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2009年11月 4日 (水)

咲-Saki- ピクチャードラマ 第2話

 同級生だけど、実力があって、特待生で、
レギュラー入りしていて、、、。何もかも自分とは
比べようもないほど上のレベルにいる華菜に
対して、未春は素直に憧れの気持ちを持って
いるようですね。今回のエピソードはイラストも
たくさん使われていて第1話よりさらに力が
入っている感じがします。

 テレビアニメ「咲-Saki-」のDVD第4巻特典
となる「ピクチャードラマ」の第2話です。
 一生懸命勉強して見事風越女子に合格した
未春。彼女には、入学したらやってみたい事が
一つあった。それは、大好きな麻雀の部活に入る
事。だがいざ入部してみると、周りには実力者や
恐いコーチがいて、実績のない未春のランキング
は低いままだった。

 この第2話は、第1話よりももっと豪華に
なっている感じがしました。使われるイラストの
数が多くなっているだけでなく、部分的に
差し替えて動きがついていたりします。さらに、
舞う桜の花びらや、生徒達の髪が風になびく
アニメーションもあって、力が入っている
雰囲気が伝わってきます。またキャストも
かなり増えているみたいですね。それだけ
制作側もこのドラマを気にかけている、という
事なのでしょう。
 ピクチャードラマはアニメそのものでは
ありませんけれど、本編を補うような物語を
見られるのが魅力ですね。また脚本もアニメ版
担当の方と同じだそうで、キャラクターや
ストーリーがうまく受け継がれていてアニメと
同じ世界観を楽しめるのでは(ちなみに脚本は
オリジナルだそうです)。
 アニメの方は第25話で一区切りになって
しまいました。けれど、ゲーム(とかその先とか?)
など次の展開に行く間に、原作以外で新しい
物語を楽しめる数少ないチャンスなのかも。

 さて今回は、未春が主人公になって風越
での1年前のエピソードが語られています。
、、、実はこの話数を見る前に、ちょっと
心配だった事がありました。というのは、
第1話では、「合宿」の時の露天風呂での
出来事がメインで、和と優希のじゃれ合いが
ちょっとお色気多めでした、、、。ちゃんと
和と麻雀との出会いなど大事なエピソードも
あったのですけれど、優希のおふざけ(?)
みたいなものも前面に出されていた感じ
でした。
 それで、もしそのままの路線なら、今回は
未春が何か大人なシチュエーションに置かれて
恥ずかしい思いをしてしまったりするのか、
なんて予想してしまいました。未春の場合、
そういう方向性がほとんど想像できないの
ですよね、、、。なのでいったいどうなるの
だろうと気がかりでした。
 結果的には、、、この第2話自体は特にお色気
方向にはあまり行ってませんでしたね。少し
安心しました。これからの第3話より後でも
こういう風になるのかどうか、そして百合な
テイストが増えていくのかどうか、ちょっと
期待したい所です。

 これまでの実績があるわけでもなければ、
取り立てて強い学校の出身でもない。けれど
未春は、名門と言われる風越の麻雀部に入部
します。彼女は純粋な気持ちで、大好きな
麻雀を部活として楽しみたいと思っていたの
でしょうね。
 でも入ってみると、そこは実力がものを言う
世界、、、。校内ランキングなんていう制度も
あって、部員達は順位という数字で格付け
されていきます。
 自分には力がないと思い込んでいる未春は、
なかなか順位を上げていく事ができません。
同じ制服を着た生徒達の中で不安そうに周りを
見ている未春のイラストが登場しますが、
この時の彼女の心境をうまく表している感じが
ありますね。(また、春先に冬服の制服を着た
生徒達の間にたたずむ構図って、第12話
回想場面で、久を探す美穂子の姿に近い気が
します。)

 そんな時に出会ったのが、同級生の華菜。
自分にないものをたくさん持っている彼女を
見て、未春は驚き、そして強い憧れを感じます。
 また同じ頃、未春は美穂子にも出会います。
この人もランキング上位者で全国大会を経験
した人でもあります。未春にとっては別の
世界の人みたいな印象もあった事でしょう。
でも美穂子は、未春の事を知っていて、さらに
励ましの言葉もかけてくれていますね。華菜と
美穂子、2人がそばにいてくれた事で、未春は
希望を捨てる事なく前進できたのでしょう。
(こういう部分は、校内ランキング78位から
躍進してレギュラー入りした星夏にも似て
いますね。たぶん純代も同じような気持ち
だったのでは。)
 こうして考えると、団体戦のレギュラーは、
美穂子や華菜のような以前からの実力者も
いますが、未春のように2人から励まされて
力を身につけていった人達もいるのですね。
美穂子がこれから試合に出られるのは、全国
大会の個人戦だけで、その後は引退するだけ
ではあります。が、彼女の考え方やチャンスを
育てていこうとする姿勢は、華菜や未春達に
ちゃんと受け継がれていくのでしょうね。

 ちょっと気になったのは、美穂子が華菜を
「華菜」って呼んでた所、とか。「池田さん」と
言っていないという事は、第18話で語られて
いた2人のエピソードの後、って事なのですね。
美穂子と華菜が一緒になって未春を眼鏡屋に
連れて行ったのは、この時には既に何を
するのも一緒、という間柄になっていたから
なのかも?
 華菜は、未春に対しても名前で呼んでいいと
言っています。未春はためらいながら「華菜ちゃん」
と呼びかけますね。
 華菜は、この後美穂子からも未春からも
名前で呼ばれる事になりますが、それぞれから
呼ばれた時に感じる気持ちは、恋愛感情と友情、
みたいにちょっと違っているのでしょう。

・「咲-Saki-」レビューリストレビューセンター

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