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2009年5月21日 (木)

咲-Saki- 第7話

 清澄高校は、久のリーダーシップがまとまりを
作っている感じがしますね。また他の高校も、
人望のあるリーダーを慕って、部員達が集まって
きているようです。その慕う気持ちには、百合な
感情も含まれる、、、?

 テレビアニメ「咲-Saki-」、第7局「伝統
です。
 県予選1回戦、副将戦が始まる。卓に臨む
は、1巡目に少し間をおいて考えた後、
2巡目以降は次々と牌をきっていく。その
スタイルは正に、ネット麻雀界で伝説とまで
言われる「のどっち」の打ち筋だった。

 これまでリアルな対局では、それほどまでの
強さを出せていなかったらしい和。ところが
この副将戦では、誰もが驚くような鮮やかな
勝ち方をしていますね。そうなれた理由は、
10日間の練習と、、、ぬいぐるみ? あの
ぬいぐるみについては、久によると効果半分
らしいです。でも和の変わり方を見ると、たとえ
半分でも、和の力は大きく引き出されている
みたいですね。
 それと、ぬいぐるみがあれば強くなれる、と
イメージした事で、リアルな対局でも周囲に
惑わされずに打てるようになった、とも言える
かもしれません。和にそのイメージを持たせた
人は、、、久ですね。久の策はこういう所にも
生きているのかも。
 とはいえ、10日程度ですべて克服できる
ようになったのかというと、そうでもない
可能性がありそうです。ネット麻雀では
何でもなかった事が、突然和を悩ます場合も
あるのでは、という気がします。そうなった
時、和が急にペースを乱したりしないかな、
といった辺りがちょっと心配のような、、、。
でももしかしたら、久はその場面まで予測した
対策を考えていたりするかもしれませんね。

 県予選に集まってきた各校には、個性的な
メンバーがたくさんいるみたいです。あまりに
多彩なキャラだと皆勝手な方を向いてばらばらに
なってしまいそうな気もするのですが、決勝に
上がってくるほどの学校ともなると乱れる事
なく一致団結して戦っている感じですね。
 そこには、チームをまとめる人物の存在が
あるようです。例えば風越女子福路美穂子や、
まだ登場していませんが鶴賀学園加治木ゆみ
などがそのような人物なのではないでしょうか。
 美穂子は部員達から慕われていて、彼女も
また部員達の事を大切に思っています。優しく
頼もしく接する事で、部員達は安心できて、
実力やそれ以上のものを引き出せる、という
ように、麻雀でもプラスの関係になっているの
では。
 特に池田華菜は、美穂子にとてもなついて
いますね。基本的に彼女は、麻雀がやりたくて
麻雀部にいるのでしょうし、実力もあるから
団体戦のメンバーに選ばれているのでしょう。
 けれどそれ以上に、美穂子のために勝ちたい
という気持ちがあるように見えます。美穂子の
ためなら何でもやる、みたいな、ある種の
忠誠心のようなものを持っている気がします。
 この2人の出会いのきっかけや絆については
アニメではまだ語られていません。でもそこには
何か深いいきさつがあるのでしょうね。それが
百合な思いにつながっていてもらえると良いの
ですけれど、、、。

 それからちょっと意外だったのは、龍門渕高校
のメンバーの関係ですね。自分が目立つ事が
すべてみたいな透華は、他のメンバーからは
生暖かい目で見られているのかなと思っていたの
ですけれど、そうではなかったみたいです。
歩どころかにまで思われているようですね。
彼女達が透華のどの部分に魅力を感じているかは
描かれていませんけれど、歩の喜び方や一の
やっかみ方を見ていると、単なる憧れだけでは
ない気持ちがあるように感じられます。こちらも
百合的に発展してもらいたいかもです。
 、、、とはいえ、ライバル校の生徒達の恋愛
模様まで詳しく描く、といった演出はあまり
期待できなかったりするでしょうか。対局と
それ以外のバランスは気になりますね。

 そうなると、メインの清澄、特に
仲を盛り上げていってもらいたい所です。
今回はあまりそれらしい(?)雰囲気はなかった
ような。やはり対局が始まってしまうと、
2人のふれあいみたいなものは弱まって
しまうのでしょうか。
 個人的にちょっと気にしていたのは、透華が
「和=のどっち説」にこだわる理由でした。
内容次第では、和と咲の間に割って入ろうと
する、みたいな展開もあるかな、なんて
考えていました。
 今回彼女は、和の対局を見て、何かを確信
したようです。幻のように浮かび上がる
イメージを感じた透華は、その姿に目を
奪われ、言葉を失っています。
 透華は、確実に和に気持ちを動かされて
いるようです。、、、が、その後の彼女の
振る舞いを見ていると、どうも「目立つ」か
どうかの方に気が向いているようで。周り
から慕われる彼女が、誰かを思う、といった
流れはあまり考えられなかったりする
でしょうか。

 ところで、今回からエンディング曲が
変わっていますね。タイトルは「残酷な
願いの中で」、歌っているのは咲役の
植田佳奈さんと、和役の小清水亜美さん
です。
 歌詞は、、、自分が一歩ずつ前へ進んでいく
事で、必ず誰かを犠牲にしてしまう。でも
あきらめたらすべてが終わり。この残酷な
運命の中で願いを叶えるにはどうしたら
いいのか、みたいな感じでしょうか。
 卓上の戦いに臨む各校の生徒達は、皆
それぞれに戦う理由、勝たなければならない
責めを持っています。でも優勝できるのは
ただ1校。誰かが勝てば、他の誰かは負けて
しまいます。
 強い人達と麻雀を打ちたい、麻雀でもっと
勝ちたい、と純粋な気持ちで考えている
咲には、この運命は過酷なのでしょう。この
後の戦いで風越女子や鶴賀学園と対面する
事で、彼女は嫌でもその残酷さを思い
知らされるのではないでしょうか。
 、、、小さい頃から、誰にも勝たないように
麻雀を打ってきた咲。勝つ事の重さを
突きつけられたら、彼女はあの頃へまた
逆戻りしてしまうかも。目の前の勝負から
逃げ出そうとするのでは、という気がします。
 そんな彼女の救いになる役割は、和に
お願いしたいですね。優しくするだけでは
なく、咲を厳しい運命へ立ち向かわせる
ような力強い言葉をかけてあげてもらいたい
です。
 エンディング曲の映像は甘ロリ風の衣装を
着た咲と和のカットや動画がつながれて
いきます。2人とも切ない表情をしていて、
見つめ合い手をつないだりしてますね。
歌詞の雰囲気に百合テイストがプラスされて
いる感じです。このエンディング映像のような
百合っぽさが本編の方でもたくさん描かれて
いくと良いですね。

 それで、このエンディング曲でちょっと
気になった事が。今回第7話で新曲が
使われる、というのは、タイミングが少し
早いように思いました。放送話数はもっと
あるはずですよね、、、(ネット配信中の
クラビットアリーナにある作品紹介ページ
では、第25話までエントリーが用意されて
います)。とすると、これまでのエンディング
曲「熱烈歓迎わんだーらんど」と使い分けて
いくのかな?
 曲調が違うので、明るいエピソードの時は
「熱烈~」、落ち込んだりピンチの時は
「残酷な~」、とか? 、、、でもそれだと
いかにもすぎてしまうようにも思えますね。
 嬉しくても悲しくても必ず同じ曲を使うのが
良いかも、と個人的には思ってしまいます。
例えば物語が区切りを迎えた時に、これまで
を振り返ると、彼女達の波乱の生き方と
一緒に、一つの曲のメロディが鮮やかに
浮かんでくる、なんていうのは感動的
なんじゃないかな、と。
 まあこれからどんな風に曲が使われて
いくのかはわかりませんけれど、感動の
ストーリーを期待したいですね。そしてこの
曲のイラストのように、咲と和の百合な
ふれあいをたくさん見てみたいです。

・「咲-Saki-」レビューリストレビューセンター

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