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2008年5月13日 (火)

BLUE DROP~舞い降りた天使~ #5

 意識の底に隠していた本当の自分。サチは、
アイと出会う事でそれに気づいたようです。
そしてそこから解放されるかどうかも、アイ
との関係によるのでしょうね。

 アニメ「BLUE DROP~天使達の戯曲~」、
セルDVDの封入特典となっているコミック
「BLUE DROP~舞い降りた天使~」#5
です。
 世間では、逃亡した合成人間を捕獲する
「ゴスタ狩り」が、政府とアルメ達によって
着実に進められていた。アイがゴスタである
事を知っているサチは、彼女が目の届く場所に
いないだけで不安になってしまう。

 アイはもうすっかり強くなる事ができた
みたいですね。最初の頃彼女は、どうやって
生活したらいいのか勝手もわからず、また
いつも何かにおびえている様子を見せて
いました。サチはやがてその怖れの正体を
知るようになるわけですが、それだけでは
アイは変われなかったのでしょう。
 彼女に変化を起こしたのは、サチの存在
だったようです。サチが自分だけにくれた
言葉、、、それが、アイにとって自分の生きる
意味を与えてくれたのではないでしょうか。
自分は、自爆するためだけに生きている
合成人間、ではない、、、。今まで自分を
支配していた意識を、サチが取り払って
くれたと、アイは考えているみたいです。
 その後、アイは自分が「サチのもの」だと
言ってますね。これは強い信頼の印とも
言えそうですけれど、別の見方をすると、
サチに依存しているとも考えられそうです
、、、。サチに頼り切って自分自身の意志を
持たないのだとすると、これまでの生き方と
あまり変わらない、かな、、、? いえ、
自分の目の前に大切にしたい人がいる、
という事は、アイにとっては大きな意味を
持っているのでしょう。

 そんなアイに対して、サチは自分の弱さを
痛感しているみたいですね。こんな風になって
しまったのには、彼女のこれまでの生活環境も
関係しているのかも、とも思えます。施設に入った
ばかりの頃は、彼女もまだ周りに甘える事も
できたのでしょう。けれどだんだん成長するに
したがって、自分より小さい子達の面倒を見る
ように。親を亡くした子供達がどういう気持ち
なのかはサチ本人がよく知っていたでしょうから、
彼女は自分から進んで子供達を元気づけようと
奮闘したのでしょうね。その間、自分の寂しさは
押し隠してしまったようで、、、。彼女の
周囲には、悩みを共有できる同い年ぐらいの
人がいなかった、のかな、、、? もしかしたら
サチは、アイに出会うまで、ずっとあの部屋で
寂しい夜を過ごしていたのかもしれませんね。
 果たして、サチの前にアイは現れました。
彼女がサチの弱さを見た時にどう行動するのか、
が今回の見所になってきそうです。この
2人が、自分達の間に生まれたものをきちんと
理解して前へ進んでもらいたい気がしますが、
周りがそれを許してくれるのかどうかというのも
ありますし、、、。次回にどんな結末が待って
いるのか、期待したいです。

・「BLUE DROP」レビューリストレビューセンター

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