コミック百合姫 Vol.20と百合姫コミックス3種が発売です
以前のVol.10に続いて今度はちょうど20号目に
なります。次は5周年でもありますし、それに
向けて何かあったりするのでしょうか。それから
コミックスの方は、一迅社のコミック大賞受賞者の
初コミックスもありますし、長く続いていた
シリーズの完結巻もあります。
発行一迅社、コミック百合姫のVol.20が
発売となっています。また百合姫コミックス
からも3種類が発行されます。
本誌の方は、20号目になりますね。これまで
3ヶ月に1冊、定期的に発行されていましたので、
これでちょうど5年分、次からがまた新しい
始まりになりそうです。Vol.10の後のVol.11の
時は「独立創刊」とも言われていました。
今度もVol.20やVol.21で何か動きがあったり
するのでしょうか。
表紙イラストは藤枝雅さん作「飴色紅茶館歓談」
よりさらさと芹穂。横に書いてある「50年後も
色あせない想い」というのは、本編の中に登場
したモチーフですね。「飴色紅茶館」に来た年配の
女性2人が50年間ずっと一緒だったと聞いた
芹穂が、自分達もそうなりたい、という希望を
さらさに告げるエピソードがありました。まだ
芹穂が恋愛感情に目覚める前の言葉でしたけれど、
それだけ長くでも一緒にいたくなるほどの親しみを、
彼女はさらさに対して抱いていたのでしょうね。
この表紙のイラストからもさらさに向けた芹穂の
気持ちが伝わってくるようです。
さて内容の方では、タアモさんの「月とドロップ」
や、さかもと麻乃さんの「my unique day」が
初参加作品となりそうですね。Vol.19に掲載の
予告ではどちらの作品も雰囲気のある絵柄に
なっています。百合姫らしい深みのある作品が
楽しめるのかもしれませんね。
それとピンナップ、、、前にも書きましたけれど
森永みるくさんが久しぶりに本誌登場となります。
Vol.20ではピンナップのみだそうで、いずれ
何か作品を掲載してもらいたいかもです。
百合姫コミックスは、3種類が発行されます。
一つは、武若丸さん作「紅蓮紀」の第3巻。蘇芳が
これまで暮らしてきた日常が変わってしまい、
茜やうららとも離ればなれになりそうですが、
蘇芳は新しい環境で何を見つける事になるの
でしょうか。という事で次からは本格的に
魔界編が始まるようです。
次は南方純さん作「南波と海鈴」の第3巻です。
この作品はこれが完結巻になるそうです。
南波と海鈴は、読者コーナーにも登場し、
百合姫、百合姫Sのどちらでも連載されるなど
幅広く読まれてきていました。百合姫コミックス
で3巻まで発行されるのは、同時発売の「紅蓮紀」
の他だと「初恋姉妹」ぐらいではないでしょうか。
最近は登場キャラの数も増えてきてにぎやかに
なっていました、彼女達それぞれにとって
素敵な結び方になっていると良いですね。
もう一つは、四ツ原フリコさん作「スリーピング
ビューティーの見た夢」です。ご自身では
初めてのコミックスになるらしいです。タイトル
にもなっている作品の司とあきらの関係を
はじめ、彼女達が所属している生徒会メンバー
それぞれの恋愛模様も個性的で面白いですね。
彼女達のその後の物語も読みたくなって
しまいます。
なお、百合姫Vol.20の発売を記念して、とらのあな
では、描き下ろし両面イラストカードをVol.20
購入者に先着順でプレゼントするそうです。
イラストを描かれているのは四ツ原フリコさんと
竹宮ジンさんらしいです。また、アニメイトでは、
Vol.20購入者に先着順でメッセージペーパーを
プレゼントするそうです。
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