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2007年4月 3日 (火)

京四郎と永遠の空 第12話

 「会いたい」、、、相手へのこの気持ちは
2人とも胸の中に持っていたようです。
たとえ2人がどんな苦しい目に遭わされても、
この気持ちを持ち続けている限り、チャンスは
必ず訪れるのでしょう。

 テレビアニメ「京四郎と永遠の空」、第12話
永遠の空(えいえんのくう)」です。
 「天使の牢獄(バスティーユ)」は砕け散り、
再度崩壊を迎えようとしていた世界は危機から
救われた。
 しかしそれは同時に、の体に重大な影響を
及ぼしていたのだった。

 「ラストダンス」の演出はなかなか良かった
ですね。大学園祭とは別の舞台で、2人だけで
踊ることは、この2人の思い出に強く残ること
でしょう。(京四郎もついに「踊りながら喋る」
というカズヤ・スタイルになっていた?)
 空も、前回は愛の言葉をぐっとこらえて
いましたが、今回は解き放たれたように何度も
繰り返してましたね。たぶん京四郎に自分の
存在を受け入れてもらえたと思った(確信した)
からなのかもしれません。
 そのせいか、彼女は自分がこの後どうなるか
わかっていたらしいのに、京四郎と幾つも約束を
重ねていきます。これは自分という存在をどこかに
つなぎとめておきたい気持ちの表れなのでしょう
けれど、別の見方をすると、自分がどういう状況に
なったとしても京四郎を誰かに明け渡す気はない、
みたいにも見えます。これについては京四郎も
せつなも納得しているようなので問題はなさそう
ですね。
 せつなはこれまで京四郎がすべて、みたいな所が
ありましたが、「世界」を意識するようになって
いる感じですね。他の誰でもない空が救ったこの
世界を。その事について語るせつなの言葉には、
今まで見られなかった、「感情」が、優しさが
こもっているように思われます。こういうのを
聞いていると、せつなもこれまで縛られてきた
何かから解き放たれているのではとも思えます。
 それで、せつなとの関係で気になるのはこずえ、
だったりします。空とこずえは、せつなや京四郎
よりはずっと長く一緒にいたはずですから(空と
京四郎が出会ったのは1ヶ月ぐらい前?)、こずえ
には、せつなの手紙に気づいてもらいたいですね、、、。
そしてせつな達と一緒に旅立つぐらいの所は
見せて欲しいような。まあそこまで彼女の扱いを
大きくするわけにはいかないのでしょうか。

 果たして空と京四郎の「約束」はかなうのか、
という部分に関心がいくわけですが、、、まあ
「王子様と女の子」の物語の結末としてはこういう
感じなのでしょう。
 これが女の子同士だったりすると、、、。
ひみことかおんの元キャラ、姫子と千歌音が登場
する「神無月の巫女」ではそういう「女の子同士」
の物語が描かれています。でもこの2人が出会って
結ばれることになったとしても、依然として世界から
見れば姫子と千歌音の結びつきは異端な存在。
決して手放しにめでたしめでたしでは終わらない
所が切なかったりします、、、。

 かおんとひみこはどうなるのでしょう。少なくとも
東月封魔女学園や東方生徒会連合の統括する地域
では、ミカの影響もあって、女性同士で愛人だの
何だのといった事については、多少は理解がある
のかもしれません。2人のいる場所が2人の愛を
はぐくんでいくことについて優しさのある世界だと
良いですね。
 愛人と言えば、ミカを取り巻いていた愛人達は
どうなったのでしょうね。今回も出てきていない
ようですし。ミカのマナバスターに供えられていた
花束も1つだけでしたよね(たぶんあれは
かおんとひみこが手向けたものなのでしょう)。
皆カズヤの襲撃の時に倒されてしまったので
しょうか。
 彼女達は純粋にミカを愛していて、いつでも
彼女に寄り添いたいと思っていただけでしょうから
あまりひどい事にはならないでもらいたいのです
けれど、、、。ひみこに対してはきつい言葉を
言ったりもしていましたが、それはミカの剣である
かおんを動かし続けるために不可欠な存在の
彼女に対するねたみやうらやましさがつい口に
出たものなのではと思います。
 ミカがいなくなってしまったことで、愛人達
にとって世界は無意味な存在になってしまった
のでしょうか。でもミカが、彼女達にずっと
与えてくれていた「何か」は、間違いなく
あったはずです。それは「エターナル・マナ」
のような貴重なエネルギーではありません。
でも彼女達にとってはそんなものよりもずっと
意味のあるものだったのではないでしょうか。
もしあの世界に彼女達がまだ生きているなら、
その思いを大切にしていってもらいたいです。
 と、少しそれましたが、かおんとひみこです。
2人だけで立っていた場所の景色は美しい
ですね。たぶん、陽が沈み月が昇るという
トワイライトの状況なのでしょう。前作主題歌
Re-sublimity」の歌詞とはちょうど逆?
そう考えると、もしかしたらこの2人に
降りかかる重い運命は、今この時だけは
彼女達に手出しできないのかもしれません。
 そのせいか2人とも穏やかな表情で、何だか
ラブラブな雰囲気だったりします。こういう
落ち着いた時間を、2人でこれからも大切に
できたら良いですね。
 ところでひみこの本当の名前、、、そういう
設定があるのかはこれまであまり語られて
いませんでしたが、彼女はかおんにどういう
風に答えるのでしょうね。想像をふくらませ
られる部分かも。何しろ「本当の名前」とは
「真名(まな)」とも呼ばれますから。

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