攻殻機動隊2.0 今日発売です

　「2.0」は、何となく百合っぽさが感じられるの
ですけれど、これって制作側の狙いだったりするの
でしょうか、、、？　ていうか私の単なる思いこみ、かな。
まあ想像の余地はあるかもしれません。

　原作士郎正宗さん、監督押井守さんによるアニメ
映画「攻殻機動隊」が今年リニューアルされて、
「攻殻機動隊2.0」として劇場公開されました。
そのブルーレイ版とDVD版が今日発売されます。
　私は割とSFな物語も好みだったりするのでこの
作品は見ました（別記事にその辺りの事を書いて
います）。もちろんSFものとしてはとても楽しめる
作品なのですが、リニューアルで若干百合テイストが
出てきたような気がするのです。
　元々、「人形遣い」が素子達の前に現れた時には
女性の義体を使っていました。さらに「2.0」では
このキャラの声を榊原良子さんが担当される事で
より女性らしさが強調される形に。
　またそれだけではなく、脚本にあるせりふが一部
変えられていて、これで百合度がより上がった
感じがあります。他の場面のせりふがほとんど
差し替えられていないみたいなので、制作側としては
狙って行った演出だったのかも、と思えたり、、、。
実際はどうなのでしょうね。

　今回のリリースはDVDとブルーレイが同時発売と
なっています。ブルーレイ版には初回限定BOXが
用意されていて、新録のオーディオCDや特典映像を
収録したディスク、特製ブックレットなどが
入っています。
　この頃はアニメもブルーレイ版が出るように
なってきていますね。より細やかな映像で物語を
楽しめるのでしょう。百合作品のブルーレイ版も
たくさんリリースされると嬉しいのですけれど、
どうなるでしょうか。例えば、DVD-BOXの発売が予定
されているあの作品とかブルーレイで見てみたい
ですね。