BLUE DROP～天使達の戯曲～ 第４巻が発売です

　この辺りの話数では、萩乃の方からだんだん
マリに対して深い思いを抱いていくようですね。
やはり異星人達の方が、恋愛感情、特に百合な
恋愛については早熟なのかも？

　テレビアニメ「BLUE DROP～天使達の戯曲～」、
DVDの第４巻が発売されています。この巻では
第８話「Hyoscyamus niger」、第９話
「Lagenaria siceraria」が収録されます。
　第８話では、みち子が海鳳の学園祭で上演
する「戯曲」のアイディアを思いつく場面が
ありますね。あの瞬間のイラストが妙に
少女漫画っぽかったのが面白かったですし
気になってもいるのですけれど、あれは
やはりみち子ビジョンという事なのでしょうか。
みち子って、マリと萩乃のような関係に
ついてはどう思っているのでしょうね。
自分もその輪の中に入りたいと思っているのか、
それとも遠くから眺めているだけで満足
なのか、、、。百合に対する彼女の考え方も
何かあるように思えます。
　第９話は、やはりマリと萩乃の買い出しの
場面が見所でしょうか。２人でふざけて、
ベールのような白い布をかぶり向き合う
辺りは百合的にも良かったのでは。女性
同士で結婚するのが当たり前になっている
異星人の萩乃にとっては、意外とどきどき
するシチュエーションだったのかも？
この後２人が接近していく背景にはそういう
感情があった、なんていうアイディアも
ありそうでしょうか。

　また今回の第４巻の映像特典からは、監督の
大倉雅彦さん、原作の吉富昭仁さん、そして
萩乃役の沢城みゆきさんによるスペシャル
座談会が始まるそうです。いろいろと深い
ネタで会話してくれるとは思うのですが、
一番気になるのは、第６巻に収録予定という
監督の「セカンドシーズン構想」だったり
します。本当に次は予定されていたりするの
でしょうか？