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2009年11月17日 (火)

ささめきこと 第6話

 汐好みの女の子になりたい、、、と考えている
純夏を、朋絵とみやこは手伝おうとしている
ようですが、事態は思わぬ方向に。バナナの皮が
かわいらしさにつながるかどうかは別としても、
みやこや正樹は与えられた課題をうまくクリア
できているみたいですね。純夏はこの人達を
お手本にするべき、なのでしょうか?

 テレビアニメ「ささめきこと」、第6話
その六 二人の夜」です。
 放課後の学校の玄関で、きよりは汐を見かけた。
彼女は図書委員の担当曜日を変えてもらって
いて、今日がその日だという。2人で一緒に
廊下を歩いていると、突然汐が立ち止まる。
目の前には、図書委員の先輩、千津香がいた。

 中学の頃からずっと汐と一緒にいた純夏は、
彼女が何を考えているのかぐらいはちゃんと
わかっちゃうようです。いえ、彼女の場合は、
単にいつも隣にいたとかずっと友達だったとか
だけじゃないのでしょうね。汐が恋しくて、
かわいい彼女から目が離せなかったから、汐の
見せる表情もたくさん知っていて、どういう
女の子に惹かれてしまうのかも何となくピンと
くるのでしょう(そういう点では今回の「ドジっ娘
属性」は新発見?)。

 朋絵やみやこの目から見ると、そんな純夏の
姿は、もどかしかったり応援したくなったり
するものなのかもしれませんね。今回の「特訓」
は途中から趣旨が変わっていってしまった感じ
ですけれど、朋絵的には本当に純夏を励ます
つもりでいたように思います。また、みやこは
以前に続いて純夏に「告っちゃえば?」と言って
います。これも、なかなか一歩を踏み出せない
純夏の背中を押そうという考えなのでは、と
思われます。
 朋絵とみやこは、女の子同士のカップルで、
純夏にしてみれば、自分が望む汐との未来の
姿、とも言えそうです。出会った2人が恋に
落ちて、結ばれ、周囲からはちょっと浮いた
存在であったとしても、お互いへの愛を貫き
通している、、、。今に至るまでには2人とも
いろいろな経験をしたはず。そんな彼女達
からのアドバイスは、ちょっとはぐらかすような
内容かもしれませんけれど、足がすくんでいる
純夏にとってはとてもためになる言葉なのでは
ないでしょうか。(かといってバナナの皮に
足を踏み出すのはさすがに本人は拒否してる
みたいですね。)

 もう1人、野江も、純夏を応援している人の
ように思えます。ちょっとした事でじゃれ合って
いた純夏と汐を見て夕食の献立を赤飯に変えようと
したり、布団に枕を2つ並べたり、、、。純夏は
いつものおふざけだと思ったようです(汐も冗談
だと思ったかな?)けど、やっているのは純夏と
汐が結ばれたという想定での事なのですよね。
本当に笑いをとるつもりだった可能性もあります
が、意外と彼女が純夏のためにお膳立てしよう
としているようにも見えます。
 純夏にとっては、冗談めかして汐の反応を見る
チャンスだったかも。もし2人の気分が盛り上がり
でもしたらそのまま自分の思いを相手に伝えちゃう
事もできそうですし。
 、、、でも今回の結果はそういう方向には
行かなかったようですね。準備ができすぎていた
ためにかえって純夏がさめてしまったのか、
それとも汐が純夏の気持ちを意識する気配が
なかったのかもしれません。
 ちょっと気になるのは、野江が女の子同士の
恋愛をアリだと考えているかどうか、だったり
します。そういう雰囲気はこれまでの所見せて
いない感じですし、高校生の生活にあまり口出し
するような人でもなさそうなので、恋愛については
中立的な立場とも考えられそうでしょうか、、、。
 まあたとえ女の子同士で愛し合う事に抵抗が
ある人だったとしても、野江は純夏を大切に
思っているようですし、これからも援護射撃(?)
ぐらいはしてくれそうですね。また、彼女の
ように、恋愛とは離れた場所で純夏を大事にする
人達が、純夏の周りにたくさんいるのは、純夏
本人にとってとてもありがたい事なのでは。

 さて2人きりになった時、純夏は汐から
ある言葉をもらいます。それは彼女が、今まで
ずっと待っていた言葉だったのでしょう。
その一言で純夏は舞い上がるような気持ちに
なれたみたいです。
 でもこれまでいつも汐のそばにいた彼女なら、
字面は同じでも言葉の意味が違う事にはすぐ
気づいたはず、、、。それでも喜びを抑える事が
できなかったのは、至近距離で、汐本人の
口から言ってもらえたのがとても嬉しかった
からなのかもですね。
 、、、純夏は、もしかしたらこの一言で
満足してしまったりするでしょうか。たとえ
恋人同士にはなれなくても、自分が告白さえ
しなければ、友達としてならこれからも一緒に
いられる。言葉の意味は違っていても、自分の
ほしかったせりふをまた汐の口から聞ける
かもしれない。高望みをしなければ、純夏の
願望はかなり満たされるとも言えるでしょう。
 後は、本人がそれでいいと思うかどうか、
ですね。今回のエンディングの感じでは純夏は
今のままでかまわないとさえ思っているように
見えてしまいますけれど、、、やはり彼女達が
愛し合える未来を期待したいですね。

・「ささめきこと」レビューリストレビューセンター

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受信: 2010年2月23日 (火) 13時33分

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