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2007年11月27日 (火)

BLUE DROP~天使達の戯曲~ 第8話

 ツバエルには、地球人はレベルの低い生き物
と見えたようです。このまま相手を理解する
事ができなければ、彼女はシバリエル達の側から
踏み出せなくなるのでしょう。でもエカリルが
地球人の事で悩んだり喜んだりする姿を知っている
彼女なら、もしかしたら地球と異星を結ぶ役割に
参加できるようになるのかも。

 テレビアニメ「BLUE DROP~天使達の戯曲~」、
第8話「Hyoscyamus niger」です。
 海鳳の学園祭が近づく。2年櫻花でも準備を
始めようとしており、みち子が執筆中の戯曲の
完成が待たれる。様子を尋ねる裕子にみち子は
もうすぐだと答えるのだが、実は原稿用紙は
真っ白だった。

 萩乃がなぜ海鳳学園に潜入しているのか、、、
これはちょっと謎な気がします。ツバエルは
その辺りの理由については何か知っているの
でしょうか。例えばブルーの修理が終わる
までコマンダー自身が地球人を調査する、とか
考えられそうですけれど、地球人全体の特徴を
見るには、海鳳学園のような全寮制の女子校は
世界が狭いような気もします。でなければ、
異星人が元々生活していた女性だけの世界に
できるだけ近い場所にいる事で、5年前の
悲惨な事件の傷を癒そうとしている、とか?
でも学校だと卒業しなきゃ怪しまれるでしょうし
長居するには適していないようにも思えます。
萩乃の狙いについては、いつか語られる機会が
あるのでしょうか。
 ともかくツバエルは、萩乃が地球人達の
考え方に近づいているのを心配に思っている
ようです。番組前半、地球人に対する彼女の
印象はあまりよくありません。萩乃と同じ
ような気持ちになれないのは、彼女自身
船の修理のためにブルーを離れず、地球人の
社会をじっくり見る事がなかったからなのかも
しれませんね。
 とはいえ、じっくり見ていただけで、萩乃が
地球人に対して親しみを持つようになったのか
というと、それだけでもないのでしょう。彼女が
経験した5年前の事件と、それからマリとの
出会い。その辺りが関係しているのでは。また、
ツバエルが萩乃について「最近」変わってきた、
みたいな事を言っているのを考えると、マリの
影響は大きいのでしょうね。最初の触れ込み
こそ「5年前の事件の唯一の生き残り」とか
「エミルフォースが効かない」という彼女の
特殊さだったのかもしれませんが、マリの
一途さや弱さを身近で見ている内に、もっと
別の感情を抱くようになったのだと信じたい
です、、、。そこに百合なストーリー展開を
期待したいのですけど、まだほのかな気持ちが
続いているだけのようで。エンディングでは
彼女達の、星を超えた結びつきを見てみたい
です。
 、、、なんて事になると、ツバエルはどういう
位置づけになっていくのでしょうね。彼女が
萩乃に対して恋愛感情を持っているのかどうか、
については別の記事で少し書きました。まあ
アルメにとっては女性同士の恋愛は普通な
わけで、ツバエルが自分の上官に対してそんな
気持ちになるのは十分考えられます。でも
今のところそういう表現はあまり見られない
ので、、、彼女も誰か地球人を愛するように
なる、なんてのはありでしょうか。何しろ
これまでで、いちゃいちゃをはっきり見せて
くれたのはアザナエル&オノミルぐらいなので、
他のカップルが成立するのも見られたら、
と思います。

 その他気になったのは、例えば、異星人の
存在に気づき始めた裕子とか。突拍子もない
発想ではありますが、意外と真実に近い所を
突いてますよね。
 それから萩乃が、アザナエルを自由にさせる
事についてツバエルと話し合っている場面で
「ブルーが見ているから」みたいに言ってました。
この船にはどうもAIが搭載されているみたい
なのですが、その声がシバリエルと一緒なの
ですよね。シバリエルの思考パターンを移植した
AIだった、なんていう設定がある? 何となく
こういうのって、後で使われそうな気もします。
 後は、萩乃の写真に群がる親衛隊達が、、、。
着替えの場面も簡単に撮影できてしまうのは、
同性ならでは特権、と言いたい?
 そして一番気になったのは、戯曲のアイディア
を思いついた時のみち子、ですね。彼女にも
シフト中の異星人が見えるの? という疑問も
まああるのですが、それよりも急に少女漫画風な
イメージが、、、。何かファンシーな物語が彼女の
中にできあがっていたりするのでしょうか。
(ちなみにイラストは★ちりゅうぞんび★さん
らしいです。)

・「BLUE DROP」レビューリストレビューセンター

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