど、次が「クライマックス」
らしく、どうなるでしょうか、、、。みつにとっては
ずっと慕い続けてきたまどかがやっと自分の存在に
気づいてくれるチャンスですけれど、彼女はどんな
答えを出す事になるのでしょうね。

 、、、といった感じで今号もたくさんの作品を見る
事ができました。1つ、倉田嘘さんの「apocalypse」は
載っていなかったですね。連載が携帯サイトの方へ
引っ越しをするらしいです。夏から連載スタートで、
タイトルはそのままに世界観やストーリーを変えて
始まるみたいです。
 本誌に描かれているゲーム中のキャラも雰囲気が
変えてありますね。でも4人のパーティ構成は
何となく引き継がれているような。ナイト、ヒーラー、
エルフのアーチャー、犬耳のウィザード、、、といった
所でしょうか。
 全体的なイメージとしては、お色気やかわいらしさ
がより強まっている感じ? ストーリーもリニューアル
するそうで、もしかしたら明るい陽気な物語に
なるのかもですね。
 少し気になるのが、このキャラ達を、久美達が
操作しているのかどうか、という事だったり、、、。
久美は夏への友情以上の気持ちに切ない思いをしながら
ゲームの中の結婚という形で夏とつながりを持ち
続けようとしているのですよね。その感情が
なかった事になって久美達が明るくゲームを楽しむ
みたいな展開になるのはできれば避けてもらいたい
ような気もします、、、。
 操作する人が登場するとしても別の人物だったら
良いかな、とも思うのですけれど、その辺りはどんな
構成になるでしょうか。できれば、久美達は、
同じゲーム世界の別の場所で、切ない思いの中に
わずかに希望を抱きながら旅を続けている、と
思いたいかもです。

・「百合姫」レビューリストレビューセンター

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