GirlsLoveFestival3 入手品など
これまでにもいろいろなサークルさんの
たくさんの作品に出会えましたけれど、この
イベントでも新しい発見が多かったような
気がします。他のメディアでも百合テイストの
ある作品が増えている雰囲気がありますし、
この分野のこれからに期待したい所ですね。
「少女恋愛作品ファンによるイベント」となる、
「GirlsLoveFestival」の第3弾に当たる
「GirlsLoveFestival3」は3/28に開催されました。
(レポートは別記事に少し書いてみました。)
参加サークル数は「~2」の時よりも増えていて、
また企業出展もあり盛り上がっていたような
気がします。
私もたくさんの作品に触れる事ができた
ように思います。その中から一部をご紹介
、、、。
(凡例:タイトル(サークル名、ペンネーム)(敬称略、順不同))
・Daisy Daisy 2(かなりあ、園山ことみ)
GirlsLoveFestival2のカタログの表紙に
登場した3人(+1人?)の物語、第2弾です。
リリアへの思いがあるからこそ、彩音には
彼女の「挨拶」が胸苦しいのでしょうね。
2人の友達として菊花がした事は、2人の
関係を変えていけるのか、そしてもしうまく
結ばれたとして、菊花は何を感じるのか、
など続きが気になります。
・STELLARS GOLD(戯欺、ハセガワ)
(GirlsLoveFestival2での新刊ですがその時
個人的にゲットできなかったもので、、、。
ちなみに「ブランデンブルグ」は入手してました。)
プリキュアのサブキャラにスポットを当てた
作品ですね。志穂と莉奈、夏子と京子、それに
友華もイラストで登場しています。なぎさや
ほのか以外にも、女の子達はそれぞれの場所で
強い絆を確かめ合っているみたいです。アニメ
の画面には出てこない場所でも、女の子同士で
紡ぐ世界観が広がっていると感じさせる作品
なのではないでしょうか。
・Scientifique(野いちごチャンネル、小西マキ)
オリジナル百合作品「聖フランボワーズ学園」
シリーズの第3弾です。見えないものが見える
けれど、その事を人には言えないあめり。見えない
ものが見える、と言い続けなければならない
爽(さや)。2人の関係はとても危ういもので、
このままではいつかお互いを傷つけてしまいそう
にも見えますけれど、相手を求める強い気持ちが
2人を本当の意味で結びつけられるかもです。
この作品には史乃ミゾさんも小説版で参加されて
いるそうです。小説版はコミックの後日談という
形になっていますね。
・ゆりいちご(あいおん、沼田桂司)
「苺ましまろ」より、アナと茉莉を中心にした
物語です。茉莉の誕生日プレゼントを探していた
らしいアナですが、なかなか思ったようなものが
見つからないようです。当日に間に合うかどうか、
アナの不安は強まっていきますが、そうなるのは、
茉莉への思いが強いからなのでしょうね。誕生日の
プレゼントをもらった時の茉莉の言葉が印象的
ですね。2人の思いが通じ合った瞬間なのかも。
・彼女と彼女の30センチ(strawberry float、佐倉藤丸)
気になったら一直線、という感じで、光は澪に
積極的にアプローチしていますね。自分達が周り
からはどんな風に見えるか、光は何となく意識
できているみたいですが、特に改める気はない
みたいです。後ろめたい気持ちはない、という
事なのでしょう。澪が光を受け入れているのも、
彼女の裏表のない所を改めて知って安心したから
でもあるのではないでしょうか。
・Chocolate Party(桜井家)
バレンタインを題材にしたアンソロジーで、
桜井家のお2人をはじめ9人の作家の方が寄稿
されています。女の子同士でチョコを渡す、って
いうと、当事者も周りの人もいろいろな捉え方を
しますよね。そこを乗り越えて気持ちが通じると、
喜びもひときわ大きいのでは。みとうかなさんの
「バレンタインウォーズ」で、森のチョコを明が
思わず受け取る場面とか面白かったです。
・いちごダイアリー(らばぁぽにっ党、ぷちくらげ)
「ストロベリー・パニック」より、夜々、光莉、蕾
の3人の物語になっています。夜々と光莉がつきあう
事になったら、たぶんこんな感じになるのでしょうね。
相手を大切にしたい気持ちと、相手にもっと近づき
たいと思う気持ち、どちらが強すぎても弱すぎても
うまくいかなくなりそうです。そのバランスを
とっていくには、片方だけでなく2人の努力と
愛情が必要なのでしょう。
・be my angel -夜々の休日2-(MISSING PARK、チサト)
「ストロベリー・パニック」より、アニメ版の
第8話頃を舞台にした夜々と光莉のエピソード
です。夜々にとって光莉は間違いなく「天使」なの
でしょう。美しい天使に近づきたい、と願う夜々
ですけれど、その振る舞いが光莉にはどんな風に
見えているのかが気になります。それから、後半の
ショートコミックの千早と紀子が、なかなかいい
「夫婦」関係を見せてくれていますね。
(なお、らばぁぽにっ党、Rocket Square、MISSING PARK
の3サークルはストパニを取り扱っていてブースも
連なっていました。ですが私が立ち寄ったタイミング
が良くなかったらしく、Rocket Squareさんの所の
アイテムは逃してしまいました、、、。)
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