咲-Saki- インタビュー記事が紹介されています

　アニメ系の情報サイトに、監督へのインタビュー
が掲載されています。どのような作品作りがされて
いるかが語られているわけですが、百合テイストに
ついてどう考えていらっしゃるかが気になる所。
今回は、、、あまり多くは言われていないかもですね。

　テレビアニメが放送中の「咲-Saki-」、スタッフ
ブログの記事によると、監督の小野学さんへの
インタビュー記事が情報サイト「アニメ！ アニメ！」に
掲載されているそうです。
　「咲-Saki-」は、かわいらしい女の子がたくさん
出てくる麻雀アニメという事で、他の作品とは
ちょっと違った位置づけになっています。監督
としては作品の中にあるいろいろな要素をきちんと
押さえられるよう工夫していらっしゃるようです。
　麻雀については、作中に描かれる対局すべてに
牌譜が用意されているとか。どのキャラがどんな
手牌で何をツモったか、なんていうのが一つ一つ
記録されているのですよね。かなり緻密な作りに
なっているのではないでしょうか。

　とはいえ淡々と打つだけではアニメ的にも
盛り上がりづらいでしょうし、そこを補えるように、
ビジュアルな演出にもこっている感じです。
牌の動きはCGで作られ、また大技が出る時は、
咲の視線に光が走ったりしてますね。
　それと、女の子達の描き方にも注意している
ようですが、、、スカートの丈がとても短いのも
その関係らしいです。まあこれもいろいろな
視聴者にアピールする手段なのかも。

　そして気になるのは百合テイストについての
取り組み方なのですけれど、記事の中には特に
「百合」という単語は出てきていないみたいです。
咲と和、２人の関係についての質問にも、百合的な
感情を示すような答えはなかったようで、、、。
「友情」という言葉が所々で使われているぐらい
でしょうか。

　ちなみにこの記事の最初に書かれている作品
紹介の文章には、「美少女が麻雀対決の中で
友情、愛情を盛り上げていく」といった書き方が
見られます。この「愛情」は、やはり女の子同士の
愛情、なのですよね。アニメでもその辺りが
大きく取り扱われると良さそうですね。