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2008年4月30日 (水)

百合姫S Vol.4 前半

 コミック以外の分野での百合作品が紹介
されているのは参考になりますね。新しい
ものを見つけていくのに役に立ちそうかも。
 それからピンナップも良いです、、、。

 発行一迅社、「コミック百合姫S」Vol.4を
見てみました。内容を一部ご紹介、、、。

・ピンナップ
 両面構成になっていて、2人の作家の方の
カラーイラストが載せられています。
 表はかずといずみさんの作品です。保健室の
ベッドの上で、ロングヘアの女の子が、ショートの
娘と額を合わせて熱を測っています。測られて
いる方のかしこまり具合がかわいらしいですね。
もちろん2人とも黒タイツです、、、。
 かずとさんにも百合姫でコミックを描いて
もらえたら良いかもですね。でもあまりストレートな
百合ではなく、ほんのりテイストがあるぐらいが
「らしい」のかも、、、。
 もう一つの面は、椿あすさんによる表紙の
イラストですね。表紙ってけっこう文字で隠されて
しまったり、部分的に切り出されていたりする
ので、こういう形で収録されるのはありがたい
のでは。

・百合作品紹介
 コミックに限らないいろいろな百合作品が
紹介されています。今号では、5/2にネット配信が
始まるアニメ「Candy Boy」や、フランス映画
水の中のつぼみ」、それから耽美百合系TRPG
(テーブルトークRPG)「少女展爛会」、また同人
ゲーム「その花びらにくちづけを」(この作品は
年齢に制限があるようです)についても書かれて
いますね。
 ちなみに「少女展爛会」は、5/5開催予定の
コミティア84」内の企画「百合部」にも
参加されるみたいですので、興味のある方は
アクセスしてみてはいかがでしょうか。
 それと、「その花びらにくちづけを」は、現在
セカンドシリーズ3作が制作中らしいです。

(・作品名(作者名(敬称略)))

・CherryLip(天乃咲哉)
 おやつの時間に、柚(ゆず)と蓮(れん)が
作った桜餅を皆で食べる事に。柚のほっぺたに
ついたあんこを他の娘になめ取られるのを見て、
皐(さつき)はなぜかむっとしてしまう。
 百合姫SVol.3の特別付録「百合☆コレ」で
描かれていた狐っ娘達が、3ページのカラー
コミックとして登場、です。皐は自分の中に
ある気持ちに、まだはっきりとは気づいていない
みたいですね。でも柚の方も、彼女を何となく
意識しているようで、、、。こういう、恋愛に
至る直前の感覚が良いのではないでしょうか。

・カシオペア・ドルチェ 第3話(髙木信孝)
 人形師になるための修行にいそしむアンナ。
しかしどうしても師匠のエルザを意識してしまい、
作業に集中できない。どうやら相手に恋心を
抱いてしまったらしい。
 Vol.1のプレ掲載の時、「先生」のふりがなに
「おねえさま」と書いてあったのが気になって
いたのですが、ここでそのいきさつが描かれて
いますね。エルザも、こういう呼び方をされる
のは堅苦しくなくて喜んでいるようです。が、
今はそれ以上の気持ちはないみたいで、、、。
彼女がアンナの思いに気づくのはいつになる?

・コノハナリンク act.2(玄鉄絢)
 演劇部の舞台稽古の最中、ヒロイン役の新人、
みひろは、相手役の男子、不二越に無理矢理
キスを迫られる。監督していた永谷は、舞台を
成功させたいみひろと練習をする事にした。
 第1話に出てきた智恵利達とは違う登場人物
みたいですね。こんな風に、場所が同じで
ヒロインが毎回違うというストーリーになるの
でしょうか? 「リンク」というぐらいなので
何かつながりはあるのでしょうね。舞台に対する
みひろの決意の固さはどれぐらいのものなのか、
そこに永谷がどう入り込むのかが気になります。

・flower*flower 4th(石見翔子)
 何とかニナと手をつなぎたくて奮闘する朱の
下心は、相手にはお見通し。素直に希望を言うと、
ニナは手を差し伸べてくれた。ところが手袋を
外すようにお願いしたとたん、彼女は怒り出す。
 2人が育ってきた文化の違いはなかなか大きい
ようですが、朱の決心なども聞けて、ニナは少し
気が楽になったのではないでしょうか。けれど
今回の結婚に裏がありそうな事は、前回朱の兄
蒼が気にしていたぐらいで、朱本人はまだわかって
いないみたいですよね。事実を知った後でも、
彼女が同じ気持ちでいられるか、が重要そう。

・桃色吐息。(MATSUDA98)
 ちどりはあまみーが大好きなのだが、それは
本人にも知られている事実。ちどりはもっと
近づきたいのに、あまみーはいつも寸前で
明るくはぐらかすのだった。
 あまみーはいつでも皆を気遣っていて、皆に
優しくて。ちどりの問いかけをはぐらかすのも、
決して意地悪からじゃない、とちどりは思っている
のでしょうね。あまみーの中でちどりが特別なのか
どうかは今の彼女にはわからないのかもしれません
が、ちどりが前進を続けていればその内、、、
それとも違うやり方を考えた方が良さそう?

・秘密のせせらぎ(吉富昭仁)
 放課後、理沙は智子に呼び出された。場所は、
きれいな水の流れるせせらぎ。智子の秘密の場所
だという。岸に並んで腰を下ろし、智子は理沙に
切り出した。何か言う事があるのではないか、と。
 自分しか知らない秘密の場所に呼び出して話そう
と思った智子は、かなり必死だったのでしょうね。
智子の覚悟は、理沙にはかえって恐く感じられたの
かもしれません。後ろめたさ、もあるでしょう。
でももう、ごまかしたり嘘をつき続けるなんて事は
できないようです。、、、それから、「天使の夢」の
演出がなかなか良いです、、、。
 ところで吉富さんというとセーラー服、それに
海、のイメージですが、今回の制服は違ったみたい
ですね。

・ふたり、空の下で(黒柾志西)
 姉が自分から離れて恋人を作ったものの、
毎日のようにノロケ話を聞かされて、なずなは
うんざり気味。友達のまーちゃんにその事を
話すと、相談に乗ってくれたのだが、、、。
 Vol.3に掲載された「ひまわり咲いた」で主人公
だったひまわりの、双子の妹なずなのエピソード
ですね。いつも自分にくっついてきた姉が急に
恋人を作ってのろけだしたら、確かに面白くない
でしょうね。まあでもやっと自分の恋ができる
チャンスでもありそうですし、ここは自分の予感を
信じて進むしかないのでは?

・マイナスりてらしー
 マイナス4 北北西に進路を取れ(宮下未紀)
 謎の巫女が現れた翌日、メイドの美晴(みはる)は
康光(やすみ)に短い手紙を残して屋敷を出て行った。
理由はすぐにわかる。松平の家にマイナス金運を
もたらしているのが自分だと言われたからだ。
 誰が何と言おうと美晴から離れる気がない康光。
これは10年の月日が作り上げた2人の絆なの
でしょうね。でも美晴の方から離れていったら
、、、。康光は、想像もしていなかった事態に呆然
としてしまったのではないでしょうか。ここでまた
友加(委員長)の出番が、、、。こうまで肩入れ
する彼女は、康光に対して何か思いを持っている?

・「百合姫」レビューリストレビューセンター

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