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2009年8月31日 (月)

咲-Saki- 第21話

 意外とあっさりした感じを見せていた2人の
関係でしたが、ここで大きく扱われていますね。
3年の間に重ねてきた思いと、その中で経験した
事柄が、美穂子の胸には渦巻いているのでしょう。
彼女達の気持ちがぶつかり合う場所は、やはり
ここしかないのでしょうね。

 テレビアニメ「咲-Saki-」、第21局「追想
です。
 県予選個人戦の当日となった。女子の部の
会場に集合した咲達はミーティングを行う。
個人戦で全国大会に出場できるのは3人のみ。
彼女達は互いの健闘を祈って、各対局室へと
向かう。

 会場に何だか女子がやたらと多かったのは、
男女別会場だったからなんですね。清澄唯一の
男子部員、京太郎の戦績は、、、これは予想通り、
だったのでしょうか。確かに第1話の時は役を
全部憶えたばかりで、合宿の時も腕はあまり
進歩していなかったようですし。この人にも
同級生の咲達のような得意技があれば良いの
かもしれませんけれど、そううまくはいかない
みたいですね。

 得意と言えば、この大会での個人戦は東風戦。
これは優希にとって大得意な分野です。今回の
予選では独走状態になっているようです。予選は
どうも毎回組み合わせを変えて二十戦を行う
らしいですね。なので団体戦の時のように
勝ち進むほど強い相手、しかも「魔物」のような
相手にぶつかる可能性も低く、彼女にとっては
よりやりやすかったのでしょう。
 反対に桃子の場合は、「ステルスモード」に
入るのに時間がかかる事があるので、ちょっと
不利かも。でも彼女はもともとの麻雀の腕も
確かなものですし、上位はねらえるのでは。
それに、ゆみと少しでも長く一緒にいるためなら、
彼女は全力を出す事ができそうですね。

 その他、対戦数が多くなった時に安定して力を
出せそうなのは、デジタル打ちの人達でしょうか。
和は中学生チャンピオンという実績の持ち主
ですから安心してみていられそうですね。
また透華も、誰が相手であろうと自分の打ち方
を貫く気持ちらしいです。
 が、対戦相手の中には佳織がいました、、、。
団体戦の時の四暗刻は出しやすい役満でしたが、
今度の役は強力でしたね。デジタル打ちの透華
には、そういうのが一番こたえるのでしょう。
途中で、牌の数え方が、「みっつずつ、みっつずつ」
からだんだん減っていく流れが面白かったです。

 そして今回の一番重要な対局は、久と美穂子、
ですね。これまで団体戦の日に彼女達は、第12話
第19話の時に直接会っていました。団体戦が
終わった時に、美穂子は何か晴れやかな表情で
久に祝福の言葉を言っていほどだったので、彼女
的にはそれで自分の気持ちの整理がついたのかな、
というイメージありました。
 でも美穂子には、まだまだ久への強い思いが
あったようですね。中学時代、麻雀で自分を
さんざん苦しめ、そのまま姿を消して二度と彼女
の前に現れる事がなかった同級生。美穂子に
とってはこれほど強い印象を残した女の子は
いなかったのでしょう。何とかしてもう一度
会いたい、会ったらもう1局打ちたい、と
美穂子は考えていたのでは、と思います(何だか
初めて咲と対局した後の和みたいですね)。
 もちろんそれだけではありません。聞きたい
事は山ほどあったのでしょう。どうして中学の
試合の時、突然大会会場から消えたのか、
それからどうしていたのか、麻雀は続けて
いたのか、などなど、、、。いえ、それ以上に、
自分の目を「きれい」と言ってくれた言葉を、
美穂子はもう一度久の口から聞きたかったの
かもしれませんね。

 ですがいざ当人を目の前にすると、何から
話したらいいのか、美穂子はすぐには思い
つかなかったようです。それにどうせ相手は
自分の事など忘れている、何しろ自分は、
3年も前にたった一度対戦しただけの相手
でしかないから。そんな思いが美穂子をより
内気にさせていたようです。
 ところが、、、という所から怒濤の展開に
なっていきますね。たとえ自分の思いを口では
言い表せなくても、2人の間には、卓と牌という
共通の言語が存在します。同じ卓で1局を打つ、
この事実がこの時の彼女達のすべてで、それ
さえあれば他には何も必要なかったのでしょうね。

 けれど試合は永遠には続きません。半荘
どころか東風戦という短い時間に火花を
散らせて、2人の対局は終わりました。
 美穂子は無理矢理にでもこの1局で自分の
3年間の思いを精算させようとしたみたい
ですね。でも思いがけない言葉が彼女に
かけられます。まだ何かが起きる可能性は
ありそうです。
 久自身の口からも、彼女が予選会場から姿を
消した理由とか、「ルビーとサファイア」の
物語も聞いてみたい所です。そのチャンスは
今後ある? 美穂子がずっと久を「上埜さん」
と呼び続けている所にも、何かまだ語られる
べきストーリーがあるような気がします。

・「咲-Saki-」レビューリストレビューセンター

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