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2009年3月20日 (金)

マリア様がみてる 4thシーズン 第10話

 教室では瞳子を、薔薇の館では祐巳を、、、
どうしても2人の顔を見続けなければならない
乃梨子。彼女にしてみれば、わだかまりのある
ような状態から早く抜け出してほしい所なの
でしょうけれど、その期待通りにはなるの
でしょうか。

 4thシーズンアニメ「マリア様がみてる」、
第10話「キーホルダー」です。
 瞳子は生徒会役員選挙に、落選するために
立候補した、、、。事実を覚った乃梨子は、祐巳も
同じ事に気づいたと知って対応を求めるが、
しかし彼女は自分から何もしようとは
しなかった。

 祐巳が瞳子をどう思っていて何をしようと
考えているのか、周りにはなかなか伝わって
いかないみたいですね。このためなのか、
これまでずっと祐巳視点で描かれてきた
物語が、今回とかは乃梨子や祥子の視点
から語られています。これってかなり珍しい
ですよね。何というか祐巳の気持ちの方が
「くもりガラスの向こう側」にあるみたいで
、、、。
 普段なら「百面相」のおかげで考えている
事が手に取るように他の人にわかって
しまう祐巳。そこが彼女の特徴でもあり、
また周りの人達との誤解やつまらない
意地の張り合いみたいなものを優しく
取り払っていたような気もするのです
けれど、、、。
 由乃は祐巳に「自分だけ先に大人に
ならないで」みたいに言っていました。
ここでの「大人になる」は、あわてずに物事を
考えられるようになるといった意味があるの
でしょう。けれどそのためにこれまでの
祐巳らしさが失われてしまうとしたら、
彼女にはあまり大人にならないでもらいたい
かも、なんて思ってしまいます。彼女の
無防備とも言えそうな行動や、裏表のない
言葉は、祥子や瞳子(それに優さえ?)といった、
小笠原家やそこに関係する重々しい家柄の
人達にとってはとても貴重な救いの手の
ような気がしますし、、、。彼女の良さは
伸ばしていってもらえたら良いですね。

 祐巳は、瞳子の事についてはあわてずに
対応しようと考えているみたいです。
少し前までは瞳子が気になっていつも目が
離せないほどでしたけれど、そういう風に
考えるようになったのには何かきっかけが
あったのでしょうね。それは瞳子の後を
追いかけていった時の事らしいのですが、
そこで何が起きたのかはまだ描かれて
いない感じなので気になる所です。そこが
明らかにされれば祐巳の余裕に同感できるの
かもしれませんけれど、そうなるのは
ストーリーのクライマックスになってから、
だったりするでしょうか。
 でももし確信があったとしても、あまり
放っておくのも場合によっては良くない
結果につながってしまいそう、と心配に
なってしまいます。いざ何か行動しようと
した時には手遅れだった、みたいな事には
ならないでもらいたいですね。まあ物語的
にはそういった部分は見事にクリアする
ものなのでしょう。そのいきさつが今回の
4thシーズンでうまく描かれたら安心できそう
です。

 ところで乃梨子は、最初にも書きました
けれど祐巳と瞳子、どちらにも近い位置に
いるのですよね。いつもこの2人の
どちらかのそばにいる状態だと、どうしても
気になってしまいそうです。今は祐巳と
瞳子が大事な時期にきていますけれど、
乃梨子の心情も大切にてもらえると良い
ですね。
 今回乃梨子は、志摩子とのラブラブを
ちょっと見せていました。バレンタイン
デーというイベントで、2人ともお互いを
相手にどきどきした気持ちになりたい、と
思っていたようです。こういう百合な愛情
たっぷりの場面をもっと見てみたいですね。

・「マリア様がみてる」レビューリストレビューセンター

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