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2010年4月12日 (月)

わたしの大切なともだち 第3巻が発売です

 橘だけでなく専門学校の同級生達とも「ともだち」に
なれた笙子。でも学校にいられるのは2年ですし、
何より橘が記憶を取り戻したら自分の嘘がばれて
しまう。そんな不安が彼女の中でどんどん強まって
いくようです。その結果はどうなるのでしょうか。

  Webコミック誌「WEBコミックハイ!」で、毎月
10日に更新されていた、袴田めらさん作
「わたしの大切なともだち」のコミックス第3巻が
発売となっています。この作品はこの巻が完結巻
となります。
 ストーリーは、、、美術を志していたものの
美大には受からず、美術専門学校へ通う事になった
笙子(エビちゃん)。彼女には昔仲良しだった
橘という友達の女の子がいたが、中学以来
疎遠になり、久しぶりに再会しても住む世界の
違いを見せつけられるばかり。ところが
笙子が専門学校に登校すると、そこには
橘がいた。しかも記憶喪失になっているらしい。

 袴田めらさんの作品でもありますし、笙子と橘
の思い出の場面の雰囲気からも、百合な展開が
あるのでは、と期待していたのですけれど、
途中の流れはあまりそういう感じではなかった
みたいですね。高校生でも大学生でもない、
専門学校生らしい空気の中で、自分達が社会に
出ていく日を意識しながら、一緒にかけがえない
時間を過ごしていく、みたいな所でしょうか。
社会の厳しい現実を目の当たりにしたり、
仲間内で意見の食い違いから険悪な雰囲気に
なったり、それでもいつか打ち解けて、皆で
力を合わせて困難を乗り越えたり、といった
青春なストーリーとも言えそうですね。

 笙子は、橘が記憶喪失だった事もあって、
橘は自分の親友だと言ってしまい、それを
とても苦しく思っています。いつか橘の記憶が
戻ったら自分が嘘をついていたのが周りに
わかってしまい、橘からも非難されると思うと、
記憶が戻ってほしいのかそうでないのか
不安定な気持ちになっているようです。

 笙子のその感情は物語の間中ずっと彼女の
頭の中を支配しています。もともと引っ込み
思案だった笙子にとっては、彼女をより
消極的にさせる原因にもなっていたようですね。
 途中、和歌や寒河江など同級生達と友情を
深めて、笙子は積極的になっていきます
けれど、最終的に橘の記憶が戻り、、、。
そこからのエピソードは第18話に収録
されています。

 百合的な部分でいうと、この第18話の
一番最後に、何か予感させるものがある、
という感じがありますね。笙子と橘が、
嘘や見栄や体裁や、いろいろなものを
脱ぎ捨てた果てに、お互いに何を思うのか
という所に、百合な感覚を想像できるかも
しれません。
 具体的には描かれていないのがちょっと
寂しいですけれど、何かがあってもいい
ですよね。周りの人達も全員、笙子と橘
こそが「大切なともだち」だと信じている
ようですし、そんな風に思われている
彼女達には、結ばれてもらいたいように
思います。

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コメント

発売は3巻ですよ~

投稿: まー | 2010年4月14日 (水) 06時12分

確かにそうですね、書き間違えちゃいました
、、、! ご指摘どうもです。後で直しておきます。

投稿: ギンガム | 2010年4月14日 (水) 21時01分

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