コミック百合姫 Vol.20の表紙画像が紹介されています＆ピンナップも少しだけ

　表紙に描かれている２人は、いつも通り柔らかい
雰囲気を醸し出しています。が、今度のイラストでは
より親密さが増しているようにも感じられますね。
やはり２人の間で心境の変化が起きているのかも。
そして気になるピンナップも、小さくではありますが
見られるようになっています。

　発行一迅社、コミック百合姫のVol.20は
4/17の発売予定となっています。その表紙画像が
編集部ブログの記事で紹介されています。
　というかこの編集部ブログが更新されたのって
久しぶりですね。前回が4/1付けなので、約２週間
ぶりとなるでしょうか。スタッフの皆さんは
忙しいのかな、とか、もしかしたらブログに記事を
載せるのをやめてしまったのかな、なんていろいろ
心配してしまいましたけれど、、、一応続いては
いるみたいですね。次の記事でも花見が取り上げ
られる？

　さて表紙なのですけれど、Vol.20ではイラストは
藤枝雅さんが担当されるみたいですね。本誌連載中
の「飴色紅茶館歓談」より、さらさと芹穂が描かれて
います。この２人が登場する表紙は、これまでだと
Vol.10、Vol.14、Vol.16辺りでしょうか。Vol.16
では愛華と詩子も一緒に登場していますね。
　Vol.10では芹穂がさらさのタイを直してあげて
います。Vol.14では２人が背中合わせになっていて
暖かそうですね。Vol.16ではさらさが芹穂の肩に
手を置いています。
　こうして見ると、２人の仲の良さや、周りを
取り巻く暖かな空気が感じられるような絵柄に
なっている気がします。その上で今度のVol.20の
表紙を見ると、さらさのそばに芹穂が寄り添って
いる構図が、同じような空気を思わせます。
　が、それだけでもない感じもしたりします。
芹穂は、安心しきったような柔らかな微笑みを
浮かべています。さらさの隣という場所が、
彼女にとってとても居心地が良く落ち着ける場所、
と彼女自身感じているのかもですね。
　一方のさらさは、ちょっと驚いたような表情で
芹穂を振り返っています。たぶん、今までの芹穂
ではしなかったような態度を見せたのが少し意外
だったのかもしれません。
　今までの芹穂は、年上の、「大人」の女性
として、また喫茶店の店長として、さらさを導いて
あげなきゃ、と気を張っていたのかなという気も
します。そこから「恋人」へと気持ちが変わって
いくに従って、たとえ年下でも、一生懸命自分を
支えてくれようとするさらさに、甘えても
いいのかも、と思うようになった、とか。

　まあそれは考え過ぎなのかもしれませんけれど、
２人の間に特別な感情があるのは間違いない
でしょうね。本編の方でもそんな彼女達の甘い
エピソードをたっぷり見てみたい所です。

　そして、表紙にはもう一つ別のイラストも
少しだけ描かれています。それは付録のピンナップ
の画像、、、。Vol.20ではDiteさんと、それから
何と森永みるくさんもイラストを担当されるそうです。
確かVol.4以来になるでしょうか、かなり久しぶり
ですね。
　森永さん＋百合姫となるとつい「くちびる　
ためいき さくらいろ」を思い出してしまうの
ですけれど、今度のピンナップはさすがに
それとは違うみたいですね、、、。けれど、
待合室のような場所で（下校途中でしょうか？）
唇を寄せ合う２人の女の子、という構図は
なかなかですね。
　できれば本誌でのコミックの掲載もやって
もらえたりすると素敵なのですけど、、、どうなる
でしょうか。できれば「くちびる～」の続きとか、
っていうのは望みすぎでしょうか。