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2007年5月21日 (月)

なのはStrikerS 第7話

 訓練というステージでは抜群のコンビネーションを
発揮してきたティアナとスバル。慣れない実戦で
勘をつかんでいくにはまだ越えなければならない
ものがあるようです。しかも、それを実現するまでは
命が危険にさらされるという事を理解しなければ
ならないのでしょうね。

 テレビアニメ「魔法少女リリカルなのはStrikerS」、
第7話「ホテル・アグスタ」です。
 機動6課の隊長はやて以下ほとんどの戦力が
駆り出される形で、新たな任務が与えられる。
内容は、ロストロギアが扱われることもある
大規模なオークションの会場警護。場所は、
ホテル・アグスタという。

 いきなりティアナが乱調? そこまで自分に
劣等感を持っているとは思いませんでした。
確かに機動6課は異常なまでに能力者が
集まってますし、駆け出しの新人には
精神的な負担になることがあるかもですね。
でもパートナーのスバルにまで距離感を
感じてしまうのは、かなりの重症なのでは。
 そこまで彼女が思い込んでしまったのは、
「自分だけの力で何とかしてみせる」という
気持ちが強かったからなのでしょうね。それは
安易に人に頼らない独立心と、自分を高みに
持っていきたいという向上心が働いていた
とも言えるのでしょう。
 けれど結果は、、、。自信のなさに無理矢理
背を向けたつけが回ってきたのかもしれません。
 彼女がしてしまった事は事実、もう変えようが
ありません。ここで自分がどうするか、周りが
どういう反応をするか、辺りが、一緒に戦う
人達との気持ちの通わせ方になるわけですが、
詳しく語られるのは次回になりそうですね。
 今回の所では、スバルの反応ももう一つな
感じ。彼女自身が危険な目にあった事情も
あるのでしょうけれど、他に代わりがいない
ぐらい強く結ばれたパートナーとしてこれまで
やってきた2人にしてはちょっと弱い反応
っぽい気がします。
 ティアナのような、自分の落ち度をとことん
追いつめてしまうタイプには、周りが適度に
肩の力を抜いてあげるのが効果的だったり
するのかも。スバルはそれをわかっていて、
ヴィータにいいわけをしたり、ティアナに
謝ったりしていた、とか。
 でもそれでは根本的な解決にはならない。
実戦に至ってしまっては命に関わる問題に
なる。今回はティアナもスバルも、それを
思い知らされてしまったのではないでしょうか。
 では、2人のコンビはもう意味がなくなって
しまった? 、、、たぶんそうではないのでしょう。
これまでの訓練生活の中で、お互いに
パートナーはこの人だけ、と感じているはず
と思います。そんな2人には、困難が
大きければ大きいほど、そこを超えて
より強く結びつくことができるのではないか
という気がします。
 そういうエピソードが、次回辺り見られる、
のかな? だとしたら注目したいですね。
百合な演出もできればお願いしたい所です。

 ところで、今回出番が多かった新キャラ
2人。特にルーテシアが「ごきげんよう」と
挨拶していたのは、、、声を担当している
人の影響もあったりするのでしょうか?

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