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2008年7月16日 (水)

コミック百合姫 Vol.12

 連載では新しい展開に入っているものも
ありますね。新キャラが登場したり、学園
生活が始まったり、恋心に火がついたり?
初恋姉妹」がないのはちょっと寂しいです
けれど、他の掲載作品も楽しみなものが多い
です。

 発行一迅社コミック百合姫のVol.12を
見てみました。
 長い間連載されてきた「初恋姉妹」がもくじに
ないのはちょっと不思議で、また寂しい気分
でもあります。これから小説とかドラマCDとかが
出たりすると嬉しいですけど、どうでしょうか、、、。
まあそれはそれとしても、他にもたくさん
素晴らしい作品が掲載されていて、本誌を
読むのは楽しみですね。
 では部分的にご紹介、、、。

(・作品名(作者名(敬称略)))

・EPITAPH letter.5 lineage(硝音あや)
 とある貴族の葬儀を訪れた十和とアーシュ。そこへ、
別の葬儀屋から来たという2人の死天使、エスカーダと
紫祈が現れた。十和達と同じように遺言を携えている。
 新キャラの登場、しかも十和やアーシュと同じ死天使
ですね。彼女達の間には、生い立ちや関係などいろいろ
深いものがありそうです。そちらの物語も気になりますし、
またエスカーダ達を見た十和がどういう考えを持つ事に
なるのか、も見所になりそうです。さらにアーシュの
周りにも怪しげな気配が、、、。ますます目が離せなく
なってきそうですね。

・さくら文通(日輪早夜)
 ある日桜子のもとに文が届いた。差出人は不明。だが
したためてある文章はとても美しく、桜子は、名前も
知らない相手との文通を始める事にする。
 本誌には久しぶりに登場の、日輪早夜さんの作品です。
名前だけでなく声や姿や性別さえわからない状況でも、
いえ、そういう状況だから、飾りではない本心が見えて
くるのかもしれませんね。桜子は、こんなに恋しく思う
相手が自分と同じ女の子だったらどうしよう、といった
風には考えなかったようです。彼女が人を愛するかどうか
の基準は、別の所にあるのでしょう。

・クローバー 第3話 春よ恋(乙ひより)
 生徒会長の橘風香は生徒達から人気があるが、生徒会の
仕事に関しては遅刻とさぼりの常習犯。それを叱りつけて
机に向かせるのは、同じ生徒会の橋本の役目になっていた。
 、、、姉は偉大、と思わせられますね。恋についての
風香の癖はお見通しみたいです。今度の事で風香が自分を
本当に変えていけるのかどうかはわかりませんけれど、
いっちゃんはちゃんと見守っていてくれるのかもです。
この4姉妹の絆は強いのでしょうね。
 今回もまた姉妹は全員そろいませんでしたが、次回は
たぶん長女のエピソード。何か仕掛けがあるのでしょうか。

・いちごいちごいちご(タカハシマコ)
 保健室に休みに来る石川のお目当ては、養護医の涼子先生。
彼女は素直に自分の好意を先生に伝えるのだが、先生は
どうしても真面目には取り合ってくれない。
 先生が言う事を真剣に聞いてくれないのは、石川が
子供だから、それとも女だから? 「子供」の石川が
将来「女」になって改めて先生の前に現れる事があったら
何が起きるかな、なんて考えてしまいました。
 ところでこの髪型の主人公で「いちご」がモチーフとなると、
つい別作品を思い出してしまいますが、関係ないですね
、、、。

・初恋カノン(かずまこを)
 春になると、律子先生のいる保健室に入り浸るるこ先生。
しかし今はななおも、同じぐらい頻繁に保健室に通って
いる。るこは、教師と生徒という関係の脆さを2人に説く。
 季節は何度でも巡ってきて、そのたびに昔の思い出を
胸によみがえらせる。でもいつまでも一つの所にとどまっては
いられない。それは教師であっても同じ事で、、、。
自分でも気づかない内に、何か変わりたいという思いが、
るこにも宿っていたのでしょうね。
 繰り返し訪れる季節を「カノン」というタイトルで
表しているのがなかなか良いかもです。

・アップル・デイ・ドリーム act:7(城之内寧々)
 由真のいる路面店に新人が配属された。サブのあゆみが
教育係になるのだが、一般常識とはかけ離れたアップル・
デイ・ドリーム独自の習慣や決まり事に、新人は驚愕する。
 この新人の人(馬引沢という名前だそうです)は、入社
試験とか面接の時とかに、この雰囲気には気づかなかったの
かな、、、? 作中では、この社風を好んで入ってくる
人は少ないみたいに言われていましたが、由真とかは
最初どうだったんでしょうね。
 馬引沢にももう少しねばってもらいたかった気も
しますが、次の新店員もなかなか手強そう?

・金木犀の花たち(麻耶いつき)
 幼い頃、少年のような風貌で活発に遊んでいた夏帆は、
美しい少女、さやかに出会った。月日は過ぎ、高校生に
なって、夏帆は自分達が女同士である事を思い知らされる。
 小さい頃からずっと同じ道を歩いてきた2人は、
言葉には出さなくても、似たような思いを持っている
ように見えますね。それは夏帆にとって嬉しい事の
はずですが、それでも手放しでは喜べないようです。
さやかをつらい目に遭わせたくない気持ちが、彼女に
決断させたのでしょうか、、、。それが良かったのか
どうかわかるのは、もっとずっと後になってからなのかも。

・紅蓮紀 第5話(武若丸)
 クレオが、蘇芳達の学校へ通い始めた。彼女の美貌と
高貴な物腰は、たちまち学校の女生徒達を惹きつけて
しまう。
 クレオの詰め襟学生服姿、確かに本人の言うように
似合ってますね。けどさすがに胸までは男子サイズ
にはならなかったようで、、、。蘇芳の学校は共学
ですけれど、クレオは女子人気の方が高そうで、これは
百合的にも良いのではないでしょうか。
 このまままったり学園編、、、かと思ったら、新しい
事件の予感が、、、。

・「百合姫」レビューリストレビューセンター

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