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2007年8月 2日 (木)

なのはStrikerS 第17話

 かけがえのない人である姉のために、自分自身
さえ見失いそうになるスバル。でもまだ取り戻す
チャンスはあるでしょうから、落ち着いて行動
できるようになってくれたら、と思います。ティアナ
からもきちんとサポートしてあげられると良さそう
です。

 テレビアニメ「魔法少女リリカルなのはStrikerS」、
第17話「その日、機動六課(後編)」です。
 ルーテシアゼスト、ナンバーズ達の猛攻の前に、
戦力を寸断される時空管理局。また攻撃の手は、
なぜか機動6課本隊にまで及んでいた。
 ティアナ達はなのはフェイトへデバイスを
届けることに成功する。が、しかしスバルの姉、
ギンガとの連絡が急に途絶えてしまった。

 今回はあちらこちらで戦闘が展開されて
いますね。ちょうど戦闘タイプや実力が近い
者同士が遭遇戦を繰り広げていたような、、、。
今の所力の差が大きくないことを考えると、
この先も競り合いが続いていく感じでしょうか
(とはいえそれは相手と機動6課の間の事で、、、
6課以外の本局部隊は何だか弱すぎっぽい?)。
でも今回もそうでしたが、なのは達には、本局や
機動6課本隊という守備しなければならない
場所があるんですよね。激しい攻撃を仕掛けて
くる相手に対して、何かを守りながら応戦
しなければならない状態というのは、彼女達に
とって弱みになってしまいそうです。まだ
スカリエッティ達の本拠地はわかっていないので
逆襲もできないでしょうし。

 そんな中、ギンガがナンバーズ達に狙われて
、、、。(それにしてもタイプゼロとか戦闘機人と
聞かされると、どうも別作品を思い出してしまい
ます、、、。)戦いのさなかに、彼女とスバルの
秘密が少し見えてきます。
 けれど秘密よりもこの場面では、スバルが
見せた力の爆発が重要になってきそうです。
自分の目標でもあり、自分の事をいつも見守って
くれていた大事な姉が、目の前で危険な目に
遭っている、、、。スバルは逆上してしまった
ようです。物事に見境がつかなくなり、姉を
取り戻すためだけに前へ突き進む。その表情
には、いつもの楽天的とも言える雰囲気は
見当たりません。スバルにとってギンガが
かけがえのない女性であることが描かれて
いる部分でしょう。
 これでもしギンガが命を落としでもしたら、
スバルはどうなってしまうか、、、考えたくない
事ですね。スバル自身もそんな予想をする
ことは拒否するでしょう。こういう時に、
ティアナがそばにいてあげることが重要に
なりそうな気がします。
 ティアナは、戦いの中で兄を失うという
経験をしています。目の前で命を奪われた
わけではありませんが、スバルに近い思いを
持っていたのではないでしょうか。ティアナが
悲しみを乗り越えた時に、どのように感じ
何を思ったのか、その気持ちをスバルと
共有できれば、くじけそうなスバルを救い、
また2人がより互いを理解して近づける
ようになるのではないかという思います。
もちろんその前にきっちりギンガを救出
することが大事です!

 そしてもう一人、ヴィヴィオが、、、。
なのはは、この事実を知らされたらどういう
気持ちになるでしょう。スバルと同じように
なってしまうでしょうか。
 なのはの場合はこれまでの経験の中で
背負ってきたものが大きいですし、もしかしたら
理性的な対応をしようとするかもしれません。
でもスバル達のように血はつながっていない
とはいえ、大事な存在には変わりないはず
ですから、そんなすました対応などではなく、
他の何をおいても愛のために行動する彼女の
姿を見てみたいですね、、、。これからどういう
展開になっていくのでしょうか。

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