コミック百合姫S Vol.9とコミックス5種7冊が発売です他
「~S」は、連載が一挙スタート、百合姫からのゲスト
作品掲載、付録などいろいろ話題があるようです。
そして何より、創刊2周年なのですよね。本誌からの
コミックスも今回リリースされます。たくさんの百合が
楽しめそうです。
発行一迅社、コミック百合姫SのVol.9が発売となって
います。また百合姫コミックスも5種類合計7冊が発行
されます。
「~S」は今号で2周年。「百合姫」とはちょっと違った
ラインナップでスタートして、これまでにもたくさんの
作品が掲載されてきています。これからも素敵な百合を
見られると良いですね。ボリュームはアップしている
気がしますけれど、発行ペースを速める予定とかはあるの
でしょうか?
Vol.9の表紙画像が、まんが王倶楽部やAmazonなどでも
見られるようになっています。イラストは椿あすさん作
「HONEY CRUSH」より、みつと恭子ですね。2人ともミニの
浴衣を着ていますね。差しているのは和傘? この季節
に合っているかもです。
他には掲載作品名や執筆陣の名前も書かれています。
今回からの新連載がたくさんあるようですね。
以前から予告されていたものの内、一つは吉富昭仁さんの
「ふたりとふたり」です。年の差カップル2組の物語に
なるようです。もう一つは天乃咲哉さんの「此花亭奇譚」
です。こちらは以前Vol.3やVol.4などで登場していた
柚(ゆず)達狐っ娘達が主人公になるようです。
ここからは今回新しく紹介された情報になるのでしょうか、
倉田嘘さんによる「apocalypse」が始まるようです。舞台は
オンラインゲームらしいですね、どんなストーリーにが
展開されるのでしょうか。それから、いずみやおとはさん
作で、Vol.6に読み切りが掲載された「死神アリス」も
連載スタートするようです。読み切りではアリスは真崎
(まさき)との安らぎの生活を手に入れたと思ったの
ですけれど、そう簡単にはあの世界から抜け出せなかったり
するのでしょうか。
表紙画像で見受けられる新連載はここまでなのですが、
百合姫編集部ブログの記事によると、もう一つあるみたい
です。それは乙ひよりさんによる作品らしいです。
どんな内容になるのでしょうか。ちなみに乙さんは、百合姫
でも「水色シネマ」を連載されていますね。
始まる作品もあれば完結するものもあるようで、、、
宮下未紀さんの「マイナスりてらしー」がクライマックス
を迎えるそうです。康光と美晴はもう一度やり直す事が
できるのでしょうか。そして康光といつも一緒にいる
友加達がどうなるのかも気になります。なお、今号には
この作品のクリアファイルが付くそうです。
また、谷村まりかさんの「LOVE CUBIC」も今回までの
掲載となるらしいです。清菜と胡桃の間にある秘密を
知ってしまった遊佐美がどういう答えを出すのか、また
3人(+1人?)はどんな関係になるのか、こちらも
気になります。
その他、百合姫に作品を掲載している武若丸さんと
かずまこをさんさんがゲスト執筆されたり、なもりさんの
「ゆるゆり」が60ページ掲載(!)されるとか、かなり
盛りだくさんな内容になっているみたいです。2周年
記念のプレゼント企画もあるそうなので、いろいろと
楽しみがあるのではないでしょうか。詳しくは編集部
ブログの記事を見てみてください(というか発売される
本誌をゲットした方が早いですね、、、)。
ちなみにこの記事では、飛鳥新社の季刊エスの事も
紹介されています。現在発売中の7月号では、百合の
特集が組まれているとか。取り上げられているのは
タカハシマコさんの「乙女ケーキ」、志村貴子さんの
「青い花」、いけだたかしさんの「ささめきこと」、
平尾アウリさんの「まんがの作り方」などだそうです。
、、、私、全部単行本持ってます。
誌面では、コミックの他にアニメも紹介されている
みたいです。特集のタイトルは、「百合の薫り」という
らしいです。
そして、百合姫コミックスからもたくさんの作品が
リリースされます。表紙画像が既に紹介されている
5種類全7冊の発行となっています。
吉富昭仁さんの「熱帯少女」は、オムニバス形式で
様々なヒロイン達の物語が楽しめますが、だいたい
どの作品にも共通したテーマがありますね。それは
「夏」、それから「制服(もしくは水着)」、、、。
夏という季節らしい空気感の中で紡がれる女の子達の
ストーリーは、これから夏場に読むのに最適かも?
倉田嘘さんの「リンケージ」も1話完結で、舞台も
世界観も、年齢も違うシチュエーションで、女同士の
愛情が描かれていきます。軽いふれあいだけでは
終わらない、深い恋愛関係が感動的ですね。とはいえ
絵柄の柔らかさもあるのか重苦しくなりすぎないのも
良いかもです。
夏猫さんの「BUTTERFLY 69」は白とベタの対比が
鮮やかな印象的な絵柄ですね。ヒロイン達はいろいろな
重圧に苦しみます(その中にはもちろん「女同士で
恋愛なんて」という考えのない意見も含まれています)。
自分達の力のなさにもがきながら、それでも自分達
だけで答えをつかみ取る、そんな力強さが感じられる
ストーリーなのでは。
武若丸さんの「紅蓮紀」は第2巻の発売になります。
クレオが蘇芳達の学校へ通うようになって、学園もの
のような雰囲気も感じられます。が、やはりそれだけ
ではないようで、茜の体調や魔界からの新キャラの
登場など、物語は動き続けているようです。個人的
には、ごく普通の人間なのにクレオ達と渡り合おうと
懸命なうららをちょっと応援したいかも。
また、以前電撃コミックスより2巻組で発行された、
髙木信孝さん作の「PUREまりおねーしょん」が、新装版
として3巻組で一挙リリースされるようです。人間
そっくりに作られたロボット、「マリオネット」の
あのんが、人間として学園生活を送りながら、あいな
達との絆を深めていく、というストーリーです。
最初はあのんに対して反発していたあいなが少しずつ
相手を認め近づいていく過程が良いですね。そして最後
には、、、なかなかの演出ですね。
今回百合姫コミックスがたくさんリリースされました。
一つ一つが楽しみな作品ばかりですね。それでもまだ、
発表されながら発行されていないものも多くあります。
これからも次々と発売されていくと良いですね。
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