キディ・ガーランド エンディング曲２種が発売です

　アスクール、ク・フィーユそれぞれらしい雰囲気
の楽曲になっている感じがしますね。歌詞からは、
お互いに相手を思いやる気持ちが表れている気が
します。本編でもそういう２人の結びつきをたくさん
見てみたいように思います、その辺りはどうなって
いくのでしょうか、、、。

　現在テレビアニメが放送中の「キディ・ガーランド」
より、エンディング曲２種のCDが発売となっています。
この作品ではエンディング曲が何パターンかあって、
今回のものはその中でもメインになっている楽曲
ですね。
　タイトルは「太陽と月」と「月と太陽」です。歌って
いるのはそれぞれアスクール役の内田彩さんと、
ク・フィーユ役の合田彩さんです。
　どちらも「太陽」と「月」がモチーフになっているの
ですよね。そしてイメージとしては、太陽はアスクール、
月はク・フィーユを表しているみたいです。アスクール
の曲では、見上げた空に浮かぶ、見守ってくれるような
月のまぶしさが歌われていて、ク・フィーユの曲では、
優しく包んでくれる太陽の暖かさが歌われている感じ
です。そういう所から、それぞれが相手を思いやる
気持ち、また相手から見守られている安心感みたいな
ものが伝わってくる気がします。

　ジャケットの方は、それぞれの曲で本人達が１人
ずつ描かれていますね。シンプルな白いワンピースを
どちらも着ていて、２人の胸の中にある本当の気持ち
に近い、よりナチュラルな部分が曲に表されている
イメージでしょうか。アスクールの手のひらの上には
太陽の絵が、ク・フィーユの手のひらの上には月の絵が
描かれていますが、これは本人達を意味している
ようにも見えます。どうせなら逆にして、彼女達が
相手を大切に受け止めている、みたいな雰囲気を
表現しても良かったかも、なんて思ってしまったり
、、、。

　というかアニメ本編でもこの２人の百合な交流を
たくさん見てみたいのですけれど、なかなかそういう
雰囲気になる機会が少ないようにも感じられますね。
ディアなど周りのキャラの存在も重要ではありますが、
それをさらに超えた部分でアスクールとク・フィーユ、
２人の女の子の百合な結びつきが描かれていくと
良いかなと思います。