マリア様がみてる コミック第８巻が発売されてます

　卒業式を目前にして、気分が重くなる
祐巳、、、。といっても卒業するのは
蓉子、聖、江利子の３人です、、、。でも
いつであっても、学園を出て行く者、送る者
それぞれの思いは強いのではないでしょうか。
　コミックスは今回で最終巻になるそうです。

　発行コバルト文庫の「マリア様がみてる」は、
小説だけでなくアニメやドラマCD、Webラジオ、
そしてコミックなどたくさんのメディアに
展開しています。そのコミックの最新第８巻
「～いつしか年も～」がマーガレットコミックス
から1/25に発売されています。

　タイトルからもわかるように、蓉子達の
思い出作り、「遺言」、そして卒業式、、、
という流れですね。原作小説の方でもだんだん
祥子達の卒業が近づいてきていますし、その
タイミングでこのエピソードが出てくると、つい
いろいろ考えてしまいますね。また１月下旬の
単行本発売というのは、リアルに卒業シーズンとも
重なってくるかも。そういう意味でも人によっては
ちょっと感慨がありそうな気がします。

　また、コミック版のマリみてはこの巻が最終巻に
なるそうです。、、、小説のような文章でも
なく、アニメのような動画でもなく、ドラマCD
のような音声でもない別の形として、コミックは
かなり重要な位置づけにあるようにも思えるの
ですよね。特に長沢智さんの描く祐巳達の表情や
仕草は、小説のイラストを担当されている
ひびき玲音さんの絵柄とはまた違うかわいらしさが
ある気がします。いかにも少女漫画といった
絵の雰囲気が、リリアン女学園の別の魅力を
引き出しているように感じられます。また何かの
形でコミックを見てみたいですね。長沢さんの
描かれる瞳子や可南子とかも見てみたいかも。

　なお、マーガレットwebでは、第８巻の冒頭
１０ページほどを試し読みする事ができるように
なっているそうです。気になる方はこちらで
チェックしてみるのはいかがでしょうか。