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2008年12月29日 (月)

百合姫S Vol.6 前半

 Vol.7も既に発売されていますけれど、こちらも
読んでいます、、、。この号では、これまでにあまり
なかったジャンルの作品が載せられていますね。
新しい分野を開拓中?

 発行一迅社、「コミック百合姫S」Vol.6を
見てみました。内容を一部ご紹介、、、。

(・作品名(作者名(敬称略)))

・死神アリス(いづみやおとは)
 放課後も遊べずバイト三昧の苦学生、香川真崎
(かがわまさき)。ある日見かけた美少女が、暗い
路地裏へ入っていったのが心配になり、彼女は
後を追う。しかしそこで見たのは凄惨な場面だった。
 真崎が惹かれたのは、ひなげしの生気のない
瞳の、その奥にあるもの。それが何なのかは彼女
にはわからなかったのかもしれませんが、追わずに
いられないものだったのでしょうね。結果的に
血なまぐさい世界に足を踏みいる事になっても、
真崎はかまわないと考えているのでは、と思います。
目の前にひなげしさえいれば、、、。
 こういうスプラッターな(?)作品は本誌では
珍しいタイプですね。百合のバリエーションを
広げようと言う方針? 女の子同士の関係だけ
でなく他のストーリー性が入ってくるのは幅を
持たせる意味でも良さそうです。が、あまり
手広くしすぎないように調節するのが重要かも、
とも思います。
 いずみやおとはさんは、3月発売予定のVol.8
にも執筆されるみたいですね。こちらはどういう
ストーリーになるのでしょうか。

・夕立気分(吉富昭仁)
 真夏の暑い日差しの下、連れ立って歩く
章子と美帆。章子は美帆とキス以上の事を
したくてたまらなくなっているのだが、クールな
美帆はじらしているのかすぐには応えてくれない。
 章子にとって美帆は、クールで完璧でかっこいい
存在。美帆がいつも「その先」をはぐらかすのは、
幼稚な自分をたしなめるため、、、。そんな風に思って
しまう章子がもう一歩相手に近づければ、そこに
新しい、強い関係が生まれてくるのでしょうね。
にしても人気のない場所を探す彼女達の姿がやけに
リアルな気がします、、、。

・flower*flower 6th(石見翔子)
 湯殿でニナと出くわしてしまった朱。当然
ながら彼女が女であるとニナにはわかってしまう。
こんな形で真実を知らせる事になった朱が悩んで
いる時、乳姉妹のラマが彼女に頭を下げた。
 嫁入りした相手が女性だった、、、。見間違え
ようもない状態で事実を突きつけられたニナの
胸の中は、、、まだはっきりとは描かれないみたい
です。今回はラマの動きが気になりますね。朱に
対して「子供でいてください」なんて言う辺りは、
自分の気持ちをわかってほしいと半分言っている
ような。でも朱に気づいてもらうのは難しそう?

・会長と副会長~白昼夢~(袴田めら)
 伝統行事である撫子山でのオリエンテーリングは
生徒会が運営する事になっている。一緒に楽しむ
友達がいない副会長は気が進まなかった。が、
会長は彼女に、少し違った考え方を示した。
 気温が高くて暑いと、つい胸がどきどきして興奮
状態になったりしそうですよね。副会長の頭の
中に妙なイメージが浮かんだのも、そのせい?
でもこういうのが相手を意識し始めるきっかけに
なる、というのはあるかもです。それにきっかけ
だけでなくその先へ進もうと考えるのだとしたら、
それは立派に自分の意志なのでしょうね。

・鎖はもういらない(倉田嘘)
 芳野と葵は会社では上司と部下の関係であり、
同時に恋人同士でもある。頼りなげな葵に
無理はさせまいと、芳野はいつも彼女の仕事を
肩代わりしていた。
 会社で人目を忍んでキス、とか、アフター
ファイブの電車の中でいちゃついたり、なんて
2人ともラブラブな社会人生活を送ってますね。
愛する人のためについ世話を焼きたくなってしまう
事はあるのでしょうけれど、それが仕事となると
事情は違うようで、、、。2人が一緒に生きていく
ためには何が必要なのか、問われる場面ですね。

・LOVE CUBIC 2nd(谷村まりか)
 清菜の妹、胡桃とうち解けたかと思えたものの、
遊佐美は相変わらず彼女から邪険に扱われている。
そんな胡桃の下駄箱にラブレターが忍ばせてあるのを
遊佐美は見かけた。
 追いかけている人には振り向いてもらえず、
他の人からは慕われる、、、。自分の事で精一杯な
胡桃は、好意を寄せてくる相手にどう応えたら
良いかわからなかったのでしょうね。それにしても、
ライバルなのについ胡桃を手助けしたくなってしまう
遊佐美や、天然だけど妹や友達の事を心の底から
心配している清菜、この3人のバランスが良いですね。

・コノハナリンク act.4(玄鉄絢)
 ふとした事から智恵利が手伝い始めた久世は、
先程誰かとキスをしていたその人らしい。緊張
しながら相手の後に付いていくと、彼女は智恵利
が転入してきたクラスの前で立ち止まった。
 この学校では、智恵利はまだ傍観者という感じ
ですね。彼女が転校してきた理由とか、電話の
相手のチカとの関係がやはり気になります。が、
その辺りはそうすぐには語られない雰囲気かも
です。また今回は新しく別の2人の女の子が登場
しました。片方の子が相手に思いを寄せている
みたいですがこの後どう発展するのでしょうか。

・マイナスりてらしー
 マイナス6 ブラックレイン(宮下未紀)
 雨の日、友加が松平康光(やすみ)の家を
訪れると、壁一面に高利貸しからの嫌がらせの
張り紙が。今まで処分してくれていた美晴が
いなくなったためにこうなったのだという。
 康光や美晴が、お互いに相手を立てて自分は
我慢をする、という生き方をしているのが、
友加にはとても見ていられなかったのでしょうね。
友加自身には借金も家柄も全然関係ない事
ですが、放ってはおけないようです。康光や美晴が
どうなるのかも気になりますけれど、友加が
この事件の後何を手に入れるのかも興味あります。

・「百合姫」レビューリストレビューセンター

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