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2008年4月28日 (月)

コミック百合姫 Vol.11 その2

 連載や、設定的につながりのある作品が掲載
されたりして、キャラの気持ちの動きが追える
という楽しみもありますね。読み切りも続き物も
いろいろ読めるのは良いかもです。

 発行一迅社コミック百合姫Vol.11を
見てみました。以前に別の記事でも書いています
ので、よろしければそちらも見てみてください。

コミック百合姫Vol.11

 では前に書いたもの以外の作品について一部
ご紹介、、、。

(・作品名(作者名(敬称略)))

アオイシロ-青い城の円舞曲- 第3話
(原作 麓川智之、作画 江戸屋ぽち)
 別記事にレビューを載せています。ので、
よろしければそちらもどうぞ。

・EPITAPH Letter.4 Love Song(硝音あや)
 アーシュと離れ、十和は一人で東亜街へ手紙を
受け取りに行く。しかし依頼主は不在らしかった。
と、そこへピアノの音色が流れてくる。
 依頼主の遺言は、届くのでしょうか。彼女には
もう恋人(もちろん女性でしょう)さえなく、思いを
伝える相手はただ一人、のようですけれど、、、。
そして十和の方は、、、恋ではない、と自分の気持ちを
必死に否定しようとしているようです。恋する事で、
今までの「真っ白い」、「何もない」自分では
いられなくなるのを怖れているのかも。
 今回は表紙でもそうでしたけど「チョコレート」が
効果的に使われてますね。それにしてもリンナ、
アーシュの「香り」が好みなの、、、?

・アップル・デイ・ドリーム act:6(城之内寧々)
 本社の倉庫で商品の展示会が行われる事に。
由真達路面店の店員も買い付けに来たのだが、
倉庫内は派手に飾られお出迎えまでそろっていた。
 全国から売り場の華やかなお姉様方が集結、
となれば会場は豪華になるのでしょうね。また薫の
性格がぴったりはまっているのかひっぱりだこ。
ちょっとパシリっぽい扱いでも、愛されてはいる
みたいで。由真はそこが気に入らないのでしょうね。
同じ店のあゆみにまでちょっかいを出され始めて
少し本気が出てしまったようです。

・クローバー 第2話「bitter girl」(乙ひより)
 ケーキ屋でアルバイトをしていた美鳥は、冬の
忙しい時期に他のバイト生がやめてしまい大弱り。
そこで、よく店に来ていた杉浦を仕事に勧誘する。
 甘い言葉で酔わされていつの間かメロメロに、、、。
でもそこには、軽い調子の裏に隠された杉浦の
本気の気持ちがあったのでしょうね。美鳥も相手の
そういう部分を感じ取っていたのかも。とはいえ
杉浦ってナチュラルでああいう事が言えちゃう性格
なのかな? 美鳥はどきどきさせられっぱなしに
なりそうですけど、それもまた2人には楽しい?
 4姉妹の物語を描くシリーズ連載の2話目ですね。
毎回一人が主人公になる形式のようですけれど、
全員で紡ぐエピソードとかは今後あったりするの
でしょうか。

・飴色紅茶館歓談(藤枝雅)
 さらさと芹穂は、調査をかねて他の喫茶店で
お茶とお菓子を楽しんでいた。研究熱心なさらさに、
芹穂は注意を促す。
 2人とも甘い雰囲気ですね。前号で芹穂から
言われた願いに、さらさがどう答えたのかとても
気になるのですけれど、今回は特にはっきりとは
語られていません。でもこの雰囲気からすると
彼女達はかなりうまくいっているのでは、と
思えますね。少なくとも、年上の芹穂の方は、
何かを自覚しているのではないでしょうか。

・魔女(CHI-RAN)
 学園の生徒達が、残酷にも噂している。美術
教師の三条が、生徒に男を取られた、と。しかし
沙弓は、どうしてもその噂に納得できなかった。
 三条は最初から自分の気持ちをあっさり沙弓に
話してますね。あまりに簡単に言うので、沙弓は
逆に引っかかるものを感じているようです。けど
真実を知ろうとするごとに、どんどん相手の
ペースにはまっていってるような。でもそれが
嫌でさえなければ、お互いにとって望ましい
シチュエーションなのでしょうね。
 ところで主人公の萌木沙弓(もえぎさゆみ)って、
前号の「秘蜜少女」に出てきた萌木沙弓(もえぎさゆ)
とは同一人物なのでしょうか。見た目はそっくり
ですが制服は違うんですよね、、、。もしかしたら
これから萌木5姉妹のシリーズものが続く?

・雪の足跡(タカハシマコ)
 卒業式当日。自分は在校生代表として送辞を
読み上げ、美咲先輩は答辞を読む。しかし先輩の
在校中、2人には何の接点もなかった。
 2人は何もかも違う、「女である」事以外は
、、、というのはなかなか良いですね。
 彼女は美咲が卒業しようとするこの日まで、何度も
あきらめようとしたり思い直したりしてきたの
かな、と思います。いつか自分の存在を見つけて
もらえる日を信じて、、、。その瞬間が来て、さらに
その先へ進めるようになると良いですね。

・ラブレター(袴田めら)
 休み時間に熱心に小説をしたためる久子。突然
クラスメイトに取り上げられ中をのぞかれるが、
そこへサヤコが現れてノートを取り返してくれた。
 久子は、サヤコ達と関わらなくても、それなりに
満足して生きていたのかもしれません。好きな
小説を書いて、また思いが募れば手紙にしのばせて
、、、。でもそれだけでは決して満たされないものに、
彼女は気づいてしまったようです。果たしてその先に
何が待っているのか。どう行動するかは、彼女次第
なのでしょうね。

・NIGHTMARE SYNDROME(夏猫)
 絶海のただ中に建つ館で、エリシアの死闘は今夜も
続いていた。相手はベガ。館の主で、女吸血鬼。
そして何よりも、父の仇だった。
 女を捨ててまで相手を倒す覚悟で乗り込んできた
のに、エリシアはベガにいいように扱われてしまって
いるみたいですね。実力の差、、、でもそれだけではない
のかも。エリシアは、そしてベガも、口には出さない
ものの(手は出してたかな)お互い相手に対して何かを
感じていたのではないでしょうか。それが仇討ちを
超えるものなのかどうかは、エリシアの判断なのでしょう。

 、、、といった感じで今号は大ボリュームで
読み応えがありました。Vol.12はもう発売されて
いますが、Vol.11に比べると少し落ち着いた感じ
でしょうか。独立創刊によって誌面にもっと力を
打ち込めるようになるらしいので、楽しい本に
なるとありがたいですね。
 他の掲載作品「初恋姉妹」については、この
記事とは別にレビュー中です、、、。「ストロベリー
シェイクSweet
」も大事に読んでいますが、何か
そろそろ大きな展開があるようですね。こちらも
注目したいと思います。

・「百合姫」レビューリストレビューセンター

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