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2008年6月 4日 (水)

BLUE DROP~舞い降りた天使~ #6

 アイのような人は他にもたくさんいる
ようですけれど、皆彼女と似た運命を
たどっているのでしょうか、、、。でも
アイにとってサチとの出会いは、他の
誰とも違う経験だったのではないかとも
思えます。だから彼女は、サチのためなら
何でもできると考えたのでは。

 アニメ「BLUE DROP~天使達の戯曲~」、
セルDVDの封入特典となっているコミック
「BLUE DROP~舞い降りた天使~」#5
です。
 ついにアイが、「ゴスタ狩り」の兵士に
見つけられてしまった。サチは彼女を
必死に逃がそうとするが、追っ手は数に
勝る。アイは山中に追い込まれた。

 作中、テレビなどで報道されていた
内容からすると、自爆せずに逃げ出した
ゴスタの数は、かなり多いみたいですね。
政府とアルメの間で「ゴスタ狩り」の組織が
作られるぐらいですし。
 彼女達は何とか生き延びようとしているの
でしょう。その中でうまく隠れ続けている
者もいれば、逃げ切れず自爆してしまう者も
、、、。どういう運命をたどるにしても、
彼女達一人一人に物語がありそうです。
 ゴスタは地球人(=フォリメ)の事を
どう思っているのでしょうね。倒すべき敵、
救うべき仲間、それとも何とも感じていない
のか、、、。こういう部分は、アニメ本編で
萩乃やツバエルが、マリ達に対して感じて
いたものに近いかもしれません。
 少なくともアイにとってサチは、自分が
生きるための理由、失いたくない存在、
そして何より悲しみをいやしてあげたい
愛しい人、みたいですね。彼女のためなら、
自爆する事を定められた自分の運命だって
ねじ曲げようとしたのでしょう。

 サチにとっても、アイはかけがえのない
女性だったのですよね。もちろんそこに
いくまでには、自分の両親の命を奪った
ゴスタの仲間、とか、青い瞳に白い血液の
異星人とか、遠ざけたくなるような要素を
幾つもアイの中に見つけていたようです。
けれどそういう壁を乗り越えて、サチは
アイに近づいていきました。アイの不安を
取り除いてあげたいとも思いましたし、
アイに抱きしめられて確かにサチは
癒されていたようでした。
 そういう経験があったから、サチは
兵士達からアイを必死に逃がそうとしたの
でしょうね。(サチの行動は、兵士達には
理解できなかったかもしれません。)
何とか生き延びて欲しいと願っていたの
でしょう。
 けれど結果は、、、。この時のサチの
喪失感は大きかったのではないでしょうか。
(それにしても、吉村誠一も罪作りな人
かもですね、、、。まあサチが不審な行動を
しないために極秘の行動を取っていたの
かもしれませんけれど、、、。)

 アイは自分がサチを愛している事を
自覚していたのですよね。だとすると、
彼女にとってもこの1年間は長いもの
だったのでは、と思います。もしかしたら
兵士達にばれないようにそっと物陰から
覗き見してたかもしれませんけれど、
相手を見るだけじゃなく、話をしたいとか、
逆に自分を見て欲しいとか、欲求が
たまってた、なんて、、、。そんな裏話が
あったら面白そうですね。
 晴れて相手に会う事ができたら、何を
話そう、とか彼女は考えていたのでは
ないかという気もします。特に出会って
最初の一言は、、、。といった所で
出てきたのはあの言葉、、、。実は、
相手があんまり元気ない顔をしてたから
ついアドリブを言ってしまった、みたいな
状態だったり?

 どちらにしても、2人とも1年も前の
事を昨日のように憶えているみたいです。
お互いがそういう気持ちでいられた事を
本人達は喜んでいるのでしょうね。2人に
とって世界はまだ住みやすいものではない
でしょうけれど、そこは2人なら何とか
やっていけるのでは、という気がします。

 そんなわけで「~舞い降りた天使~」は
一つの区切りとなったようです。この後は、
コミックとしては、ドラマCDに同梱される
「~天使の悪戯~」の#3と#4が予定
としてはわかっている感じでしょうか。
DVDに収録されているスペシャル座談会では、
原作の吉富昭仁さんは、BLUE DROPの続きに
ついてはいろいろとお考えを持っているようでした。
もしできるならもっとたくさんこの世界観の物語を
見てみたいですね。大倉雅彦監督はアニメの
セカンドシーズン」について話されていました
が実現するかどうかは、、、作品の人気次第
なのかもしれません。こちらも見てみたい
かもです。

・「BLUE DROP」レビューリストレビューセンター

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