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2008年10月21日 (火)

神無月の巫女 第8話「銀月の嵐」

 姫子は千歌音の雰囲気がいつもと違う事に気づいた
ようです。が、それが何を意味するのかまでは
わからなかったみたいで。千歌音は、姫子の考えの
届かない場所で、何かを決意してしまったのでしょう。
そして後半、、、。

 テレビアニメ「神無月の巫女」第8話「銀月の嵐」
です。
 千歌音は、乙羽に姫宮の屋敷を離れるよう伝えた。
東京にいる千歌音の父親や叔父の手伝いをせよというのだ。
姫宮家に10年も仕えてきた乙羽には、この命令を拒む
などという選択肢はない。しかし、彼女は千歌音の
様子が気がかりでならなかった。

 姫子は千歌音の微妙な変化を何となく気づいては
いたようですけれど、それが何を意味するのかとかは
わからなかったみたいです。というか千歌音の考えが
自分の想像をはるかに超えていたために、気づく事すら
できなっかったと言えるのかもしれません。
 それに比べると、乙羽はかなり正確に、千歌音の
気持ちを感じ取っていたようですね。やはり10年
千歌音のそばにいたのは伊達ではないのでしょう。
 けれど乙羽は、千歌音と同じ場所に立つ事ができない
と考えているようです。もちろん、「お嬢様と使用人」
という差をわきまえて、一歩引いている部分はある
と思います。でもそれ以上に、千歌音から求められて
いるものと自分のしたい事とが違っていると悟ったのかも。
 千歌音は、乙羽には自分と同じ厳しく孤独な道へ
進まず平和に暮らしてほしいと願っているのではないか
という気がします。子供の頃のエピソードや、テニスの
試合での出来事などからは、千歌音のりりしさと、
その奥に隠された深い優しさが浮かんでくるように
思います。

 そうして使用人達は姫宮の家を離れ、千歌音は一人に、、、。
誰の模範でいる必要もなくなった彼女がとった行動は、
衝撃の展開を呼んでいますね。彼女は自分がどうなって
しまったのかを姫子に言っています。自分の望みが
永遠にかなわない理由を見せつけられた千歌音には、
そうなる資格は十分にあったはずです。
 そこで姫子に対して、、、という流れになるのですが、
でもその時の千歌音の胸の中には、違和感とむなしさが
満ちていたのでは、とも思えます。自分の望み通りに
相手に触れているのに、一つも嬉しくない。これが
彼女の決めた選択肢なら、彼女は何も手に入れない
ために何かをしているようにも見えます。千歌音の
求めるものは、いったいどこにあるのでしょうか。

 次回予告ではいつも姫子がナレーションしていますが、
この第8話の予告では、彼女の声はかすかに震えて
いました。姫子にとっても、今回は大きな衝撃だったの
でしょうね。

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