キディ・ガーランド 第7話
初めての本格的な特務にアスクール達はうきうき
みたいですが、相手は手強くて苦戦する結果に、、、。
でもESメンバーになるのが彼女達の夢ですし、
そう簡単にはあきらめたりしないのでしょう。
今回の経験は彼女達の自信にもつながりそうです
けれど、あまり調子に乗りすぎずにチームワークを
大事にしてもらいたいかもですね。
テレビアニメ「キディ・ガーランド」、第7話
「憧れの2人」です。
トリクシーとトロワジェインは、戦闘艦密売の
現場を押さえる特務を拝命した。しかしサポート
役のアンオウとエイオウは、別の任務のために
手が回せない。そこでトロワジェインは、
アスクールとク・フィーユ達を特務に連れて行く
事を提案した。
トリクシーとトロワジェインが使っている船と
ガードロボットが登場してきましたね。ESメンバー
のアンオウとエイオウも姿を見せています。また
それだけではなくGTOに敵対する大きな組織の
影も見え隠れしています。何となく顔ぶれも
そろってきた事ですし、これからは大きな戦いの
展開が描かれていくのでしょうか。
それにしても今回登場した相手側のペアは、
堂々とアスクール達の前に姿を現して、正体を
隠そうともしていませんね。Gソサエティの側も
全面的な戦いは望む所、という感じなのかも
しれません。
相手は、本編中では第1話と第4話でGTOを
攻撃してきました。特に最初の攻撃は本局の
警備の隙をついたもので、イヴェール局長も
危うく命を落としそうになっていました。
でもアスクールとク・フィーユの活躍もあって
ピンチを切り抜けられたんですよね。また
第4話では相手側の能力者、リュビスとサフィル
との対決。狙われた2人(とディア)が何とか
相手を撃退しました。
今回についてはGTOの方から相手側密売組織に
乗り込んでいった形ではあります。が、不意の
介入でも相手はひるまず、強大な力で反撃します。
ここでは自分達の特殊能力だけではなく、
武器の力も活用しているようです。
こういう戦い方や、2人1組で現れる所など、
ESメンバーとも似通っている感じですよね。
GTOとGソサエティを分けるものは紙一重
なのかもです。
本格的な特務と聞いて、アスクールやディア、
それだけじゃなくク・フィーユまで、最初は
ちょっと浮かれている感じでした。これは
仕方のない所なのでしょうね。トリクシーや
トロワジェインもあまり責めたりしていないのは、
彼女達も特務に就いたばかりの頃は似たように
浮かれていた、という経験があったりするの
かな?
密売人達を取り押さえて調子づくアスクール達
でしたが、やはり実戦はそう簡単にはいかない
ようです。トリクシーとトロワジェインが二手に
分かれる作戦が良くなかったのか、Gソサエティ
の刺客に追いつめられ、、、。
でもアスクールもク・フィーユもあきらめません
でした。自分達の能力を最大限に使ってピンチを
抜け出そうとします。また今回は、ディアの
(キスの、、、)力を借りずに問題を解決しよう
としていますね。この姿勢は、自分達だけの力で
立ち向かおうとする意志をよく表しているのでは
ないでしょうか。
トリクシーもトロワジェインも、彼女達の
隠された実力を認めているようです。じゃあ
すぐにでも正式なESメンバーに、といきたい所
なのかもですけれど、そんなに甘くはないの
でしょう。1回のお手柄に浮かれずに、きちんと
力を養っていかなければならないのでは、と
思われます。
、、、といった感じで、今回はアスクールと
ク。フィーユの初陣、みたいなエピソードでした
(ディアはまだ活躍の余地があるかも?)。
これからバトルが激しくなってくるとしたら、
彼女達の明るい会話やギャグの応酬、お色気(?)
などが描かれづらくなる可能性もありそう
ですね。この作品のWebラジオなどでスタッフの
方がおっしゃるには、前作(キディ・グレイド)
よりは明るい感じの物語になるらしいので、その
バランスがどんな感じになるのかは気になります。
ていうか百合的にどうなるのかもとても気に
なっていたりします、、、。見習いとしてペアを
組む事になったアスクールとク・フィーユが、
2人だけで活動を続けていく内により親密さが
増して、みたいな展開を期待していたのです
けれど、そうでもなさそうですよね。(エンディング
曲の「太陽と月」、「月と太陽」なんて正に2人
だけの世界、という雰囲気ですし。)まあ皆で
わいわいやっていく間にふと彼女達の絆を
感じさせるエピソードが見られる、というような
展開なのかもしれません。
今回は、特務に出動した船の中で、偶然にも(?)
女性だけのにぎやかな空間ができあがっていました。
アンオウとエイオウのような男性2人のペアや、
トゥイードゥルディとトゥイードゥルダムのような
姉と弟のペアとはやはり感じ方が違ったみたい
です。「おそう」とか「おそわれる」といった
大人な(?)会話も一部混ざりながら(それでも前回
よりはかなりおとなしいですね)、女同士の気楽な
会話を全員が楽しんでいたようです。
ク・フィーユとトロワジェインは、第3話の時に
意気投合してから仲良くしているらしく、本当に
ク・フィーユがトロワジェインの所にお泊まりに
行ったみたいですね。アスクールは気が気じゃなく
なっているのかと思ったら、意外と嬉しそうに
お泊まりの事を話しています。自分が憧れている
女性と自分のパートナーが親密にしているのを
見て焼き餅なんて焼かず、反対に仲良しなのを
喜んでいる、という感じでしょうか。
この輪の中に、トリクシーも積極的に混ざって
きていますね。今度はアスクールへのお誘いが
あったようです。ディアを含めた5人は良い
関係になれているみたいです。
こういう雰囲気は面白いですね。できればもう一歩
進んで百合なテイストを描いていってもらえたら
という気がします、、、。
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