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2008年12月 1日 (月)

ペンギン娘 はぁと 第22話

 ペンギンと鯨の絆の強さは、晴れて公認された
みたいですね。これが百合な方向に発展すると
良さそうですが、まだまだ波乱の予感、、、。
ていうかこの次が続くとしてもどういう形になるの
でしょうか?

 ネット配信されていたアニメ「ペンギン娘♡はぁと」、
第22話「世界の中心で愛を叫んで、脱出」です。
 ペンギン、2人が友情という力を合わせた結果、
白クマを拉致したマリアナを倒す事ができた。と
思ったのもつかの間、2人の背後にマリアナが
立ちはだかる。鯨は再び戦おうと身構えるが、
ペンギンはなぜか急に震え始めた。青ざめる彼女は
相手に呼びかけた、「ママ」と。

 マリアナがこういう事をした一番の理由が何
だったのか、については気になりますね。
ペンギン本人をとても愛していて、その育ち方を
いつも心配していた、と考えたいです。
 問題なのは、ペンギンが南極財閥の次期当主
だという事。南極財閥は、破壊された街を立て直す
資金を出しても何ともないぐらいの資産を持つ
家柄なので、その当主ともなれば責任は重大です。
普通に育てただけでは、財閥全体を背負う重荷には
耐えられないのでしょう。
 そこでマリアナは、ペンギンがまだ小さい頃から
厳しくしつけてきたのでは、と思います。彼女には普通の
母親として娘に接したい気持ちもあったかもですが、
南極家の事を考えれば自分のささやかな希望など
ないに等しい、と感じていたのでは。
 ペンギンに厳しく接する彼女の姿の裏側にそういう
気持ちがあるとしたら、黒薔薇コミュニケーションズ
の社長としてペンギン達の前に現れた時の攻撃的な
態度や、部屋中に娘の写真を貼りまくるみたいな
行き過ぎとも思われるペンギンへの愛情も、何となく
理由があるのかもと感じられます。(もっとも
あの攻撃的な行動は本人の性格というか趣味かも
しれませんね、、、。)

 それほどまでにペンギンに試練を与えてきた
マリアナでしたが、今回は鯨や他の友達の存在を
きちんと認めてくれたようです。財閥の当主
ともなれば、誰にも頼らずに決断する力などを
求められそうですし、実際にマリアナも、ペンギンが
1人で人質を救出しに来るのを想像していたの
でしょう。
 確かにペンギンは、白クマを助けに行く事に
反対していた鯨を無理に引っ張り出しはしません
でした(その代わりねねが連れて行かれちゃって
ましたね、、、。まあねねはペンギンの意見には賛成
だったのではと思います)。、、、たとえ自分1人に
なったとしても、困っている人を助けるためなら
ひるんだりしない。それがペンギンの気持ち
なのでしょう。けれど、実力が伴わなければ、
すぐにぼろぼろにされ、人を助ける事なんてとても
できません。力のない者は当主にはなれない、、、
生まれながらにしてペンギンに与えられた定めが、
彼女を押しつぶそうとします。これは、ペンギン
だけでなく、マリアナにさえどうする事もできない
もののようです。
 が、この定めを打ち破る人が現れました。
鯨です。彼女は、問題が起きたら誰かと一緒に
解決しようとする気持ちや、大事な人を思えば
どんな危険にでも立ち向かえる気持ち、友情を
自分自身の行動で彼女達に示してくれました。
これほどの友達を持てたという事実は、ペンギンが
財閥の当主としてこれからの人生を歩いて
いくのにとても心強い支えになる、マリアナは
そう考えたのではないでしょうか。

 マリアナが去った後、学園にはいつも通りの
空気が漂っています。けれど1人1人の胸の中では、
今回の出来事を通して感じられた、ペンギンに
対する信頼と友情が大きく育っているのでは、
と思います。

 、、、といった感じで第2部はここまで、ですね。
第1部に比べると、原作とは違うオリジナルな
展開が割と多かった気がします。例えば黒薔薇
コミュニケーションズとの戦いでも、ホワイトナイツ
四天王の出番が多かったりしましたね。けれど
このオリジナルの部分では、バトルが強調されていて
友情や愛のような面が少なめな感じもしました。
アニメ的にはアクションを多めにしなきゃならない
という意味があったりするのかな。
 後は「ひとりはペンギュア」が出なかったのが
ちょっと寂しかったかもしれません。、、、けれど、
第21話で技の名前に「マックス」とか付けちゃう
辺りはなかなかですね。それにこの話数の配信日
って、あちらの作品の劇場版の公開日とぴったり
同じでした。またこのエピソードのサブタイトルも
「さくらと鯨、ふたりはマジピュア」となっていて、
雰囲気的にもマッチしていたのでは。

 後は百合テイストがたっぷりあれば良いの
ですけれど、アニメではあまり前面には出て
いない感じでしたね。第4話の姉妹愛は百合
とはちょっと別かもしれません。第16話
結婚騒動は面白かったかも、そして第14話
ではペンギンに対する咲の強い憧れの気持ちが、
「ギャラクシー」を超えて百合をはっきりと
見せてくれたように思います。
 原作では、「無印」から「MAX」への流れの
中でだんだん百合テイストが多くなっている
感じですので、アニメでもそうなってもらえると
良いかもです。

 っていうか第3部はどうなるのでしょうね。
あれだけ続きそうな描かれ方になっていると
期待してしまうのですけれど、まだ予定は
見えていないようですし、、、。DVDのVol.3が
発売される2月辺りに何か発表があったり
するのでしょうか。まあとにかく百合度の高い
続編を見てみたいですね。

・「ペンギン娘」レビューリストレビューセンター

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