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2009年1月 3日 (土)

コミック百合姫 Vol.14

 読者アンケートの結果を集計したコーナーや
百合アニメの紹介など、企画も充実してきている
ような。そんな中、長い間連載されてきた作品が
クライマックスになっていますね。

 発行一迅社コミック百合姫のVol.14を
見てみました。
 「ストロベリーシェイクSweet」が、、、
というのはやはり大きいですね。「百合姉妹」の
Vol.1の頃からの連載ですし、ファンの方も
多いのではないかと。今度発行される
コミックスの第2巻を楽しみにしたいです。
 では部分的にご紹介、、、。

(・作品名(作者名(敬称略)))

・紅蓮紀 第6話(武若丸)
 吐血して倒れた茜を、クレオは自分が治療
すると言い出した。蘇芳はすべてを彼女に任せ、
うららの家へ身を寄せる事にする。
 謎だった茜の真実が少しずつ見え始めている
感じもしますが、まだイメージが先行している
みたいです。すぐには解決しない所でさらに
新キャラが登場して、物語はより大きな流れに
なる? 事情をよく知らない蘇芳ですが、クレオ
への気持ちが少しずつ変わり始める百合な部分は
きちんと押さえられているようですね。

・ガールズライフ(藤生)
 中学1年のまりりんは、3年生の中田と宮本に
からまれていた。そこへ2人の友達で下級生達の
憧れ、花梨が通りかかる。
 キャラの描かれ方がスマートなので見間違って
しまいそうになるのですけれど、まりりんも
花梨も他の女子達も、皆行動は確かに中学生
っぽい感じがしますね。誰か大人っぽいキャラが
周りをたしなめるみたいな事もなく(直は例外?)、
それぞれが年相応の振る舞いをしているのが
面白いかも。百合的には、、、少し弱い?

・この願いが叶うなら ふたつめ(袴田めら)
 入学式で初めて出会った時から、月子は陽に
目を奪われていた。その後必死に否定しよう
としても、思いは募っていく。
 Vol.13からの連載となっているのですね。
前回は陽の視点でしたが、彼女の知らない所で
月子と、そして海の思いもあるようです。
でも今回月子と海の関係が語られて、そこに
陽の存在が影を落とし、、、といった辺りの展開が
ちょっと急だった気もします。陽の気持ちとかは、
次回描かれたりするのでしょうか。

・飴色紅茶館閑談(藤枝雅)
 芹穂とさらさが大事な話し合いをするとあって
飴色紅茶館から帰る事にしたハルと日乃夏。
道すがら、恋の話題が上った。
 芹穂の同級生、ハルと日乃夏の恋愛事情に
ついてのエピソードですが、2人とも今は
フリーみたいですね。彼女達がカップルに
なるか、という流れはドラマCDでもありましたが
この2人には他の百合カップルを生暖かく
見守る役目でいてもらいたい気もしたり、、、。
日乃夏の好みの女性とか見てみたいかも。
 今回は本編の合間という位置づけみたいです。
その意味もあってタイトルが「閑談」なのかも。

・百合遊戯(CHI-RAN)
 周囲で繰り広げられる男女の恋愛のもつれ
には飽き飽き。今日も修羅場に出くわしたが、
相手はモデルかと思うほどの美少女だった。
 主人公(名前は出ていないみたいですね)は
周りで起きている恋愛のいざこざにはどうも
同情する気になれないようです。けど自分の
意見をはっきり言う事もできず、、、。そこへ
現れた琴音は、彼女にとって心惹かれる存在
なのでしょう。琴音が女性を好きだとしても、
彼女には望む所なのかも。

・ときめき☆もののけ女学園 第9話(南国ばなな)
 キリと恋人同士になるかも、と、あられが
思った矢先、キリは彼女に詰め寄る。あられも
キリと同じ妖怪になる可能性があるというのだ。
 あられはもともと、もののけの世界に
迷い込んできただけなので、ここで恋をする
事になるとは考えてもいなかったのでしょうね。
だから以前キリが言っていた事も忘れていたの
かも。あられにとってはどういう選択を
するのが一番なのでしょう。そしてキリは
あられとどうなりたいと思っているのか、、、。

・嘘つきエンゲージ(かずまこを)
 律子先生の取り乱す姿と涙を見たななおは、
いたたまれず保健室を飛び出す。泣きながら
走っている所を、るこ先生に引き留められた。
 るこが、同じ世代の律子の気持ちをななおに
教えるのではなく、ななおがどうすべきかを
伝えている場面がなかなかうまいですね。
ななおと律子の間には、年齢の差、教師と生徒
の関係、そして女同士といういくつもの壁が
ありますが、これを越えて向かい合う時、
彼女達の結びつきはより強くなるのでしょう。

・Sweet Peach! -スイートピー!- 水密桃
(水野透子、千手ちゆ)
 清めの儀式の最中に意識を失った桃香を
抱き留めたのは、藍令だった。桃香の美しさと
甘い香りが、彼女に過去を思い起こさせた。
 前回辺りのエピソードを別の視点から見た
ストーリー、という感じですね。藍令の過去
には何かが隠されているようです(だから
サブタイトルが水「密」桃なのかも)。
愛しさと憎しみは紙一重、という雰囲気
ですね。この危うさは、桃香と藍令の関係に
どう影響するのでしょうか。

・花が散っても~猫目堂ココロ譚~(東雲水生)
 世津(せつ)と諒(あきら)は幼なじみで
いつも一緒にいる。だが世津は諒の言いなりで、
何をされても黙って従っているのだった。
 自分のせいで諒を傷つけてしまったと感じた
小さい頃の世津は、本当に相手に尽くしたの
でしょうね。諒の接し方が変わっていったのは、
世津があまりにも自分の気持ちを抑えつけて
いたからなのかもしれませんね。猫目堂に
行った後、諒と再会した時の世津の表情が
良いですね。

・「百合姫」レビューリストレビューセンター

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