まなつラビリンス 第２巻が発売です

　この物語はこの巻まで、という事になるようです。
第１巻では幾つか謎が明らかにされていますが、
それでもまだわからない部分は多いですね。真夏達の
気持ちの動きも気になりますし。百合なクライマックス
を見てみたい所ですけれど、どうなるでしょうか。

　月刊コミックバーズなどに連載されていた、
桂よしひろさん作の「まなつラビリンス」、第２巻が
今日発売となっています。
　ストーリーなどは第１巻のレビュー記事に少し
書きました。突然何者かによって学園に閉じ込められて
しまった５人の女の子達の冒険とゆるい日常、という
感じでしょうか。SF的なテイストもありますね。

　この場所から元の世界に戻るには、真夏は他の
女の子達とキスしなければならない、というのが物語の
一つの鍵です。本人はとても戸惑っていますが、この
問題は避けて通れないらしく。彼女がどうするのかが
見所になりますね。
　とはいえこういうパターンだと、本人はいやいや
ながら、という雰囲気が出てしまいがちですね。
たとえキスしたとしても恋愛感情とは遠いものになって
しまいそうな気がします。
　ちょっと希望(?)がありそうなのは、真夏が同級生の
葵を見てちょっとときめいているらしい所。この場面は
彼女達が学園に閉じ込められる前にも見られました。
なので、真夏は自分の今の立場とは別に、葵への愛情を
育てるチャンスがあるのかも？

　他にもりりぃに思いを寄せている女性がいるらしい事や、
華や緑子にも何か隠している考えがあるらしい事など、
百合に発展する可能性はありそうです。が、第１巻では
その辺りがはっきり描かれていませんでした、、、。今度の
第２巻で一気に百合全開になると良いですね。